図書館がおすすめする本 小学校中学年(3、4年生)

本を紹介(しょうかい)し、表紙の画像(がぞう)を掲載(けいさい)することについては、
各出版社(かくしゅっぱんしゃ)の承諾(しょうだく)を得(え)ています。

『大どろぼうホッツェンプロッツ』  カスパールのおばあさんの大事なコーヒーひきが盗まれた。犯人は、7本の短刀(たんとう)をもった大どろぼうホッツェンプロッツ。カスパールはなかよしのゼッペルとふたりで、ホッツェンプロッツを追跡(ついせき)するが、逆(ぎゃく)につかまって、魔法使(まほうつか)いのところへ売りとばされてしまう。
 さあ、ふたりはそこから脱出(だっしゅつ)し、首尾(しゅび)よくおばあさんのコーヒーひきをとりもどすことができるだろうか。

プロイスラー 作
 中村浩三 訳
偕成社 1966年
『かきねのむこうはアフリカ』  ぼくのご近所はみな、よく手入れされた庭をもっている。だけど、お隣(となり)のデジレーさんの庭は草がぼうぼうのびほうだい。そのうち、庭に粘土(ねんど)を持ち込んで、穴(あな)までほりはじめた。まわりの大人は、それが気に入らないみたい。でもぼくは、興味(きょうみ)しんしん。
 やがて完成したのは、デジレーさんの故郷(こきょう)アフリカにあるのと同じ泥(どろ)の家。ぼくはその家でのお茶会に招待され、アフリカの話を聞いたんだ。
バルト・ムイヤールト 文
 アンナ・ヘグルンド 絵
    佐伯愛子 訳
ほるぷ出版 2001年
『洲本八だぬきものがたり』  むかしむかし、淡路島(あわじしま)の洲本(すもと)にはお城(しろ)があってな、町には芝居小屋(しばいごや)もあったし、いろいろなお店があった。海に近いから漁師(りょうし)さんもいたし、町はずれにはお米やおいしいだいこんをつくるお百姓(ひゃくしょう)さんもいたそうな。
 それから、そんな人たちにいたずらもするが、こまった時には助けてくれる、たぬきもたくさんいてな、人とたぬきがなかよくくらしておったんじゃ。
木戸内福美 文
 長野ヒデ子 絵
アリス館 2002年
『アマガエルとくらす』  「おや、こんなところにカエルが」流しの中にいた一匹のアマガエル。
 それから毎年、同じ季節に台所の流しにやってきて、ついには家で飼うようになったアマガエルの「デブちゃん」と「ナキ虫くん」。14年にもおよぶ生活の中で「デブちゃん」と「ナキ虫くん」は、いろいろなことを教えてくれたんだ。アマガエルはどうして「アマガエル」ってよばれているのかな?脱皮(だっぴ)するって知ってた? アマガエルのたくさんのふしぎがでているよ。

