内容注記 |
内容: 昭和11(一九三六)年 田舎道,冬の蝉,ある朝のお母さん,霜の朝,スハ湖,波の音,窓ノ外ヘ春ガ来タ,りこうなおさるさん,たなごと年ちゃん,かみしばいとゆうちゃん,鼠の絵はがき,年ちゃんのピッチャー,灯のついた町,北の方から来た汽車,タンボミチ,雷魚と猫,ナツミカンとシロサタウ,燕と月,小父さんバンザイ,公園の入口,ぐみの木と蜂,自分の喜びを捨て,那須与一,アマイクリトシブイカキ,北斗七星ノ話,町から来た子,やさしい心の満足,ある日のお母さん,鉄瓶と急須の話,彼方の町へ,葉のついた蜜柑,不思議な船の話,昭和12(一九三七)年 たけちゃんのしっぱい,ヲドリヲミニイッタ義雄サン,パパノヒゲ,兄弟と鳩,正チャンハオリコウ,クヮンクヮウ船ガキマシタ,キカンバウズ,正チャントオバアサン,勇君と野犬,山の少年と町の少年,小さいものをいたはる,ケフカライイオトモダチニ,小僧さんと九官鳥,蚕,ハルノ日ナガ,ほか36編,解説・資料 解説 〈教化〉の意識 / 小埜裕二著 |