図書館がおすすめする本 小学校高学年(5、6年生)

本を紹介(しょうかい)し、表紙の画像(がぞう)を掲載(けいさい)することについては、
各出版社(かくしゅっぱんしゃ)の承諾(しょうだく)を得(え)ています。

『ライオンと魔女』 雨の日、古いお屋敷(やしき)にある大きな衣装(いしょう)だんすにかくれたルーシーがふと気がつくと、真夜中(まよなか)の森の中、空から雪が降(ふ)っていたのです。そこにあらわれたのは奇妙(きみょう)きてれつな人でした。腰(こし)から上は人間のようですが、両足はやぎの足そっくり・・ ルーシーたち4人の子どもは、恐ろしい白い魔女(まじょ)が支配(しはい)するナルニア王国にいつのまにか入り込んでいたのです。さあ冒険の始まりです。
C.S.ルイス・作 瀬田貞二・訳
岩波書店 1966年
『ギリシア神話』 小さな愛(あい)の神エロスが弓矢で遊んでいると、太陽の神アポロンは「そんな小さな矢でなにができるの」とからかいました。怒(おこ)ったエロスはアポロンの心臓(しんぞう)に「金の矢」を、美しい水の精(せい)ダフネには「なまりの矢」を打ち込みました。「なまりの矢」には人をきらいにする力が、「金の矢」には人を好きにする力があったのです。アポロンをきらうようになったダフネは・・古代の人々の想像(そうぞう)が生んだお話は私たちを不思議(ふしぎ)な感動に誘(さそ)います。
石井桃子・編著
のら書房 2000年
『ありがとう、フォルカーせんせい』 本はあまーい。よめば よむほど あまくなる!
よんでもらうのがだいすき。なのにトリシャには字もすうじもくねくねしたかたちにしかみえません。みんなにわらわれ、学校に行くのがいやになってしまいます。でも、5ねんせいになったとき、フォルカー先生がやってきました。先生はトリシャの絵がすばらしいのに気づきます。そして字がよめないことを知ると、とくべつなれんしゅうをはじめたのです。
パトリシア・ポラッコ・作と絵
 香咲弥須子・訳
岩崎書店 2001年
『ごちそう砦』 動物たちは人間のくらしにどんどん近づいてきています。ゴミすてばのそばでたべられるものを待っているカラス。リンゴやスイカのゴミの山でおいしいところだけを食べるニホンザルやイノシシたち。人がすてたたべものの山、これが動物たちのごちそうとりでなのです。
作者の宮崎さんは、動物の写真をとるカメラマン、見たこともないような写真がいっぱいです。  
宮崎学・著
偕成社 2002年
『いっぽんの鉛筆のむこうに』  みなさんが毎日手にしている鉛筆(えんぴつ)。その鉛筆の材料がどこで採(と)られ、どうやって運ばれ、そして作られるのか考えたことがありますか?スリランカの鉱山(こうざん)でシンになる黒鉛を掘(ほ)る人、アメリカで軸(じく)になる木を切る人、切られた木を運ぶ人、日本の鉛筆工場で働く人、作られた鉛筆を売る人、そんな人々の力によって、今、あなたの手元に鉛筆があるのです。一本の鉛筆からいろいろな世界が見えてくる、そんな本です。
谷川俊太郎 文
 坂井高彦他 写真
 堀内誠一 絵
福音館書店 1985年
『おじいちゃんの口笛』  ベッラはおじいちゃんがほしくてたまりません。そこで、友だちと花を持って、おじいちゃんをさがしに老人ホームに行きます。「どうぞ、おれのおじいちゃん」ベッラが花をさしだすとおじいちゃんは「ずいぶん大きくなったな」とだきしめてくれました。それからおじいちゃんとのたのしい日々がはじまります。ある日、ベッラがおじいちゃんに口笛をプレゼントしようと老人ホームに行くと、おじいちゃんはもういませんでした。 老人と少年の心あたたまる、少し悲しいお話です。
