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【終了】健康・医療情報講演会「イチから学ぶ『依存症』 ~正しい理解と支援のために~」(令和4年3月開催)

健康・医療情報講演会「イチから学ぶ『依存症』 ~正しい理解と支援のために~」は終了しました。ご来場ありがとうございました。

県立久喜図書館では、「依存症」をテーマにした講演会「イチから学ぶ『依存症』 ~正しい理解と支援のために~」を開催します。

生きづらさを抱えた人の病とも言われる「依存症」について、皆さんはどれくらい知っていますか。

今回の講演会では、専門医として長年依存症治療に携わってきた成瀬暢也氏(埼玉県立精神医療センター 副病院長)を講師にお招きし、まだまだ偏見・誤解の多い薬物、アルコール等をはじめとした「依存症」全般の正しい理解につながる基礎知識や支援の方法についてお話しいただきます。

あわせて県内の専門医療機関や相談機関、自助グループなどの支援情報をご紹介し、関連した資料展示も行います。

健康・医療情報講演会「イチから学ぶ依存症」チラシ画像

【当日プログラム】

  • 講演「イチから学ぶ『依存症』 ~正しい理解と支援のために~」(講師:成瀬 暢也氏)
  • 県内自助・支援団体の紹介(特定非営利活動法人 埼玉ダルク、特定非営利活動法人 さいたまマック)
  • 健康・医療情報の調べ方ガイダンス

【日時】
令和4年3月12日(土曜日)13時30分~16時30分 (13時開場)

【会場】
埼玉県立久喜図書館 1階視聴覚ホール

【講師】
成瀬暢也(なるせ のぶや)氏(埼玉県立精神医療センター副病院長)

【定員】
35名(無料、事前申込制、先着順)

※新型コロナウイルス感染状況によっては、講座を中止・変更させていただく場合がございます。その際は、当館ウェブサイトでお知らせするとともに、お申込みいただいた方にご連絡します。

健康・医療情報講演会「イチから学ぶ『依存症』 ~正しい理解と支援のために~」チラシ(PDF:939.3 KB)


講師プロフィール

講師成瀬暢也氏画像成瀬暢也(なるせ のぶや)氏
埼玉県立精神医療センター副病院長(兼 埼玉県立精神保健福祉センター副センター長)

昭和61年3月順天堂大学医学部卒業。
平成2年4月埼玉県立精神保健総合センター(現・埼玉県立精神医療センター)開設と同時に勤務。
20年以上にわたり、依存症治療に取り組んでいる。専門分野は薬物依存症、アルコール依存症、中毒性精神病の臨床。
主な著書に『ハームリダクションアプローチ やめさせようとしない依存症治療の実践』(中外医学社 2019)、『アルコール依存症治療革命』(中外医学社 2017)、『誰にでもできる薬物依存症の診かた』(中外医学社 2017)、『薬物依存症の回復支援ハンドブック』(金剛出版 2016)などがある。

感染症対策について

当日は会場入り口にて非接触体温計での検温を行います。体温が37.5度以上の方は入場をお断りすることがあります。
講座に参加される方は会場内でのマスクの着用・入場時の手指の消毒にもご協力いただきますようお願いいたします。
また、感染症予防のため以下の対策を行います。

  • 当日スタッフの健康観察、マスクの着用
  • 間隔をとった座席配置(指定座席)
  • 会場内の定期的な換気

関連イベント

資料展示「依存症を正しく理解するために」

依存症とは特定の行為を続けることで脳に変化が起こり、その行為をやめられなくなる病気で、原因は本人の心の弱さや性格ではありません。必要なのは処罰や叱責ではなく、適切な治療と支援といわれています。
この展示では、誤解されがちな依存症についての理解を深めるため、依存症の基礎知識や治療法、自助グループやリハビリ施設の紹介など本人や家族への支援につながるような情報を幅広く紹介します。

【期日】 3月5日(土)~ 5月15日(日)平日9時~19時、土日祝9時~17時 ※休館日を除く

【場所】 県立久喜図書館 2階公開図書室(無料、申込み不要)

問い合わせ先
埼玉県立久喜図書館 自然科学・技術資料担当
TEL:0480-21-2659