大舘右喜/著 -- 吉川弘文館 -- 2024.12 --

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
熊谷 埼玉公開 S/205/コモ/ 301086864 埼玉和書 禁帯出 在館中
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館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
熊谷 1 0 0

資料詳細

タイトル 古文書が語る近世農村社会 
書名カナ コモンジョ ガ カタル キンセイ ノウソン シャカイ 
著者 大舘右喜 /著  
出版者 吉川弘文館
出版年 2024.12
ページ数 282p
大きさ 22cm
一般件名 埼玉県 , 狭山茶
埼玉分類 205
内容紹介 古文書や日記から江戸時代の農村と農民の心性をとらえ、彼らの行動原理を解明。年貢を増やしたい旗本と抗う農民、出稼ぎの杜氏ネットワーク、働きづめの農事の実態など、農村史の分野から近世史研究の現状に一石を投じる。
ISBN 4-642-04367-5
特定資料種別 埼玉資料
内容注記 内容:近世地域社会の幕開け(『新編武蔵風土記稿』をよむ,慶安期花井庄右衛門の知行地). 近世農業経営の確立―「肥料資源」をめぐる争論―(慶安・寛文期における「肥料資源」の争奪―武蔵国比企郡赤沼原をめぐって―,入会芝野刈草権争論の展開過程). 貢租をめぐる旗本と農民の抗争(旗本内藤家知行と修験宮本坊の対立―武蔵国比企郡須江村―,旗本日比野家知行と御勝手方賄い―武蔵国比企郡今宿村―). 近世地域社会における産業形成のネットワーク(近世後期における小規模酒造業の展開―越後杜氏の経営主体形成への模索―、〔補論〕江戸近郊における茶業稼ぎの展開). 「日記」に見る農民生活―作業をめぐる地域史―. 近世地域社会をみつめる人々(近世社会における人々の鬱屈―近世人の行動原理―,幕末・明治期における淘宮の展開―自助論的人格淘冶の修行―).