ウルフ・スタルク 作
 アンナ・ヘグルンド 絵
 菱木晃子 訳
ほるぷ出版 1995年
『世界の鳥の巣の本』  世界にはさまざまな鳥がいて、いろいろな材料でいろいろな形の巣(す)を作っています。ヘビのぬけがらで巣を作るルリイカル、水の上に出た植物でカゴのような巣を編(あ)むハタオリドリ。巣を作らない鳥もいるし、ほら、ほかの鳥の巣に卵(たまご)を産(う)んで子どもを育ててもらうカッコウのような鳥までいます。あなたが鳥を見たら、その鳥がどんな巣を作り、どんな生活をしているか想像(そうぞう)してみてください。姉妹編に『鳥の巣の本』があります。
鈴木まもる 著
岩崎書店 2001年
『こちら「ランドリー新聞」編集部』  カーラはめだたない女の子でした。けれど自分の作った「ランドリー新聞」でみんなの注目を集めることになります。やがてランドリー新聞はクラスのともだちや担任のラーソン先生の協力で立派(りっぱ)な学級新聞になるのですが・・・。急に思わぬ困難(こんなん)が編集部(へんしゅうぶ)にふりかかります。しかしそれがきっかけで、子どもたちは、言論(げんろん)・出版(しゅっぱん)の自由について考えることになります。
アンドリュー クレメンツ 作
 田中奈津子 訳
 伊東美貴 絵
講談社 2002年
『犬になった少年−イエスならワン−』  ある日突然、犬になった少年がいました。名前はエリック、年は10歳。
これは、とてもめずらしいこと。そうでしょ、もし、そんなことがいつもおこっていたら地球は犬ばっかり、男の子なんかいなくなってしまうもの。
 エリックの犬のくらしもすてたもんじゃない。こまったのは、犬になった時はワンとしかいえないこと・・・
  アラン・アルバーグ 作
フリッツ・ウェグナー 絵
菊島伊久栄 訳
偕成社 1995年
『アラスカたんけん記』  北の国アラスカにあこがれた青年がいました。カメラマンの星野道夫さんです。どうしても行ってみたくなり、シシュマレフ村の村長さんへ手紙を出したら、ウェイオワナ一家から返事が来て、シシュマレフ村での生活をすることになりました。小さな花が顔をのぞかせる短い夏。カリブー(しかのような動物)の長い旅。青い青い氷河の氷。長く暗い冬の空をいろどるオーロラのふしぎな光。素晴らしい写真でアラスカをのぞいてみませんか。
星野道夫 文・絵
福音館書店 1990年
『マザー・テレサ かぎりない愛の奉仕』  インドの貧しい人々に愛を捧(ささ)げつづけたマザー・テレサは、世界中の人々の心をも動かしました。活動に加わる人、薬やお金や物資、施設を提供する人など、支援の輪が広がり、マザーが亡くなった現在も、そのこころは多くの人々に引き継がれています。写真家の沖守弘さんも写真や本をとおして、マザー・テレサのメッセージを伝え続けている一人です。沖さんの目に映ったマザー・テレサ。感動があなたにも伝わりますように。
沖守弘 作
くもん出版 2002年
『家の中では、とばないで!』  小さな女の子アナベルにはお父さんもお母さんもいません。でも、アナベルを誰(だれ)よりも大切にしてくれるグローリアがいるので、さみしいと思ったことはありません。
 グローリアはたった10センチの犬ですが、世界中のことばが話せるし、367の芸もできます。大金持ちのバンコート夫人の家でくらすようになったアナベルの前に、ふしぎな金色のねこがあらわれ、「あなたは妖精(ようせい)で、空をとぶことができる」とつげます・・・
ベティー・ブロック 作
 原みち子 訳
 たかおゆうこ 絵
徳間書店 2002年

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