2015年11月
2015年11月20日
文化講座「俳句の楽しみ 俳句の魅力と、やさしい俳句の作り方」が開催されました!
久喜図書館の芸術・文学資料担当です。
館内利用以外の資料は貸出可能で、入門書や歳時記も展示しています
期間 10月24日(土)~11月26日(木)
場所 県立久喜図書館 2階公開図書室
2015年11月19日
「やって納得!情報の探しかた講座」を開催しました。
中でも鯰絵は、安政の大地震当時の風俗や世情をユーモラスに描いていて、ご参加いただいた20代から70代と幅広い年代の方々に好評でした。
県立図書館では、「国立国会図書館デジタル化資料提供サービス」「国立国会図書館歴史的音源の配信提供サービス」を実施しています。
ご自宅<県立図書館<国会図書館と、
詳しくは、国立国会図書館デジタル化資料提供サービスの御案内と、国立国会図書館歴史的音源の配信提供サービスの御案内をご覧ください。
普段からインターネットをお使いの方もいらっしゃいましたが、一つでも新しい使い方をマスターしていただけたら幸いです
2015年11月6日
牧野綾氏(調布デイジー代表)「ディスレクシアについて図書館員の人に知っていてほしいこと」を開催しました ~平成27年度10月定例職員研修会にて
県立久喜図書館では、10月23日(金)に牧野綾氏(調布デイジー代表)を招いて「ディスレクシアについて図書館員の人に知っていてほしいこと」を開催しました
調布デイジーのリンク先(http://www.chofu-daisy.org/)
<研修会会場の写真>
ディスレクシア(識字障害)とは、知的にも、視覚や聴覚にも問題はないのに、文字の読み書きがうまくできない障害です。
3児のお母さんでもある牧野さんは、ディスレクシアのお子さんの成長過程を通じてその体験をもとに、ディスレクシアの特徴をお話してくださいました。
その中で、読書が好きでも一人で本を読むことが難しいお子さんが、実際にマルチメディアデイジー*1を利用することによって、いかに本を読むことが簡単にできるようになるのかビデオを通じて理解することができました。
また、ディスレクシアの方が図書館の本を探しやすくする方法を紹介してくださり、図書館員としてとても参考になりました。
講義を通して、マルチメディアデイジーによって図書館が苦手、本が苦手と感じているディスレクシアの方にも、本を読む楽しさを知ってもらうことができればと感じました
*1マルチメディアデイジーは、文字の大きさや画像の色を変えたり、音声のスピードを調整することで、一人一人にあわせた読書ができる録音図書です。また、文字の大きさ・色・行間などを変更することができるので、ディスレクシアや発達障害の方も読書を楽しむことができます。
当館が所蔵しているマルチメディアデイジーのリストです。ぜひ、ご利用ください (https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/shogai/multimedialist.pdf)
2015年11月5日
図書館お引っ越し日記1
こんにちは
埼玉県立熊谷図書館 再編整備担当です。
今回から「図書館お引っ越し日記」として、
熊谷図書館リニューアルオープンまでの移管業務を
ご紹介していきます。
第1回は、旧浦和図書館のいまをお伝えします。
去る平成27年3月31日、たくさんの来館者に見守られながら
閉館した浦和図書館。
実は、今もその建物の中では、職員が毎日資料を
熊谷図書館や外部書庫へ移すための作業をしています。
新聞や電話帳の並んでいた2階閲覧室。
現在は仕分け中の資料置き場になっています。
雑誌が並んでいた棚もからっぽに...
現在は、図書、雑誌、CDなど旧浦和図書館所蔵の資料をすべて
仕分けして、行き先ごとにどのくらいの量があるのかを測る作業
が進められています。
計測が済んだら熊谷図書館や外部書庫での受入れ準備を行い、
順次移動させることになります。
そうして、旧浦和図書館で扱っていた本たちはそれぞれの行き先
へと旅立っていくのです。
今後もこのように、リニューアルに向けた作業の様子をお伝え
していきたいと思います。
資料や機能の引継ぎが終わるまではまだまだかかりますが、
新しい熊谷図書館にぜひご期待ください
おしらせ
熊谷図書館は、施設の改修や資料の移動・再配置のため、
平成27年11月4日(水)から平成28年3月下旬まで
休館いたします。
休館中は熊谷図書館・旧浦和図書館の所蔵資料は御利用いただけません。
御不便をおかけいたしますが、御理解くださいますようお願い申し上げます。