【熊谷】ミニ展示「『埃及(エジプト)紀行』でたどるエジプトモロモロ 続」
開催期間
令和2年11月28日(土曜日)~ 12月27日(日曜日)
(図書館休館日を除く)
開催場所
展示内容
※本展示は、2020年7月開催のミニ展示「『埃及(エジプト)紀行』でたどるエジプトモロモロ」の続編です。
「埃及紀行」は、大正11年10月に、建築史家の天沼俊一氏がエジプトを旅した際の記録です。
今回は、10月18~22日までの旅程をたどります。天候に恵まれたこの数日、カイロに滞在する天沼氏は、人面獅子に出会い、サッカラ遺跡、イスラム建築をめぐります。大宰相メレルカやエジプト博物館設立に貢献したマリエット、イブン・トゥルーン王にブルジー・マムルーク朝のバルクークなど、魅力的な歴史人物に触れる一方、市井の人々の素朴な生活も記述されています。
人以外にも、聖牛や、尖塔建つトウモロコシ畑、エジプトイチジクなど、動植物も生活や文化を物語ります。
今回も、紀行文をより深く楽しめる関連資料をご紹介します。
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PDF版の展示資料の一覧「ミニ展示「エジプトモロモロ続」資料リスト.pdf (PDF:487 KB)」はここをクリックしてください。
国立国会図書館デジタルコレクションでインターネット公開されている「埃及紀行」は、ここをクリックしてください。
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展示資料のうち、次の資料は、インターネットで閲覧できます。(いずれも外部サイトへ移動します)
- 国際日本文化研究センター「聖牛アピス(古代エジプトの首都メンフィスで崇められた聖牛)の地下埋葬所の玄室<マリエットより>/(Sepulchral chamber of an Apis bull. (From Mariette.))」(日文研データベース外像)
- 山崎亨著「古代エジプトにおける創造神話について - メンフィスとヘリオポリスにおける -(基督教研究38)」(同志社大学学術リポジトリ)
- 東京外国語大学 TUFS言語モジュール(東京外国語大学21世紀COEプログラム「言語運用を基盤とする言語情報学拠点」)
- 丸山茂徳 写真・解説「エジプトギザ大地のスフィンクス―始新世モカッタム層群の石灰質堆積岩の露頭彫刻―(地学雑誌120巻6号)」(J-STAGE)