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<受付終了>新規音訳者養成講座のお知らせ

県立図書館で音訳をしてみませんか 養成講座の受講者募集中

受付は終了しました。

県立図書館では、視覚障害者等のための録音資料の製作と対面朗読を行う音訳者を新規に募集・養成します。
講座は初級・中級の2年計画です。初心者を対象とした講座ですが、経験者も参加できます(無料)。

R5音訳者養成講座ちらしの表 R5音訳者養成講座ちらしの裏

受講説明会の日程

講座の受講を希望される方は、以下の説明会に必ずご参加ください。(いずれも同内容です)
講座の説明のほか受講申込書等を配布します。なお、受講者は選考により決定させていただきます。

日程 時間 会場
4月19日(水曜日) 13:30~15:00 県立久喜図書館 視聴覚ホール
4月26日(水曜日) 13:30~15:00 県立熊谷図書館 鑑賞室
5月9日(火曜日) 13:30~15:00 県立久喜図書館 視聴覚ホール

説明会申込み

説明会には事前申し込みが必要です。以下のいずれかの方法で、説明会前日までにお申し込みください。

埼玉県立図書館の音訳者の活動

埼玉県立図書館では、障害者用録音資料の製作と対面朗読を行っています。録音資料の製作は久喜図書館で、対面朗読は久喜・熊谷図書館の2館で実施しています。
県立図書館の音訳者として活動するためには、県立図書館が主催する音訳者養成講座を修了し、一定水準以上の音訳技術を修得されることが条件になります。

講座開催場所

埼玉県立久喜図書館

〒346-8506 埼玉県久喜市下早見85-5

募集人数

15名程度(受講料はかかりません)

応募条件

対象(以下の1~4に該当する方)

1 おおむね50歳以下の方(ただし経験により考慮します)
2 パソコン(Windows)の基本的な操作(文書作成やメール)ができる方
3 年25回の養成講座に9割以上参加できる方
4 養成講座終了後、おおむね週3日以上活動できる方

※講座は初級・中級の2年計画です。初心者・経験者どなたでも参加できます。

音訳者の声

ベテラン音訳者 Sさん
「音訳ってなあに?」とよくわからないままこの世界に入って40年近くになります。続けられた秘密は一つ一つの仕事が楽しいから。
まずは、チャレンジしてみましょう!未知の世界が開けます。
そして大切なことは、毎回コツコツと継続すること。
音訳は楽しいことばかりでないけれど、私は続けてきて良かったととても満足しています。

H27年度養成講座参加 Tさん
1年で1~2冊のペースで、音訳図書を作っています。
語句の調査など大変なことも多いですが図書館の方に助けていただきながら完成した時の達成感はひとしおです。
また、講習を通じて、「本が好き」で繋がれる沢山の友人ができたことも私の財産となっています。

令和5年度音訳者養成講座 日程表

養成講座の会場は全て久喜図書館です。また、講座開催時間は全て13時30分~15時30分です。

※以下の日程や内容は変更になる場合があります
日程 内容
9月5日(火) 開講式、朗読法1「意味のまとまりで読む」
9月12日(火) 講義「公共図書館の障害者サービスと音訳者の活動」
9月19日(火) 朗読法2「意味のまとまりで読む」
9月26日(火) 講義・実技「障害者理解と接し方」
10月4日(水) 朗読法3「読点について」
10月11日(水) 朗読法4「間と息継ぎについて」
10月24日(火) 朗読法5「話すように読む 普通の日本語のイントネーション」
11月1日(水) 朗読法6「話すように読む 普通の日本語のイントネーション」
11月7日(火) 朗読法7「音声化処理1(図表等の読み)」
11月21日(火) 朗読法8「意味のまとまりごとに正しい日本語のイントネーションで読む」
11月28日(火) 朗読法9「音声化処理1(図表等の読み)」
12月5日(火) 録音機器の操作(パソコンへのダイレクト録音)
12月13日(水) 録音機器の操作(パソコンへのダイレクト録音)
12月19日(火) 朗読法10「告知文の読み」
12月26日(火) 朗読法11「音声化処理2(カッコや記号等の入った文章の読み)」
1月9日(火) 朗読法12「音声化処理2(カッコや記号等の入った文章の読み)」
1月16日(火) 朗読法13「詩歌の読み」
1月23日(火) 朗読法14「随筆文の読み」
1月30日(火) 朗読法15「小説文の読み(1)」
2月6日(火) 朗読法16「小説文の読み(2)」
2月13日(火) 講義「録音資料製作マニュアルの概説」
2月20日(火) 朗読法17 「いろいろな文章の読み」
2月27日(火) 講義・実技「対面朗読の実際」
3月5日(火) 専門資料の読み方
3月12日(火) 専門資料の読み方

養成講座Q&A

1 申込方法について

Q1 申込から受講までの流れを教えてください

まず、いずれかの説明会にご参加ください。説明会にご参加いただいた方には、お名前と連絡先(メールアドレスまたは電話番号)をお聞きしています。説明会終了後に申込用紙を提出していただくことで正式な申込みとなります。その後、一次選考、二次選考を行い、最終的に受講者が決定します。

