【熊谷】ミニ展示「観音霊場と埼玉」
開催期間
2019年4月10日(水曜日)から5月6日(月曜日・振休)まで
(図書館休館日を除く)
開催場所
埼玉県立熊谷図書館 3階埼玉資料室
展示内容
観音菩薩は衆生を救うために33種の姿に変じて現れるといわれ、現世利益(今生きているこの世で授かる恵み)を求める人々から信仰を集めました。その「33」の数にちなんだ札所(霊場)巡礼は古くから今なお親しまれています。
今回のミニ展示では西国三十三所と合わせて「百観音霊場」と呼ばれる坂東・秩父札所の資料の展示を行います。
所蔵資料のうち、デジタル化された「札所」に関する貴重書はデジタル画像検索からご覧いただけます。展示資料と合わせてぜひご利用ください(キーワードに「札所」と入力して検索ボタンを押してください)。
また、埼玉県立歴史と民俗の博物館では5月6日まで特別展「東国の地獄極楽」が開催中です。
幸福のありかを一方ではこの世に、他方では死後の世界に求めた人々の思想の違いにも触れてみてはいかがでしょうか。