令和5年度関東・甲信越静地区図書館地区別研修開催要項
※参加申込み受付は終了しました
1 趣旨
情報化の進展など図書館に関する最新のテーマや地域における課題等について研修を行い、
図書館における中堅の司書としての力量を高めることを目的とします。
2 主催
- 文部科学省 埼玉県教育委員会
3 主管
- 埼玉県立図書館
4 協力
- 公益社団法人日本図書館協会 全国公共図書館協議会 関東地区公共図書館協議会 埼玉県図書館協会
5 期日
- 令和5年11月28日火曜日~12月1日金曜日[4日間]
6 会場
With You さいたま(埼玉県男女共同参画推進センター)(1日目・2日目・3日目午後・4日目)
JR京浜東北線、高崎線・宇都宮線(上野・東京ライン)「さいたま新都心駅」から徒歩5分
JR埼京線(各駅停車)「北与野駅」から徒歩6分
[施設見学]
角川武蔵野ミュージアム(3日目午前)
JR武蔵野線「東所沢駅」から徒歩約10分
7 参加資格
(1) 図書館法第2条に規定する図書館に勤務する司書で、図書館勤務経験がおおむね3年以上の者
若しくは研修テーマに関連する業務に従事している者。
(2) 上記(1)と同等の職務を行うとし、埼玉県教育委員会が認めた者。
8 定員
各講義などの定員 70人程度
※定員以上の申込みがあった場合は調整します。部分受講も可としますが、全日程受講者を優先します。
※集合研修として開催しますが、新型コロナウイルスの感染拡大状況によってはオンラインによる開催となる場合があります。その際は、パソコン機器や通信環境の整備などが必要となります。
9 修了証書
研修日程のおおむね4/5以上を受講し、研修成果(研修内容・研修成果を踏まえた業務の改善提案、活用方法など)について、研修終了後2週間以内にレポート(1,200字程度)を提出し、その内容が良好と認められた者に修了証書を授与します。
※オンラインによる開催となった場合、受講者側の通信障害のほか、主催者側の事情により予定どおり受講できなかった場合でも、修了証書が発行されないことがあります。御了承のうえお申込みください。
10 費用
- 無料(ただし見学先への移動に要する交通費等は自己負担となります。)
11 研修日程・内容
11月28日火曜日 会場:With You さいたま セミナー室
12:30~ 13:00 |
受付 |
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13:00~ 13:10 |
開講式・オリエンテーション |
13:10~ 13:40 |
文部科学省説明 |
13:50~ 15:20 |
基調講演「新時代の公共図書館を創造する」 講師:太田剛氏(「図書館と地域をむすぶ協議会」チーフディレクター) これまでに講師が関わった図書館づくりの経験を踏まえ、新時代の公共図書館が地域づくりの中心的役割を果たしていくために必要な機能と、その将来像に向けて現状の図書館が克服するべき課題を考える。 |
15:30~ 16:30 |
事例発表1「ICT活用と学校図書館」 |
11月29日水曜日 会場:With You さいたま セミナー室
9:45~11:15 | 講義1「子どもとデジタル」 講師:遠藤利彦氏(東京大学大学院教育学研究科 教授) デジタルメディアの普及に伴い、メディア環境が変化しデジタルネイティブ世代が増えていく中で、子どもとデジタル、図書館の三者がこれからどのように関わり合うべきかを学ぶ。 |
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11:25~12:25 | 事例発表2「多文化サービス」 講師:成瀬圭子氏(和光市図書館) 髙橋沙織氏・畠中美智子氏(川口市立図書館) 先進的な多文化サービスを実践している図書館から、自治体がすぐに実行できるような事例や課題について学ぶ。 |
13:30~15:00 | 講義2「高齢者とデジタル情報」 講師:武田将季氏(筑波大学 図書館情報メディア系 助教) デジタルを苦手とすることが多い高齢者に対して図書館ができるアプローチの方法を学ぶ。また、高齢者の情報行動分析を基にした高齢者サービスの実践とデジタル環境について学ぶ。 |
15:15~16:45 | 講義3「公共図書館の理念を実践する視角」 講師:石川敬史氏(十文字学園女子大学教育人文学部文芸文化学科 准教授) 公共図書館の理念を歴史的に振り返りながら、これまでの図書館サービスの核心を学ぶ。また、人口減少をはじめ図書館を取り巻く環境の変化の中で、公共図書館がビジョンや図書館サービス計画を創造する意義と、図書館サービスを展開するうえでの視角を学ぶ。 |
11月30日木曜日 会場:角川武蔵野ミュージアム(午前)、With You さいたま セミナー室(午後)
10:00~ 12:00 |
施設見学「角川武蔵野ミュージアム」 美術館・博物館・図書館を融合した複合文化施設を見学することにより、図書館のみならず、美術館・博物館という観点からも資料の展示方法や利用者への提案方法など最新の展示物・展示方法を学ぶことで、図書館サービスや施設設備の改善につながる要素を考える。 |
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14:00~16:45 | ワークショップ1「アフターコロナを見据えた図書館の将来像」 講師:小田垣宏和氏(図書館パートナーズ代表) 受講者同士の意見やアイディアを交流しながら、所属館の状況を把握し、業務改善につながる方策を検討する。 ○見学施設の感想の交流 ○これまでの講演・講義・見学を基に、新たな図書館サービスについてグループ討議 |
12月1日金曜日 会場:With You さいたま セミナー室
9:45~ |
ワークショップ2「アフターコロナを見据えた図書館の将来像」 |
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11:55~12:10 | 閉講式 |
12 参加申込み ※受付終了
(1)申込方法
「埼玉県電子申請・届出サービス」から申し込みを受け付けます。
当該ウェブサイトから申し込みができない場合は、下記の申込書をダウンロードして必要事項をご記入の上、メールで事務局までお送りください。
令和5年度関東・甲信越静地区図書館地区別研修参加申込書 (XLS:29.5 KB)
(2)申込期限 令和5年10月27日金曜日17時 令和5年11月17日金曜日17時
※期限を延長しました
13 問合せ先
埼玉県立熊谷図書館
住 所:〒360-0014 埼玉県熊谷市箱田5-6-1
電話番号:048-523-6291
E-mail :k236291@pref.saitama.lg.jp
14 その他
事前課題やその他連絡が必要な場合は、随時、案内ページに掲載します。
宿泊施設・昼食については、各自で用意してください。