令和8年度第1回貸出文庫新着図書紹介 予約受付開始は令和8年10月15日、木曜日、午前9時からです。 項目は書名、書名よみ、著者、著者よみ、出版者、出版年、ページ、内容説明の順です。 生きる言葉 イキル コトバ 俵 万智 タワラ マチ 新潮社 2025年4月 235ページ 15行 39文字程度  面と向かい合うことなく会話がなされる現代。今こそ言葉の時代だと考え、書き言葉としての日本語の足腰を鍛えることの重要性を説く著者が「この一冊をきっかけに、言葉について考え、立ち止まる時間が生まれてくれたら嬉しい」と語る。歌人ならではの視点で、実体験を踏まえて言葉について考察する。 エピクロスの処方箋 エピクロス ノ ショホウセン 夏川 草介 ナツカワ ソウスケ 水鈴社 2025年10月 357ページ 18行 42文字程度  雄町哲郎は町中の病院に勤務する医師。かつては大学病院で医局長まで務めた優秀な内視鏡医であったが、母を亡くし一人になった甥のために大学病院を去って3年になる。ある日、旧知の大学准教授花垣から、難しい症例が持ち込まれ、若き研修医とともに向き合っていく。 カフェーの帰り道 カフェー ノ カエリミチ 嶋津 輝 シマヅ テル 東京創元社 2025年11月 227ページ 18行 42文字程度  東京上野の片隅にある「カフェー西行」。かつてそこには個性豊かな女給たちがいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修行が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里…。時代を映す「女給」という仕事を通して、大正から昭和を生きた市井の女性の人生を描き出す。 【第174回直木三十五賞受賞作品】 シリアの家族 シリア ノ カゾク 小松 由佳 コマツ ユカ 集英社 2025年11月 316ページ 19行 45文字程度  2012年よりシリア難民をテーマに取材を続けて、風土とともに生きる人々を撮り続ける著者は、シリアの沙漠で総勢70名という大家族アブドゥルラティーフ一家と出会い、その十二男、ラドワンと結婚し家族となる。移民、難民という立場へ追い込まれていく人々のありのままの姿を描く。 【第23回開高健ノンフィクション賞受賞作品】 時の家 トキ ノ イエ 鳥山 まこと トリヤマ マコト 講談社 2025.10 139ページ 17行 39文字程度  建築士による新しい建築文学。解体の決まった一軒家を舞台にその様子を青年が描くことで浮かび上がるかつての住人たちの息遣い。家を通じて三代にわたる住人たちの生活や心情を描き出す。 【第47回野間文芸新人賞/第174回芥川龍之介賞受賞作品】 トットあした トット アシタ 黒柳 徹子 クロヤナギ テツコ 新潮社 2025.8 221ページ 17行 39文字程度  トモエ学園の小林校長、父…幼いころに受け取った大切な言葉から、飯沢匡、向田邦子、渥美清、沢村貞子、永六輔、久米宏といった、芸能活動を中心に人生の様々な場面で黒柳徹子が大切に受け取り、糧としてきた「24の名言」をもとに、新たに半生を辿り直したエッセイ集。 成瀬は都を駆け抜ける ナルセ ワ ミヤコ オ カケヌケル 宮島 未奈 ミヤジマ ミナ 新潮社 2025.12 240ページ 19行 42文字程度  膳所から京都へ。京都大学に進学した成瀬が新たな仲間たちと出会う。失恋から絶望の淵にいる同級生、京都を極めるきっかけとなる達磨研究会。京都の街を駆け抜ける成瀬から、東京の大学に進学した島崎のもとに突然ある知らせが…。シリーズ完結は「びわ湖大津観光大使」最後の任務として「びわ湖疎水船」に乗船して無事に大団円となるのか。 1タイトルにつき20冊所蔵しています。         申込先 埼玉県立熊谷図書館 図書館協力担当  電話番号(代表番号)048-523-6291 ファクス番号(図書館協力担当直通)048-525-2667