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【終了】資料展「いま知りたい、認知症のこと。」の御案内

超高齢社会を迎えた日本では、2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると言われており、誰もが認知症に関わる可能性があります。

「認知症とはどんな症状なのか。」「もし家族や自分がなったらどうしたらよいのか。」

認知症の予防や治療についての基礎知識や利用できる制度等の理解に役立つ資料展を行います。

また、1階ロビーでは認知症の基礎知識を得るためのパネルの展示も行います。

期間 2019年1月22日(火) ~ 2019年2月24日(日) ※休館日を除く。
場所 埼玉県立久喜図書館 2階公開図書室、1階ロビー

資料展示

資料展の様子1 資料展の様子2

【内容】 認知症と生きるために役立つ図書・雑誌約120冊を展示し、併せて展示資料リストを配布します。
いつ、どこで、どのような認知症に関する医療・介護サービスを受けることができるのか、地域の具体的な機関名やケア内容等を記した「認知症ケアパス」も、見本をご用意しました。ぜひ手にとって御覧ください。

  • 医学の観点から認知症を理解するための図書
  • 認知症の方のケアに関する入門書、専門書
  • ユマニチュードなど心のケア
  • 認知症を子供に伝えるための児童書
  • 近隣市町村のケアパス紹介 など

資料リスト「いま知りたい、認知症のこと。」.pdf (PDF:796.1 KB)

調べ方案内

【内容】 認知症と生きるために、自分で情報を調べるための参考資料・情報をご案内します。こちらもあわせて御覧ください。

  • もの忘れ外来のある病院をさがすには
  • 利用できる制度を知る
  • 介護サービス事業所・施設について
  • 若年性認知症に関する制度
  • 認知症の相談窓口 など

調べ方案内「認知症を知る」.pdf (PDF:2.1 MB)

昔懐かしモノ図鑑

展示ケースでは、回想法を行う際に道具や資料として使われる子供のころに遊んだおもちゃ、当時の写真や食べものなど、懐かしいものの実物を展示いたします。

回想法(reminiscence,life review)は、1960年代にアメリカの精神科医であるバトラーが提唱した、高齢者を対象とした心理療法です。
以前は否定的にとらえられがちだった高齢者の過去への回想ですが、バトラーは、高齢者の回想を「人生の発達段階に見られる普通の行為」ととらえ、そこに新たな意味を見いだしました。
過去を思い出し、思い出を語ることで脳が活性化したり、元気になる効果が注目され、介護施設をはじめ様々なところで今「回想法」の試みが広がっています。

昔なつかしモノ図鑑

パネル展示

1階ロビーでは、認知症の基礎知識を得るためのパネル「認知症について」(埼玉県福祉部 地域包括ケア課作成)の展示のほか、県内関連団体等のチラシ配布などを行います。

パネル展示の様子