沼野充義/著 -- 作品社 -- 2022.4 -- 980.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
久喜 貸閲公開 /980.4/ヌマ006/ 103577102 一般和書 帯出可 在館中
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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
久喜 1 0 1

資料詳細

タイトル 亡命文学論 
書名カナ ボウメイ ブンガクロン 
叢書名 徹夜の塊
叢書名カナ テツヤ ノ カタマリ
著者 沼野充義 /著  
著者カナ ヌマノ,ミツヨシ
出版者 作品社
出版年 2022.4
ページ数 507,17p
大きさ 20cm
一般件名 ロシア・ソビエト文学 , 亡命
NDC分類(9版) 980.4
内容紹介 冷戦時代ははるかな過去になり、世界の多極化が昂進する現在にあって、改めて「亡命」という言葉を通して人間の存在様式の原型をあぶりだす世界文学論。増補改訂版。
ISBN 4-86182-799-X
特定資料種別 一般和書
内容注記 内容:流謫の言語. ディアスポラ論. 比較亡命文学論. 移民たちの天国と地獄. 詩となってロシアに帰る. カフカ的亡命について. あなたはユダヤ人になれますか?. ナボコフはどれくらい「ロシアの作家」か?. 「ロシア語のデーモン」が「英語の恋人」に出会うとき. 仲良しウサちゃんと大喧嘩. 「読まれざる文豪」の再評価に向けて. 動物学の教授になれなかった象. ヤコブソンとナボコフの確執をめぐって. 境界を越え、歴史に抗って生きた「ロシアの黒人」. さまよえるロシア人. バナナとレモンのシンガポールで. エリセーエフと「世界的な日本研究」の地平. 亡命ロシア文化最後の花. アンリ・トロワイヤと彼の生きた時代. 仮死と再生. 誰も知らない、とても美味しいロシア. 世界は不条理で、人びとは可笑しく哀しい. ロシア文学で一番まともな人間はすでに歴史になった. 世紀よりも私のほうが先に終わる. パリシニコフの飛翔 ほか12編

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
流謫の言語
ディアスポラ論
比較亡命文学論
移民たちの天国と地獄
詩となってロシアに帰る
カフカ的亡命について
あなたはユダヤ人になれますか?
ナボコフはどれくらい「ロシアの作家」か?
「ロシア語のデーモン」が「英語の恋人」に出会うとき
仲良しウサちゃんと大喧嘩
「読まれざる文豪」の再評価に向けて
動物学の教授になれなかった象
ヤコブソンとナボコフの確執をめぐって
境界を越え、歴史に抗って生きた「ロシアの黒人」
さまよえるロシア人
バナナとレモンのシンガポールで
エリセーエフと「世界的な日本研究」の地平
亡命ロシア文化最後の花
アンリ・トロワイヤと彼の生きた時代
仮死と再生
誰も知らない、とても美味しいロシア
世界は不条理で、人びとは可笑しく哀しい
ロシア文学で一番まともな人間はすでに歴史になった
世紀よりも私のほうが先に終わる
パリシニコフの飛翔
「三万三千」の悪夢
消え去る東欧
ゴンブローヴィッチ
ミラン・クンデラはどうしてドストエフスキーが嫌いなのか
マイナー言語の作家が世界的な作家になるとき
クンデラの小説を読む
ポール・ボウルズと境界の作家たち
二つのマニフェスト
とどまる力と越えて行く流れ
ロシア文学における「主流」と「非主流」
ロシア文学の境界
ソルジェニーツィン