Q2 受講対象者について教えてください

次のすべての条件を満たしている人が対象です。
・おおむね50歳以下の方
・Windowsパソコンの基本操作ができる方
・養成講座の9割以上に参加できる方
・週に3日以上活動できる方
なお、音訳活動の多くは自宅での作業が可能です。

Q3 音訳経験が全くないのですが受講できますか

初心者対象の講座なので問題ありません。また、経験者も受講いただけますが、内容は初級講座からとなっています。

Q4 年齢が高くても受講できますか

説明会で詳しく説明しますが、年齢が高くても申込みができます。ただし、選考時の評価項目に年齢も含まれます。

Q5 講座受講にはお金がかかりますか

料金は一切かかりません。

Q6 説明会に参加しないと受講できないのですか

基本的には、説明会にご参加いただき、その後申込用紙を提出することで正式な申し込みとなります。日程的に説明会へのご参加が困難な場合は、個別にご相談ください。

Q7 受講申し込みはオンラインでできますか

説明会の申し込みは電話のほか、電子メールでも受け付けております。また、正式な受講申込みは、説明会にご参加いただいた後に申込用紙を提出する形となります。用紙の提出は、持参・郵送・データのメール添付から選択できます。

2 説明会について

Q8 説明会に参加するための申し込みはどうしたらよいですか

説明会の前日までに、電話や電子メールでお名前と連絡先(メールまたは電話番号)をお伝えください。どうしても間に合わない方は、直接ご来場いただいても大丈夫です。

Q9 説明会はどの日程でもよいですか

はい、どの説明会も内容は同じです。

Q10 説明会に参加できないのですが、オンライン方式の参加はできませんか

個別にご相談ください。1回目の説明会動画を後日視聴できるよう設定いたします。ただし漢字テストを受けるために、一度来館していただく必要があります。

Q11 説明会で必要なものはありますか

説明会当日に漢字の読みテストをお願いしますので、筆記用具をご持参ください。

3 選考について

Q12 選考はどのような方法で行うのですか

説明会で詳しく説明しますが、選考は一次選考、二次選考の2段階あります。一次選考では、書類審査と漢字の読みテストを行います。漢字の読みテストは、説明会当日に行います。それぞれ点数化して上位の点数の方から選考していきます。
二次選考は、面接と実技テストです。実技テストでは、こちらが準備した短い文をその場で読んでいただきます。

Q13 選考結果はいつ頃分かるのですか

一次選考の結果は6月初旬、二次選考を含む最終選考結果は7月下旬に決定します。(養成講座は9月開始です。)

Q14 選考結果、受講決定はどのような方法で分かるのですか

該当者全員に、個々の選考結果を郵送でお知らせします。

4 講座について

Q15 講座はいつごろから何回あるのですか

令和5年度は初級講座として全25回です。9月の第1火曜日の午後からほぼ週1回のペースで開催します。なお、初級講座を修了された方を対象として、令和6年度に全28回の中級講座、録音資料製作実習を予定しています。

詳細な日程は「令和5年度音訳者養成講座 日程表」をご覧ください。

Q16 講座はオンライン受講が可能ですか

基本的に音訳技術を習得していただくための実技講座です。そのため、オンラインで参加できるものはほとんどありません。毎回県立久喜図書館にご来館いただくことになります。

Q17 講座の終了要件、終了テストのようなものがありますか

全講座の9割以上に参加していることが終了条件となります。合わせて、初級終了時に実技試験を行います。実技試験では、短い録音物を提出してもらいます。合格・不合格を判定するものではなく、今後に向けたアドバイスをお伝えします。

5 音訳活動について

Q18 図書館の音訳活動ではどんなことをするのですか

対面朗読と録音資料の製作をしていただきます。対面朗読は久喜か熊谷の県立図書館にご来館いただき、利用者の近くで直接本を読むものです。また、録音資料の製作は、図書館が指定した本を読んで録音していただきます。詳しい製作方法や活動内容については、説明会や実際の養成講座の中でお話していきます。

Q19 図書館ではどんな本を音訳するのですか

県立図書館では一般的な小説や読み物ではなく、やや専門的な内容の本を多く製作しています。また、東洋医学系や川柳の雑誌なども製作しています。

Q20 音訳者と音訳ボランティアとは何か違うのですか。(謝金のことなど)

図書館の音訳者は図書館協力者と呼び、ボランティアとは異なります。音訳者には、その活動に応じて決められた謝金をお支払いしています。謝金は、製作する資料により異なりますが、1時間あたり800円~3200円です。

問い合わせ先

埼玉県立久喜図書館 バリアフリー読書推進担当
〒346-8506 埼玉県久喜市下早見85-5

電話番号:0480-21-2729(直通)
ファックス番号:0480-21-9918
メールアドレス:lib-shogai★pref.saitama.lg.jp(★を@に変換)