山内祥子 文
片山 健 絵
福音館書店 2003年
『子どもに語る日本の昔話1』  昔話は、それぞれの場所で、それぞれの方言で人から人へと語りつがれてきました。だから、同じようなストーリーなのに、ちょっとずつ違っています。この本の「舌切りすずめ」や「こぶとりじいさん」は、あなたが知っていたおはなしと少し違いませんか。この本のおはなしは、みんなわかりやすく、調子もよく書かれています。だから読んでも楽しいけれど、家族や友達どうしで読みあえば、もっともっと楽しめますよ。
稲田和子 著
こぐま社 1995年
『「イグルー」をつくる』  北極では、9月になると、海もこおり始める。大むかしから北極地方に住む、イヌイットとよばれる人びとは、イグルーという雪の家を作ってくらしていた。この本はイグルーができていく過程を最小限の説明と白黒写真で紹介する。北極のきびしい自然と黙々(もくもく)とイグルーをつくりあげていくトゥーキルキー親子の姿。いまでは、イグルーでくらすイヌイットはいなくなった。けれど、イグルーはこうしてイヌイットの社会でうけつがれていくのだ。
ウ−リ・ステルツァ− 著
 千葉茂樹 訳
あすなろ書房 1999年
『りすのパナシ』  りすのキックとルケットに四ひきの子りすがうまれたよ。名まえはパナシに、フォレに、ルタンに、フラム。 なかでもパナシは、やんちゃで、ものずきで、くいしんぼう。りすの一家が、たのしく、しあわせにくらしていたある日、パナシは森のばんにんにてっぽうでうたれ、つかまり、ちいさなおりにいれられた。パナシはさびしくて、もりのくらしがこいしくて、おりからにげだした。力のかぎり、はしって、とんで、もとの巣にかえりついたけど、そこは、からっぽ。パナシは大好きな家族とまた会えるのかな・・     
リダ 文
 ロジャンコフスキー 絵
いしいももこ 訳
童話館出版 2003年
『ぺちゃんこスタンレー』  ある朝、アーサーが起きると、おにいちゃんのスタンレーがぺちゃんこに! ラムチョップ家にまいおこったできごとが、まわりの人たちをおかしな騒動(そうどう)にまきこんでしまいます。スタンレーはドアのすきまから部屋に入ったり、ふうとうに入って旅行をしたり、美術館では絵にばけて、どろぼうをつかまえ有名人にもなりました。ところが、そのうち、みんなはスタンレーをわらったり、からかったりするようになったのです。
ジェフ・ブラウン 文
トミ・ウンゲラー 絵
あすなろ書房 1998年
『富士山大ばくはつ』  富士山は日本を代表する美しい山です。あなたはどうして富士山があのような形をしているか知っていましたか。頂上からねばりけのすくないようがんをまわりに流しながら、すそのがひろがり、いまのすがたになったのです。では、これから富士山はどうかわっていくのでしょう。富士山はいつかまたばくはつするのでしょうか。この本には富士山にかかわる和歌や絵、そして人々の暮らしのことも紹介されています。富士山は奥が深い。知れば知るほど、もっとたくさん知りたくなりますよ。
かこさとし 作
小峰書店 1999年
『ケチルさんのぼうけん』  ケチルさんのたのしみは、お金をためること。ある日、ケチルさんは、ねもとにものをうめると、100ばいになる木のことを知ります。けれどもそこに行くには、99人のさんぞくがいるさんぞくとうげを通らなければなりません。でも、さんぞくなど、こわがってなんかいられない。だって、きんかが100ばいになるのですから。ケチルさんは、うまくさんぞくをまいて、木にたどりついたのですが、100ばいになったのは・・・。
 ケチのケチルさんのゆかいなお話です。
たかどのほうこ 作・絵
フレーベル館 1998年
『フランチスカとくま
のアントン』
 フランチスカは小さな村のそのまたはずれの農場でひとりでくらす女の子。 ある春の日、森にくまいちごをつみにいくと、くまのアントンにあいました。アントンはことばが話せるし、りょうりがとてもじょうず。なかよくなったふたりはいっしょに楽しくくらしはじめます。 ところが、さんぞくシュペルンキがやってきて、きんか50枚とくまの毛皮(けがわ)1枚をわたさなければ、村の家に火をつけてやる、とおどかしました・・・。
ヴィルヘルム・トプシュ 作
齋藤尚子 訳
徳間書店 2003年
『青い花のじゅうたん』  ひでりが続き野も山もかれ、けものたちも死に、人々はうえに苦しんでいました。その時「一番大切なものをささげよ」というお告げがありました。でも、みんなはそれが自分のものとは考えません。ところが、ある少女が一番大事な両親の形見の人形をさしだしました。すると・・。毎年春になると、アメリカテキサス州の野山は目のさめるような青い花におおわれます。州の花、ブルーボンネットの由来(ゆらい)を伝えたおはなしです。
トミー・デパオラ 再話・絵
いけださとる 訳
評論社 2003年

ページ先頭へもどる
[ このページに関するお問い合わせ先 ]
埼玉県立久喜図書館子ども読書推進担当 Tel:0480-21-2659  Fax:0480-21-2791 E-mail:kuki-jido@lib.pref.saitama.jp