| 内容注記 |
内容: エリック・ドルフィ試論,エリック・ドルフィと『カンヴァセイションズ』をめぐる十の断章,スティーヴ・レイシーとの対話 彼方への意志と覚醒をめぐって,その六つの〈時〉と〈場所〉,『LAPIS(瑠璃)』についての断想と覚書,スティーヴ・レイシー終りなき終りそして個,スティーヴ・レイシーの“ソロ”についての覚書,ミルフォード・グレイヴス・コレクティヴ,鮮烈にして開かれたラディカルな音達,ミルフォード・グレイヴス・ウィズ・サニー・モーガン,未知のアナーキスト デレク・ベイリーの方位へ,デレク・ベイリーとの対話即興演奏の新しい地平,デレク・ベイリーのまばゆさの中から,新たな即興演奏の地平とその展開,未在のアナルキィア デレク・ベイリー,集団即興演奏の修羅,即興音楽の組織化、デレク・ベイリーと“Company”をめぐって,『至上の愛』とコルトレーンの音楽の軌跡,『アセンション』の光と影または危機的な音楽と可能態の音楽への地平,コルトレーン・後期の〈試行〉と〈軌跡〉そして『クル・セ・ママ』について,“最後”のコルトレーンと『惑星空間』,アルバート・アイラー論ノート,音楽の現における、セシル・テイラーの〈位置〉とその〈予感〉,「セシル・テイラー論」へのエスキス,現在進行と過去完了,十月革命・論へのエスキス,反ユートピアの原像,死の舞踏,「同時代」の逆説,ミンガスはいつだってミンガスだ,存在と円環,オーネット・コールマンとジャズの変革に関する諸章,聖なる沈黙の中の無限なる音楽,デイヴ・バレル=吉沢元治『ドリームス』,「光景」の為の三つの視線,Post Free Jazz MovementとSam Rivers and/or遅れて来た新しきサックス奏者,バール・フィリップス『マウンテンケイプス』のためのノート,闇のリリシズム、生理の歌,『オリジネイション』の為の覚書とその断片,吉沢元治の未明または〈空と破片〉へのエスキス,〈Outft〉破片の海から自己組織の海へ,『風の遺した物語』の音楽とレコーディング・セッションについて,EEUと開かれたフリーの地平をめぐる三章,『解体的交感』とニュー・ディレクション,〈なしくずしの死〉への覚書と断片,〈なしくずしの死〉への後書,編集ノート / 須川善行著 |