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図書館がおすすめする本 小学校高学年(5、6年生)

本を紹介(しょうかい)し、表紙の画像(がぞう)を掲載(けいさい)することについては、
各出版社(かくしゅっぱんしゃ)の承諾(しょうだく)を得(え)ています。

「西の魔女が死んだ」の表紙 『西の魔女が死んだ』  西の魔女(まじょ)は、まいの優(やさ)しいおばあちゃん。いろんなことを知っていて、人の心をみすかすような底知(そこし)れない人です。
 「アイ・ノウ」(知っていますよ)が決めゼリフ。その魔女が死んでしまうなんて…。まいは、おばあちゃんの家に向かう車の中で、一緒(いっしょ)にすごした夏の思い出をたどります。
 そして「おばあちゃんはやっぱり本物の魔女だったんだ」そう信(しん)じてしまう出来事が起こるのでした。
梨木 香歩 作
新潮社 2001年
「レモンをお金にかえる法」の表紙 『レモンをお金にかえる法』  どんな方法(ほうほう)を思いうかべますか?この本は、商売・経済(けいざい)のきほんをおしえてくれます。
 レモンを使って商売をはじめる主人公に、次々と問題がふりかかります。ライバルの登場、安くしないと買ってくれないお客さん…。
 ちょっとむずかしい言葉も出てくるけど、コミカルなイラストでわかりやすく書かれています。
 「経済ってこういうことか」と少し身近に感じさせてくれます。
ルイズ・アームストロング 作
河出書房新社 1982年
「ビーバー族のしるし」の表紙 『ビーバー族のしるし』  200年以上昔のアメリカ開拓(かいたく)時代の物語。12才のマットは6週間のあいだ、森の中にたった一人で暮(く)らすことになりました。
 そしてあることがきっかけで、マットは原住民(げんじゅうみん)ビーバー族の少年エイティアンに白人の文字を教えることになりました。一方、マットはエイティアンから森で生きていくための知恵(ちえ)を学んでいきます。習慣(しゅうかん)や文化のちがいから、はじめは反発していた二人。でもクマをしとめたり、ビーバー族の村に招待(しょうたい)されたりするうちに、変(か)わっていきます。
 冒険(ぼうけん)のおもしろさと、「ちがっていてもみとめ合える」ことのすばらしさが味わえる物語です。
エリザベス・ジョージ・スピア 作
あすなろ書房 2009年
「ヘンリー・ブラウンの誕生日」の表紙 『ヘンリー・ブラウンの誕生日』  誕生日(たんじょうび)がないってどんな気持ちだと思う?
 ヘンリー・ブラウンは奴隷(どれい)。奴隷に誕生日はない。家畜(かちく)と同じように主人の持ち物としてあつかわれ、本人の気持ちとは関係なく売られてしまう。
 親からも、そして妻(つま)や子どもからも引き離(はな)されたヘンリーは、「自分を小包(こづつみ)にして送る」というとんでもない方法で、自由への脱出(だっしゅつ)を試(こころ)みた。
エレン・レヴァイン 作
カーディネル・ネルソン 絵
鈴木出版 2008年
「シャーロットのおくりもの」の表紙 『シャーロットのおくりもの』  ブタのウィルバーは、秋をすぎたら、ハムにされる運命。ウィルバーを救うため、クモのシャーロットは糸にぶらさがって、知恵(ちえ)をしぼります。やっと名案(めいあん)がうかびましたが…はたしてうまくいくのでしょうか?
 友情 (ゆうじょう)をつらぬくこと、幸せな一生とは何か、シャーロットは身をもって教えてくれます。
 ウィルバーの生死を左右する日、シャーロットにも同じく運命の出来事が待っているのでした。
E.B.ホワイト 作
あすなろ書房 2001年
「トイレのおかげ」の表紙 『トイレのおかげ』  トイレと聞くと、きたないって思う? はずかしいって思う? でも、トイレがなかったら…大変なことになりますよね。
