内容注記 |
内容: 地方語文献と日本語史 方言史料としての古文書・古記録,古文書に見た中世末期越後地方の音韻,「京大図書館蔵元亀二年本運歩色葉集」について,「天正狂言本」追考,仮定条件表現「ウニハ」,推量の助動詞「ウズ」,九州・琉球文献資料と方言 『交隣須知』の成立について,対馬歴史民俗資料館蔵本『交隣須知』について,対馬方言書『日暮芥草』について,対馬方言書『日暮芥草』の語頭p音語,九州方言の動詞の活用,『おもろさうし』のラ行四段動詞「おわる」の成立,中央語史と方言 「たそかれ」考,指示詞におけるコソアド体系の整備,対馬の方言「かうじや、おふじや」,カ行イ音便の形態的定着,「たり」の展開,音韻と表記 古文書・古記録の促音表記,山口県立文書館蔵『源氏物語古註』の表記について,仮名文における拗音仮名表記の成立,仮名遣 「仮名遣」の問題,藤原定家の仮名遣,定家の仮名遣いの成立について,定家の「仮名もじ遣」,『名語記』の仮名づかい,定家以後の仮名遣,仮名遣いの発生と展開 |