内容注記 |
内容: 世界の平和望み遠し イギリス、ドイツ国民経済の比較,第一九世紀の総勘定,来るべき世界とその文明,ロンバード・ストリート本位の戦時経済論を笑う,愚なる経済戦論,イギリス的経済思想の末路,戦後の世界と姉崎博士,ホッブズとグロティウスとを論じて姉崎博士の空想的世界観を排す,大戦が暴露せるドイツの弱点,付録 金と人に困る,講和とドイツ社会党,真剣のドイツ,ドイツ、日本を恐る,空ン洞のドイツ,ドイツの月賦革命,ドイツ帝国未来記,勝者は誰か,新世界の文明におけるフランスの使命,資本的帝国主義を排す,世界経済戦の謬想を排す,資本的侵略主義の危険,拝英論もまた甚だしからずや,世界の平和望み遠し,対抗か順応か 連合国経済協商の実いずくにある,愚に重ぬるに愚,欧州出兵論を排す,ウィルソンの教書と日本の国是,何のために戦う,自主的出兵よりも自主的平和,対抗か順応か,改造途上の世界経済 イギリス中心の世界経済とその改造,金の経済と物の経済,戦時経済の一福音,戦後の経済界において真に恐るべき事は何,意気地なき戦後経済論を排す,戦後の世界経済当面の大問題,国本は動かず 新社会とは何ぞや,二大政党対立論を非とす,新しい意味のデモクラシー,付録 寺内内閣の社会的施設を評す,速やかに物価調査会を起せ,奸商取締りの手を緩むことなかれ,極窮権の実行,国民生活に触れざる政変は無意味,原内閣に要望す,日本に社会主義起るべきや,何を調節する,ほか3編,解題 / 武藤秀太郎著 |