図書館がおすすめする本 幼児(ようじ)

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『のろまなローラー』  ごろごろごろと、ローラーはおもいくるまをころがして、ゆっくりうごいていきます。でこぼこみちをたいらにしながらすすんでいくのです。おおきなトラックも、りっぱなじどうしゃも、こがたのじどうしゃも、こんなのろまなローラーをみて、しかったり、わらったり、ばかにしながらおいこしていきました。それでもローラーが、でこぼこみちをのぼっていくと、みちばたに、さっきおいこしていったトラックも、りっぱなじどうしゃも、こがたのじどうしゃもとまっています…。
小出正吾 作
山本忠敬 絵
福音館書店 1965年
『げんきなマドレーヌ』  パリの、つたのからんだ古いやしきに、12にんのおんなのこがくらしていました。みんな、なにをするのもいつもいっしょ。なかでもいちばんのおちびさんが、マドレーヌ。いつも元気でこわいものなしのマドレーヌがある日、盲腸炎になって入院してしまいます。お見舞いにいったおんなのこたちは病室が楽しそうでびっくり。なかでも、いちばんたまげたのはマドレーヌのおなかのきずです。その夜、みんなは…どうしたと思う?
ルドウィッヒ・ベーメルマンス 作・画
瀬田貞二 訳
福音館書店 1972年
『だれかな だれだろ』  にわとりの親子が散歩していると、池のほうからクエックエックエッ、「あれ?だれかな、だれだろ?」ページをめくるとあひるがいたよ。あひるの親子が行進してくと、草のかげからワンワンワン、「あれ?だれかな、だれだろ?」
「ニャンニャン」「チュウチュウ」「ブーブー」「メェメェ」つぎつぎとどうぶつたちが出てきます。しっぽの形や鳴き声で、かくれているどうぶつを当ててみよう。
シム・チョウォン 文
クォン・ヒョクト 絵
小倉夏香 訳
平凡社 2003年
『いいきもち』  たねがひとつぶおちました。たねは、つちにだかれていいきもち。たねからめがでて、はながさきました。はなは、かぜにだかれて、いいきもち。ちょうちょは、はなのにおいにだかれて、いいきもち…。あかちゃんは、おかあさんにだかれて、いいきもち。おひさまがそらからみんなをみています。たねもはなもちょうちょも…みんなみんな、おひさまにだかれて、いいきもち。ほらほら、あなたも…。
ひぐちみちこ 作
こぐま社 2004年
『かにむかし』  むかしむかし、かにがひろった柿の種、せっせとみずかけ育てると、やがてたくさん実をつけた。そこへさるがやってきて…おなじみのさるかに合戦の絵本です。
子がにがかたきうちに出かけると、とちゅうで、くり、はち、うしのふん、はぜぼう、それにいしうすが仲間になって、がしゃがしゃ、ころころ、ぶんぶんと、さるのばんばに近づいた。
方言を用いた文章は、リズミカルで、思わず口ずさみたくなります。
木下順二 文
清水崑 絵
岩波書店 1976年
『おじさんのかさ』  「あめがふったらポンポロロン あめがふったらピッチャンチャン」男の子と女の子の歌につられて、おじさんは大事なかさをはじめてひらいてみます。
すると上からも下からも、ポンポロロン ピッチャンチャンと楽しい音がきこえてきます。うれしくなったおじさんは、まちのなかへ。
青を基調とした絵が雨の日のふんいきを出しています。
佐野洋子 作・絵
講談社 1992年
『わたしのて』  わたしには、2ほんの手があります。手はべんり、ボタンをとめたり、ひもをむすんだり。手は楽しい、ぱちんとならしたり、がっきをえんそうしたり。手はすごい、ものをつくったり、こわしたり。わたしの手はいろんなことができるけれど、なかでも、いちばんすてきなことは?
手がしゅやくの本です。あなたの手は、ほかにどんなことができる?

ジーン・ホルゼンターラー ぶん
ナンシー・タフリ え
はるみこうへい やく
童話館出版 2002年
『やさいだいすき』  あなたはにんじんすき? ピーマンはどお?
「だいこん いっぽん」「にんじん にほん」「まるい じゃがいも」「ながい ねぎ」「ほそい ごぼう」に「あなのあいている れんこん」…ひとつひとつのやさいに顔があり、どれも、たべてたべてときみをさそってる。やさいだいすき、いろいろたべて、げんきげんき。
色紙から切り取ったやさいが、とてもおいしそうな絵本です。

柳原良平 作・絵
こぐま社 2004年
 『とんことり』  とん、ことり。ちいさなおとがして、ひっこしてきたばかりのかなえのいえのゆうびんうけに、すみれのはなたばがはいっていました。だれかなあ、あたしにくれたのかしら…。
とん、ことり。つぎのひにはたんぽぽのはながはさんでありました。
はる、あたらしいせいかつにとびこむかなえをやさしくむかえてくれる、すがたのみえないともだちのおはなしです。
筒井頼子  さく
林明子  え
福音館書店 1986年
 『かぶとむしはどこ?』  なつにつかまえたかぶとむし。だいじにかっていたけれど、なつがおわるころにはしんでしまった。そして、はる。かぶとむしは、いま、どこにいるのかな。
はやしのなかをさがすと、かぶとむしのこどもがつちのなかにいました。なつのかぶとむしとはちがう、やわらかくふとったしろいからだです。これから、このかぶとむしのこどもはどんなふうにおとなになって、どんないっしょうをおくるのでしょう。

松岡達英 さく
福音館書店 1986年
 『ベニーいえでする』  こぶたのベニーは、ぬいぐるみのぶうちゃんをつれていえですることにきめました。だって、ママはあそんでいるおもちゃをかたづけちゃうし、たいせつなぶうちゃんをせんたくきにほうりこもうとするし。
でも、いえはでたけれど、とめてくれるうちは見つかりません。こわいおじさんにおいかけられ、おまけにぶうちゃんとはなればなれになっちゃうし…。「ああ、こんなときママがいてくれたらなあ」
さあ、どうするベニー?
バルブロ・リンドグレン 文
オーロフ・ランドストローム 絵
徳間書店 2001年
 『ねんね』  「こぎつね ねんね なかよし ねんね、いっしょが だいすき ねんね ねんね、ひとりで へっちゃら ぐほぐほ ねんね、そよかぜ さやさや すやすや ねんね…」
キツネ、ライオン、ゴリラなど、いろんな動物のあかちゃんのねがおがいっぱい…。みているとあたたかな気持ちになって、いっしょにねむくなってしまいそうです。

さえぐさひろこ ぶん
アリス館 2004年

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