荒木浩/編 -- 思文閣出版 -- 2025.3 -- 910.4

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
久喜 貸閲公開 /910.4/ムシ/ 103733549 一般和書 帯出可 在館中
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館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
久喜 1 0 1

資料詳細

タイトル 〈無常〉の変相と未来観 
書名カナ ムジョウ ノ ヘンソウ ト ミライカン 
副書名 その視界と国際比較
副書名カナ ソノ シカイ ト コクサイ ヒカク
叢書名 日文研・共同研究報告書
叢書名カナ ニチブンケン キョウドウ ケンキュウ ホウコクショ
著者 荒木浩 /編  
著者カナ アラキ,ヒロシ
出版者 思文閣出版
出版年 2025.3
ページ数 855p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学 , 無常
NDC分類(9版) 910.4
内容紹介 日本の無常、さらには文化観の現代的な問い直しのために、多様な専門の研究者が議論を重ね、「無常」概念にとどまらず、広く日本古典文化の転変と推移、また〈グローバル〉な〈アジア〉の中での日本古典文化の解明を目指す。
ISBN 4-7842-2097-6
特定資料種別 一般和書
内容注記 内容:〈無常〉の変相と未来観・叙説 荒木浩著. anitya/anicca、無常、常なし 石井公成著. 打ち壊される仏たち 佐藤弘夫著. 照らし合う母子と「無常偈」 荒木浩著. 戦後の近代超克論 廖欽彬著. 「うつろふ」事物の「無常」性 土田耕督著. 空海「無常之賦」から考える古典の変相と未来観 河野貴美子著. 「もの思ふ」人々の無常 李愛淑著. 紫式部はなぜ漢詩を詠まなかったのか 張龍妹著. 無常と「老い」 李宇玲著. 「跡」の視界 木下華子著. 龍神地震起因説の形成と展開 児島啓祐著. 「露の命」考 陸晩霞著. 後鳥羽上皇の水無瀬殿(水無瀬離宮)の構造と承久の兵乱後の動き 豊田裕章著. 石清水八幡宮蔵「尼善阿弥陀仏諷誦文」考 中川真弓著. 真言僧における夢想と宗教的実践 郭佳寧著. 日元僧侶間で交わされた「六年の約」 榎本渉著. 吉田兼俱『日本書紀神代巻抄』における世界認識 髙尾祐太著. 無常の表象 田村正彦著. 遊女の〈移ろいやすさ〉をめぐって 辻浩和著. ウブメという多面体 木場貴俊著. 能のシテは何を〈無常〉と嘆くのか 山中玲子著. 謡曲「邯鄲」に見る二重の無常の表現 虞雪健著. 中世後期における狐による病とその治療 小山聡子著. 近世前期『徒然草』挿絵の影響関係 池上保之著 ほか8編

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
〈無常〉の変相と未来観・叙説 荒木 浩/著
anitya anicca、無常、常なし 石井 公成/著
打ち壊される仏たち 佐藤 弘夫/著
照らし合う母子と「無常偈」 荒木 浩/著
戦後の近代超克論 廖 欽彬/著
「うつろふ」事物の「無常」性 土田 耕督/著
空海「無常之賦」から考える古典の変相と未来観 河野 貴美子/著
「もの思ふ」人々の無常 李 愛淑/著
紫式部はなぜ漢詩を詠まなかったのか 張 龍妹/著
無常と「老い」 李 宇玲/著
「跡」の視界 木下 華子/著
龍神地震起因説の形成と展開 児島 啓祐/著
「露の命」考 陸 晩霞/著
後鳥羽上皇の水無瀬殿(水無瀬離宮)の構造と承久の兵乱後の動き 豊田 裕章/著
石清水八幡宮蔵「尼善阿弥陀仏諷誦文」考 中川 真弓/著
真言僧における夢想と宗教的実践 郭 佳寧/著
日元僧侶間で交わされた「六年の約」 榎本 渉/著
吉田兼俱『日本書紀神代巻抄』における世界認識 髙尾 祐太/著
無常の表象 田村 正彦/著
遊女の〈移ろいやすさ〉をめぐって 辻 浩和/著
ウブメという多面体 木場 貴俊/著
能のシテは何を〈無常〉と嘆くのか 山中 玲子/著
謡曲「邯鄲」に見る二重の無常の表現 虞 雪健/著
中世後期における狐による病とその治療 小山 聡子/著
近世前期『徒然草』挿絵の影響関係 池上 保之/著
頰杖の前近代と近代 永井 久美子/著
夏目漱石と「無常」 プラダン・ゴウランガ・チャラン/著
『方丈記』と漱石 増田 裕美子/著
エンタングルメントとしての無常 エドアルド・ジェルリーニ/著
神とかけて、天と解く。その心は? アリレザー・レザーイ/著
スーフィズムの神秘主義詩および日本の古代神話にみる時間の認識 アンダソヴァ・マラル/著
ソリッドなる無常 ヤーギ・モリス/著
茶道と無常の思想 アグネセ・蓜島/著