2021年1月26日
真冬の図書館協力業務
こんにちは
久喜図書館 情報・地域協力担当です。
2012年9月に当ブログで『夏の図書館協力業務』をご紹介しましたが、今回は真冬バージョンをご紹介したいと思います。
図書館協力業務とは??
皆さまからリクエストされた本などを集めて県内の図書館へ送り出し、また久喜図書館に届いた資料を仕分けして各カウンターに届けるという業務を行っています。
昨年度、埼玉県立久喜図書館では約28,600点の資料を扱いました。
地域協力担当は、毎日、リクエストが入った資料を探しに公開閲覧室やこども室、1階から4階まである閉架書庫を一日に何度も歩き回ります。
(閉架書庫に限りまわりを注意しつつ走ってしまうことも・・・連絡車に間に合うように、時間との戦いに負けてはいけません皆さまに一日でも早く資料をお届けしたい)
そして協力業務というと、気温との戦いもあります。夏は30°Cを超える閉架書庫も冬になれば空気が冷えきって気温は1ケタ台になるため防寒対策が必須です。
冬の必須アイテム。ジャケット、マフラー、手袋、
カイロ、ハンドクリームは欠かせません。
夕方の1階閉架書庫の気温は6.6度。寒い
資料を集めてきたら、貸出処理をしてオリコン(青いコンテナ)に詰める前に棚に置きます。
この日の巡回は久喜市立中央図書館などが『途中下車』としてコースに含まれています。
県立浦和図書館と『途中下車』以外の図書館に貸出する資料は一旦、県立熊谷図書館へ送ります。
ブログ参照 【県立熊谷図書館 図書館協力担当のお仕事】
オリコンに詰めて車庫に運びます。
奥が県立浦和図書館行き、手前が県立熊谷図書館行きです。(この日は全部で15箱でした)
県立浦和図書館行きの連絡車が来るのを待っています。
車が到着
集めた資料が皆さまの元へと出発します。
いってらっしゃい
最後の車を見送り、受け取った資料を仕分けして返却処理を行い各カウンターへ届け終わると、私たち地域協力担当は束の間ホッとします。そして新たにリクエストが入った資料を一日でも早く、一冊でも多く届けたいという気持ちでまた資料探しの旅にでかけます。(館内ですが)
※実際には、各図書館にお届けする曜日は決まっています。