沼波政保/著 -- 法藏館 -- 2017.7 -- 910.24

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
久喜 貸閲公開 /910.24/ヌナ001/ 103096954 一般和書 帯出可 在館中
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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
久喜 1 0 1

資料詳細

タイトル 中世仏教文学の思想 
書名カナ チュウセイ ブッキョウ ブンガク ノ シソウ 
著者 沼波政保 /著  
著者カナ ヌナミ,マサヤス
出版者 法藏館
出版年 2017.7
ページ数 615p
大きさ 22cm
一般件名 仏教文学 , 日本文学 歴史 中世
NDC分類(9版) 910.24
内容紹介 中世仏教文学の大きな峰である、中世仏教説話集、『平家物語』、隠者文学の三を柱にたて、根底に無常観を持つ精神的営為の表われを中世文学の「思想」と位置づける。人間への凝視、自己への凝視、心への凝視として表われていることを考察する。
ISBN 4-8318-7715-8
特定資料種別 一般和書
内容注記 内容:中世文学を底流するもの. 仏教文学の定義をめぐって. 中世仏教説話の特異性. 『撰集抄』における清僧意識. 「配所の月」をめぐって. 西行像試論. 『撰集抄』の説話配列. 隠遁の思想的背景. 中世仏教説話と摩訶止観. 民衆の中へ. 行基と空也. 仏教説話の成立. 仏教説話における因果応報. 親を殺す話. 『平家物語』の世界. 「死」への思い. 「とぞ見えし」考. 『平家物語』の性格. 貴族の眼・武士の眼. 『平家物語』における「罪」と「悪」. 1 「罪」について. 『平家物語』における「罪」と「悪」. 2 「悪」について. 覚一本『平家物語』の展開. 「諸行無常」・「盛者必衰」と経論. 祇園精舎の鐘の声. 西行における遁世 ほか9編

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
中世文学を底流するもの
仏教文学の定義をめぐって
中世仏教説話の特異性
『撰集抄』における清僧意識
「配所の月」をめぐって
西行像試論
『撰集抄』の説話配列
隠遁の思想的背景
中世仏教説話と摩訶止観
民衆の中へ
行基と空也
仏教説話の成立
仏教説話における因果応報
親を殺す話
『平家物語』の世界
「死」への思い
「とぞ見えし」考
『平家物語』の性格
貴族の眼・武士の眼
『平家物語』における「罪」と「悪」 なし
『平家物語』における「罪」と「悪」 なし
覚一本『平家物語』の展開
「諸行無常」・「盛者必衰」と経論
祇園精舎の鐘の声
西行における遁世
「不請の阿弥陀仏」考
『方丈記』終章にみる長明の意図
『徒然草』にみる人生観
三つの自己
『宇治拾遺物語』にみる人間観
中世女流日記にみる人間観
平安王朝期における「雅び」
中世女流日記にみる「雅び」
狂言綺語観の展開