 たくさんの写真と絵で、人とトイレの歴史、変わったトイレや、排泄物(はいせつぶつ)のゆくえなどを紹介(しょうかい)。現代(げんだい)のトイレにたどりつくまで、いろいろなことがあったようです。
 世界各国いつの時代も、トイレについて 真面目(まじめ)に考える人がいたことにおどろきます。
 トイレって深い!
森枝雄司 写真・文
福音館書店 2007年
「グリーンフィンガー」の表紙 『グリーンフィンガー』  文字を読んだり書いたりするのが不得意(ふとくい)なケイトは、家族とともにロンドンから田舎(いなか)に引(ひ)っ越(こ)してきました。
 自分のために両親が離婚(りこん)してしまうのではないかと不安な日々を送っていたケイトは、「グリーンフィンガー」を持つ老人ウォルターと出会います。そして荒(あ)れた庭をよみがえらせることで、家族を元どおりにしようとします。
ポール・メイ 作
さえら書房 2009年
「ダーウィン」の表紙 『ダーウィン』  何かを集めたことがありますか。
 偉大 (いだい) な科学者ダーウィンも子どもの時から、石・貝殻(かいがら)・昆虫(こんちゅう)などを集めるのが大好きでした。
 探検(たんけん)、そして多くの実験(じっけん)・検証(けんしょう)を重ね、「生き物は長い時間をかけて進化してきた」という考えを、迷いながらも発表しました。
 知りたいという気持ちを一生涯(いっしょうがい)持ち続けたダーウィンの喜び、努力、おそれを身近に感じることのできる、日記や手紙を織(お)り込(こ)み描(えが)かれた伝記絵本。
アリス・B・マクギンティ 作
メアリー・アゼアリアン 絵
BL出版 2009年
「エミールと探偵(たんてい)たち」の表紙 『エミールと探偵(たんてい)たち』  おばあさんの家に行く途中(とちゅう)、どろぼうにお金をぬすまれてしまったエミール。
 電車の中で会ったあやしい男を追跡するうちに、心強い 仲間(なかま)に出会います。
 大変 (たいへん)なことに出くわした時、あなたならどうしますか?エミールのように行動できたら 痛快(つうかい)です!
エーリヒ・ケストナー 作
池田香代子 訳
岩波書店 2000年
「さよならエルマおばあさん」の表紙 『さよならエルマおばあさん』  猫(ねこ)のスターキティが、おばあさんとすごした最後(さいご)の1年間のお話。猫の目を通して、ホスピスで静(しず)かに「死」をむかえるおばあさんの姿(すがた)をえがいています。
 「死」は悲しい…けれど、晴れ晴れとした旅立ちのようにも感じられます。
大塚敦子 写真・文
小学館 2000年
「リキシャ・ガール」の表紙 『リキシャ・ガール』  ナイマは10歳(さい)の女の子。ナイマは働(はたら)きづめのお父さんを楽にさせてあげたいのですが、バングラデシュでは、女の子がお金をかせぐことはむずかしいのです。
 ある日、ナイマはよい計画を思いつきました。それは村一番のアルポナをえがく才能(さいのう)を、役立てることでした。ナイマの計画はうまくいくのでしょうか。
ミタリ・パーキンス 作
永瀬比奈 訳
鈴木出版 2009年
「海は生きている」の表紙 『海は生きている』  私(わたし)たちが住んでいる埼玉県には、海がありません。だから海ってちょっと遠い存在(そんざい)ですよね。だけど海は、私たちの生活にとっても大切なはたらきをしてくれています。
 おいしい魚や貝を育ててくれるだけではありません。森や田んぼ、さらには天気や気候(きこう)も海とつながっているのです。
 信(しん)じられないような話ですが、この本にはそれがひとつひとつ説明してあります。
 地球の環境(かんきょう)や人間の生活の多くが、海とつながっているのにおどろきますよ。
富山和子 作
講談社 2009年

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