内容注記 |
内容: 人間について 晴風万里,アートの人間学,人間は変わることができるか,祝祭としての生命,人間の関係について 歌の中の闇,仁義について,人間関係のなかの言葉,自分をのりこえることはできるか,おまへは歌ふな,歴史の奥行き,共同空間と社会空間,文化について シツォイド文化とチクロイド文化,中華思想と遥華思想,至るところの土着,火の空間,現代記 美しい季節はいつ来るか,銀河と蟷螂,馬と青葦,〈自己〉ということ,現代短歌の表現史,本について 石牟礼道子『流民の都』,永山則夫『無知の涙』,S・クラカウアー『カリガリからヒトラーへ』,ウィルヘルム・ライヒ『性道徳の出現』,エレン・モーガン『女の由来』,ディー・ブラウン『わが魂を聖地に埋めよ』,道を伝ふる薔薇門の,夕陽を追う影,映像の残酷,未読のたのしみ,精神の考古学の標本の宝庫,現代美術はなぜ美しくないか,マグリットの光の中で,ただひとつの海,社会主義の崩壊の後に力をもつ「古典」,欲望の質を転回させる不思議の箱に,生成の海,夢よりも深い覚醒へ,私の地平線の上に 森羅万象の空,シェイクスピア空間,人びとをしてその言うに任せよ,武蔵野,ジュビラシオン考,奇跡ではないもののように,樹の塾,書くことと編集すること,思想について 〈他者の自由〉に敏感な思想,ほか5編,定本解題 |