内容注記 |
内容: 口承文芸研究のネットワーク 総説 言葉と文字の相互補完,昔話の小宇宙,先覚者たちの昔話集 体系化への身繕い,昔話の方法,本涯の昔話採集者,確然とした昔話研究の理念と方法,柳田学の実践と継承,県境をこえて,丹念、執拗な蒐集,特異な話型、特異な人,“彦八話”と自在な笑い,佐藤義則 『ききみみ』の意図,佐藤義則前後,なぜかたくなに噤む,詩人義則の夢と願望,佐藤義則の目,佐々木徳夫 生活者の昔話研究,刻印された日々,集大成への祝辞,新たなる口承の世界へ,大学研究会の昔話調査とその方法 ひたむきで不断の向学心,昔話研究の指標,採訪実感:考えつつ歩み、歩みつつ考える 話の来た道,下北半島の昔話,遠野宮守村の昔話,岩手県南の昔話,仙北の昔話,由利の昔話,話の来た時機,酒田の口承文芸,置賜の昔話,相馬の昔話,岩船郡の昔話,阿賀野川上流の話,奥飛騨の昔話,東礪波の昔話,奥越の昔話,奥越の昔話によせて,奥能登の昔話,丹波の昔話,一人歩きの昔話集,昔話集を読む 稲田浩二・福田晃編『蒜山盆地の昔話』,臼田甚五郎監修・國學院大學説話研究会編『津軽百話』,佐々木徳夫編・菅野新一校訂『むがす、むがす、あっとごぬ』,佐々木徳夫編『遠野の昔話』,佐々木徳夫編著『遠野の昔話-笹焼蕪四郎-』,ほか49編,解説 野村純一の足跡、ここにあり / 石井正己著,解題 つながりの昔話研究 / 飯倉義之著 |