2011年10月
2011年10月27日
川沿い作品展協賛事業として『川沿い散策マップ』を作成
県立熊谷図書館のある熊谷市箱田付近には成田用水が流れています。年1回、成田用水の近くにお住まいの人たちが、日頃打ち込んでいる絵や書などの作品を展示して、街の中に川が流れているというすてきな環境について考えようという「川沿い作品展」が今年も10月29・30日(土・日)に開催されます。
(過去の「川沿い作品展」)
県立熊谷図書館ではこの「川沿い作品展」に協賛し、『川沿い散策マップ』を作成いたしました。このマップは県立熊谷図書館をスタートして、荒川から成田用水に水を取り入れる六堰頭首工までの約15kmのルートとそこに点在するおもしろスポットを写真等をとりまぜて紹介するものです。
『川沿い散策マップ』は「川沿い作品展」の両日各会場で配布します。また、県立熊谷図書館に用意してあります。ぜひこのマップを手にとって、川沿いの散策をお楽しみください。ここではその中から幾つかのおもしろスポットをバーチャルでご紹介いたします。
(箱田付近の成田用水。流れのある住宅地です。)
(江南サイホン跡地: 幅約100mの滝。)
(六堰と重忠橋)
2011年10月21日
あさのあつこさんの「いま、若者に伝えたいこと」!
ことしの「図書館と県民のつどい埼玉2011」は、11月5日(土)。
記念講演は、「バッテリー」「No.6」などで幅広い支持を集める、
人気作家のあさのあつこさん。
「いま、若者に伝えたいこと」をテーマに、
現役中学生・高校生とのトークセッションです。
どんなお話がとびだすか?乞うご期待
興味のある方、〆切は10月31日。まだ間に合います
申込みは、県立浦和図書館(Tel:048-829-2821)まで。
もちろん、「埼玉県子ども読書活動交流集会」も開催します。
分科会参加希望の方、まだ参加可能な分科会もあります。
浦和図書館までお問い合わせください。
展示も例年どおり、高校図書館・大学図書館・公共図書館が趣向をこらした展示をします。
会場は、桶川市・桶川市民ホール/さいたま文学館です。
たくさんのご来場をお待ちしています。
くわしくは、→
https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/news/tsudoi/tsudoi2011.html#mousikomi
お問い合わせ・申込みは、県立浦和図書館(Tel:048-829-2821)
そして...「あさのあつこ資料展」
浦和図書館では、「あさのあつこ資料展」を、開催します。
展示は、あさのあつこさんの著作はもとより、あさのさんをとりあげた
雑誌記事や、あさのさんおすすめの本まで。
人気の「No.6」の作品中に引用されている本...などという、
県立図書館ならではの展示もあります。
ディープな、"あさのフリーク"から、初心者まで、「あさのワールド」を
ご堪能下さい。
日時:10月22日(土)~11月14日(月) ※図書館休館日を除く
場所・時間:浦和図書館 子ども室 9時~17時
くわしくは、→
https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/reference/list/asano.html
2011年10月10日
「やって納得!情報の探しかた講座」がはじまりました!
こんにちは。
久喜図書館の情報・地域協力担当です。 情報・地域協力ってなんぞやってよく言われます (;^_^A アセアセ・・・
あなたもそう思ったでしょう?
おもに相互貸借(市町村立図書館への資料の貸出返却)、メール・レファレンスの受付・処理、「埼玉の類縁機関案内」などのインターネット上の情報源の提供等をしています。というとおわかりになるでしょうか。 えっ、わからないって (゚◇゚)~ガーン
かなりショックを受けましたが、業務の話は、あらためて別の機会に説明させていただくとしまして、今回は、利用者の皆さまに県立図書館のウェブサイトや蔵書検索をもっと使っていただきたいという熱い想いをこめて9月に開催した 「やって納得!情報の探しかた講座」についてお話したいと思います。
まだまだ、残暑厳しい9月9日(金)と10日(土)に「はじめてのインターネット」と「インターネットで本を探そう」の2コース4回の講座を催しました。 マウスの使い方、お気に入り機能の使い方から検索の方法、蔵書検索画面や県立図書館ウェブサイトの見方等についてインターネットの実習を行いました。 図書館の本を予約したい、パスワード申請を教わりたいなど目的を持って受講された方もいました。
インターネット上の玉石混淆の情報源の中から どの情報を選んだら良いかを「肉じゃがの作り方」で説明。
受講者5人に3人がアシストします。かなり充実してます。
満足して?お帰りに。
4回で14人の方が受講されました。 それぞれ休憩と質問の時間を含むあっという間の2時間でした。
12月には、「カラダと病気の情報を探そう」(12/2金、12/10土)と「時代劇やドラマの原作を探そう」(12/3土、12/9金)の2コース4回の講座を予定しています。
お申込みをお待ちしています!
https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/sagashikata/sagashikata_kuki.html
2011年10月7日
特別整理期間って何をやっているの?
熊谷図書館は9月27日(火)から30日(金)まで、 特別整理期間のため休館していました。 さて、この「特別整理期間」。 いったい図書館では何が行われているのか? 今日は皆さんが普段目にすることのない、 休館中の図書館の様子をご案内しましょう。
1.蔵書点検
県立図書館の特別整理は何といっても「蔵書点検」です。
「蔵書点検」は1冊1冊の本が、 データどおり正しい場所にあるか確認する作業。 お店の「棚卸し」にあたるものです。 本に貼ってあるバーコードを読み取り、データと照らし合わせていきます。
今回点検したのは、約61,000冊。 熊谷図書館には45万冊以上の本・視聴覚資料がありますので、 全体の1/7ほどでしょうか。 1回で全て点検できればよいのですが、 機器や作業人員も限られていますので難しいのが実情です。 でも、どの図書も数年に1度は点検できるよう、 毎回計画的に進めています。
2.3階レイアウト変更
蔵書点検と並んで今回の目玉だったのが3階資料室のレイアウト変更です。 本棚を増やすのと合わせて、より使いやすくなるよう、レイアウトを変更しました。
まずは業者さんに入ってもらって工事 一部の本棚を撤去・移動します。 大きな音や舞い上がるほこりにびっくりです。
次は新しい本棚を設置してもらいます 耐震のための補強もやってもらいました。
さらに、新しいレイアウトに合わせて本を移動します
これは職員のみの作業です。全て手作業・力仕事。本は意外に重いので体力勝負です。
本の移動が終わって、新しい案内板を付けて、開館です!
入口近くの海外資料コーナーは、 低い本棚が増えたので広々とした印象に。
電話帳や新聞縮刷版は座席の近くに移動したので、すぐに座って見ることができます。
新聞雑誌コーナーは座席が6席増えました。
大きな机なので、新聞もゆったり広げてご覧になれます。
3 そのほかにも
古い雑誌やカセットテープを書庫にしまったり、視聴覚機材の点検をしたりとあっという間の4日間でした。
休館中の図書館の様子を少しは感じ取っていただけたでしょうか? 「特別整理期間」は図書館をより快適にお使いいただくためのものです。 ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、 どうぞご理解のほどよろしくお願いします。
点検やレイアウト変更をしてちょっぴりこざっぱりした熊谷図書館。 皆様のご来館をお待ちしています!