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小学校1,2年生むけ 令和2年度紹介

れいわ3ねん春(はる)紹介(しょうかい)

シェルパのポルパ エベレストにのぼる

石川直樹 文 梨木羊 絵 岩波書店 2020年

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シェルパの男の子、ポルパのゆめは、ヒマラヤの山々にのぼること。毎日にもつ運びの仕事で、体をきたえていました。そしてついにポルパはおじさんと、エベレストのちょうじょうをめざすことになります。ふぶきの中雲をぬけ、まよなかにヘッドランプをつけて、たどりついたちょうじょう。「ここよりたかいばしょは どこにもないぞ!

エベレストの神々しく、美しい山の景色と、山を登るポルパたちの息づかいが感じられる絵本です。

はやくちことばのさんぽみち

平田昌広 文 広野多珂子 絵 アリス館 2020年

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くさばなや いきものが いっぱいの ふみちゃんのさんぽみち。

おとうさんといっしょに みつけたもののなまえを はやくちことばで いってみよう!

できるだけはやく、おおきなこえで、せーの!

「いったり きたり はたらきあり くろやまありの すあな あり」

ね、はやくちことばって たのしいでしょ?

はりねずみともぐらのふうせんりょこう アリソン・アトリーのおはなし集

アリソン・アトリー 作 上條由美子 訳 東郷なりさ 絵 福音館書店 2020年

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はりねずみともぐらが歩いていると、木の下で女の人がひるねをしていました。2ひきは、女の人のからふうせんを2つとり、かわりに金貨をおきました。

よくあさ、強い風がふいて、2ひきはふうせんとともに空高くまいあがっていきました。2ひきがおりた場所はレタスやラディッシュなど、ごちそういっぱいの畑です。2ひきがごちそうを食べていると、そこに男の人がやってきました!

ほかにもみじかいおはなしがあります。

れいわ2ねん秋(あき)紹介(しょうかい)

いっぽんのきのえだ

コンスタンス・アンダーソン 作 千葉茂樹 訳 ほるぷ出版 2019年

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いっぽんのきのえだを、どうぶつたちはいろいろなどうぐとしてつかいます。

ゾウはハエたたきにする、ゴリラはつえにして 沼(ぬま)の水のふかさをはかる、チンパンジーはスプーンにしてシロアリをたべる、ワニは鳥をつかまえるためのおとりにする、そしてダイサギは...。

しぜんの中でいきるどうぶつたちの、ちえとくふうをみにいこう!

さぁ、いっぽんのきのえだを、キミならなににつかう?

きれいずきのマグスおばさん

イーディス・サッチャー・ハード ぶん クレメント・ハード え 小宮由 やく 大日本図書 2019年

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マグスおばさんは、きれいずき。これからスージーとどうぶつえんにでかけるというのに、スージーのかおと手をふき、こんどは家の中のそうじをはじめました。

マグスおばさんは、なんでもゴシゴシ、ジャブジャブあらおうとするから、あちこちで大そうどう!どうぶつえんでも、どうぶつたちに「きたない」って、口出しするから、大変なことに。

スージーときれいずきマグスおばさんの、ゆかいなおはなしです。

人形の家にすんでいたネズミ一家のおるすばん

マイケル・ボンド 文 エミリー・サットン 絵 早川敦子 訳 徳間書店 2019年

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はくしゃくのおやしきの中にある人形の家で、ネズミ一家は、幸せにくらしていました。たくさんの人がこの人形の家を見に、おやしきにやってきますが、夏がおわると見学の人もすくなくなり、はくしゃくふさいは、旅行に出かけました。すると、ふさいがるすのあいだに、ひしょのルーシーは、ネズミ一家をまきこむ悪だくみを始めました。

ネズミ一家は、ルーシーをやっつける作戦を開始!

ネズミ一家の15ひきをさがすのも楽しい絵本です。

れいわ2ねん夏(なつ)紹介(しょうかい)

しぶがき ほしがき あまいかき

石田えりこ さく・え 福音館書店 2019年
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ちえちゃんは、おにいちゃんとかきのきに のぼりました。

そのかきは、たべてみたら、しぶがきでした。そこで、おばあちゃんにおしえてもらって、ほしがき作りにちょうせんしました。

ながいたけでかきをとって、かわをむき、ハンガーにつるして、あまいほしがきになるのを待ちました。ちょっと、しっぱいもあったけどね。

秋にかきがみのったら、ぜひ ちえちゃんのように、みんなもほしがきを作ってみてください。

夜のあいだに

テリー・ファン&エリック・ファン 作 原田勝 訳 ゴブリン書房 2019年
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あるあさ、ウィリアムがおきると、グリムロックどおりに、ふしぎなことがおきていました。なんと、とおりの木がどうぶつのかたちにかわっていたのです。

その日から、とおりには、えだをかりこんでつくったどうぶつが、あらわれるようになりました。いったい、よるのあいだに、なにがおきているのでしょう?

やさしい月のひかりのなか、ウィリアムといっしょに よるのとおりのひみつを、のぞいてみませんか。

われから

青木優和 文 畑中富美子 絵 仮説社 2019年

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「われから」ってしってる?かいそうのもり「もば」にすんでいる、えびや かにのなかまです。

「見たことない!どこにいるの?」「なんでわれからっていうの?」「どんなかたち?」「なにをたべるの?」

気になったらこの本をひらきましょう!なぞいっぱいの生きもの、「われから」のしょうたいにせまります。