平成28年度から30年度重点取組達成状況(平成29年度中間評価)

埼玉県立図書館では、平成28年度から3年間の重点目標・重点取組を設定し、県民の皆様の期待にこたえられるよう利用者サービスの推進に取り組んでいます。

平成29年度重点取組達成状況中間評価の概況

重点目標	重点取組	評価指標	目標値	実績値	評価:注	平成30年度(最終目標値)
1 課題解決支援サービスの推進	資料の分担分野に対応した課題解決支援サービスの充実	レファレンス処理件数(個人)	48,000件	33,205件	2	50,000件
2 ICTを活用した図書館サービスの推進	電子的な情報サービスの整備と利用の促進	図書館ウェブサイトの全ページ(検索系は除く)へのアクセス件数	1,310,000件	1,268,975件	3	1,330,000件
3 県内公立図書館等との連携の強化	協力貸出・協力レファレンスの利用促進と研修事業の推進	協力レファレンス処理件数	950件	604件	2	1,000件
4 県民との協働による学習機会提供と学習成果活用の推進	ボランティア等の活動機会の拡充、活動支援による多様な読書活動の推進	「子供読書に関わるボランティア」・「視覚障害者等サービスに関わる図書館協力者」対象研修受講者数	820人	1,019人	4	820人
5 図書館の企画力・情報発信力の強化	外部機関との連携事業の推進と広報の充実	外部メディア掲載件数(新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・Web等)	140件	162件	4	140件

注:評価基準 4:目標に達している 3:目標に概ね達している 2:目標に達していないが一定の進捗が見られる 1:目標達成に向けた進捗が見られない

それぞれの中間評価については、主となる「評価指標」だけでなく、関連するその他の事業統計や利用者アンケートの満足度なども参考にし、図書館協議会委員で構成される「サービス評価小委員会」のご意見もいただきながら、とりまとめています。

県立図書館が、分野別専門館体制を推進する中で、調査研究図書館としての役割をどれだけ果たしているかを測る指標です。個人に対するレファレンス(事項調査及び所蔵調査)の処理件数が評価の基準となっています。

県立図書館が電子的な図書館サービスの推進にどれだけ取り組んでいるかを測る指標です。図書館ウェブサイトの全ページ(検索系は除く)へのアクセス件数が評価の基準となっています。

県立図書館が県内図書館ネットーワークの中核施設としての役割をどれだけ果たしているかを測る指標です。県内公共図書館に対するレファレンス(事項調査)の処理件数が評価の基準となっています。

県立図書館が図書館活動の中でどれだけ県民との協働の機会を提供しているかを測る指標です。「子供読書に関わるボランティア」・「視覚障害者等サービスに関わる図書館協力者」を対象とした研修の受講者数が評価の基準となっています。

県立図書館がどれだけ外部に向けて情報を発信しているかを測る指標です。外部メディアに掲載された件数が評価の基準となっています。