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2013年9月

2013年9月13日

ことしも「やって納得!情報の探しかた講座」がはじまります!

こんにちは。久喜図書館情報・地域協力担当です。


ことしも10月と12月に「やって納得!情報の探しかた講座」を開催します。
「はじめてのインターネット」(10/4金)
「インターネットで本を探そう」(10/5土)
「カラダと病気の情報を探そう」(10/18金、19土)
「日本映画の世界をもっと楽しもう」(12/13金、14土)
4コース8回を予定しています。


日本映画を代表する作品は何だろう。笑って泣いてホッとする・・・それは、やはり「寅さん」ではないでしょうか。(え~っ、ちょっとお、古すぎない。「ALWAYS三丁目の夕日」でしょ。という方もいらっしゃいますが、それはさておいて。)今は失われつつある不器用だけれど一生懸命生きている日本人といったら車寅次郎ですよね。(マドンナに失恋したあとの哀愁をおびた背中がたまらないという御仁もおります。はい。)
「男はつらいよ」は、1969年(昭和44年)に第一作が公開され、1995年(平成7年)まで48作品が作られました。1983年(昭和58年)にはひとりの俳優が演じた世界一長い映画シリーズとしてギネスブックにも登録されました。

12月の講座では、愛称「寅さん」で呼ばれる「男はつらいよ」を題材のひとつとして、映画を楽しむために出演俳優についてデータベースを調べたり、映画に関する参考図書などをご紹介します。
ぜひ、ご参加ください。
【詳細はこちらです。】

昨年度の講座風景
カラダ講座.jpg
日曜日に診療を受けられる病院やクリニックはどこかな。
医療情報システムで検索中です。


ビートルズ講座.jpg
ビートルズの詩の日本語訳を比較してみましょう。

2013年9月11日

歴史のロマンに想いをはせながら...

歴史と哲学の熊谷図書館では、資料展示「日本古代の豪族たち~役人にして経営者にしてリーダー~」を開催しています。

gouzoku_1-1.JPG
今回は、いまだ研究上の謎も多く、またそれゆえに、歴史のロマンもかきたてられる日本古代史がテーマです。

展示では、日本の古代国家が形成される要となった「豪族」にスポットをあて、「豪族ってなに?」という入門書から、豪族たちの持った権力や役割を論じた専門書、近年の遺跡の発掘から分かった報告書まで、幅広い資料を御紹介しています。

そして、今回の特別企画!埼玉県が進める「この秋、あなたも学びすとSaitama」の一環として、さきたま史跡の博物館で所蔵する資料を写真パネルで展示し、併せて埼玉古墳群にまつわる資料のコーナーも設けています。

gouzoku_2.JPGこの企画は、さきたま史跡の博物館で開催される企画展「古代の豪族~将軍山古墳とその時代~」(9~11月開催)と熊谷図書館が共通テーマで展示を行うことで、みなさんにより深く、《見て/読んで/知る》 「学びすと」体験をしていただこう、というものです。

夏の陽ざしも徐々に和らぎ、初秋の爽やかな風の中、図書館を巡り、博物館を巡りながら、遠い古代に想いをはせる...。そんな一日はいかがですか?御来館をお待ちしています。

期間 平成25年8月27日(火)~11月21日(木)
場所 県立熊谷図書館 2階ロビー・1階展示ケース

2013年9月6日

「がん、もっと知りたい!」(資料&パネル展示) 会期を延長して開催しています

久喜図書館では、現在開催中の資料展示「がん、もっと知りたい! ~治療、生活、これからのこと~」の会期を、ご好評につき、9月16日(月)まで延長しました
【がん患者会の情報展示は終了しました。】

資料展示
「がん、もっと知りたい! ~治療、生活、これからのこと~」
【期 間】7月30日(火)~9月16日(月)※会期を延長しました
【場 所】県立久喜図書館2階公開図書室


「がん」をテーマにした資料展示パネル展示、お持ち帰りいただけるパンフレットコーナーを設置しています

これからがんについて知りたいという人や治療中の人、その家族の役に立つような情報を幅広くご提供する内容となっています。

9月1日で終了しましたが、県内のがん患者会による情報展示は、がんではない方にとっても、大変参考になる情報でした

展示の詳細についてはこちらのご案内をご覧ください↓ https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/reference/list/cancer_list.html

資料展示全景 .JPG
(会期延長にともないレイアウトを変更しました。)


がん患者会による情報展示を見逃した方へ

飯能市立図書館では9月15日(日)まで、がん患者会の展示会を開催しています

飯能市立図書館 (http://www.hanno-lib.jp/)
【住 所】〒357-0031 埼玉県飯能市山手町19-5
【電話番号】042-972-2114
【開館時間】平日9:30~19:00,土・日・祝日9:30~18:00
【休 館 日】毎週月曜日・月末整理日(毎月最終金曜日 祝日の場合は開館)・年末年始等

患者会の活動情報や、イベント等の案内を展示しています。
リレーフォーライフジャパンさいたまリレーフォーライフジャパン川越あけぼの会埼玉県支部
(
がん患者会シャロームの展示はチラシのみです。)

飯能市立図書館展示1.jpg
〈がん患者会展示〉
飯能市立図書館展示2.jpg
〈図書館所蔵「がん関連の本」展示〉

同館は7月に新しくなり、地元産の西川材を多く使用したとてもステキな図書館です。
皆さまも、飯能市立図書館へぜひ足をお運びください

2013年9月4日

埼玉資料で知る地球温暖化

浦和図書館埼玉資料室からのお知らせです。

9月3日(火)~29日(日) 埼玉資料室入り口にて埼玉資料室ミニミニ展示『埼玉資料で知る地球温暖化』を開催しています。


今年は、7月より高温の日が続き、中でも、8月12 日には、江川崎(高知県四万十市)で最高気温が41.0°Cとなり、国内最高記録(これまでの最高記録は2007 年8月16 日に熊谷(埼玉県)と多治見(岐阜県)で観測した40.9°C)を更新しました。熊谷は日本一の座を明け渡すことになってしまいましたが、熊谷地方気象台は8月30日、熊谷で今月観測された猛暑日が連続13日間続き統計開始の1897年以来第2位を記録したと発表しています。また、92日には、埼玉県越谷市など県東部で竜巻とみられる突風により大きな被害がでました。

展示風景.jpg
【ミニミニ展示『埼玉資料で知る地球温暖化』展示風景】

地球温暖化、ヒートアイランド現象と呼ばれて久しいですが、埼玉県の現状はどうなのでしょうか。埼玉県が平成20年度に策定した『ストップ温暖化・埼玉ナビゲーション2050 埼玉県地球温暖化対策実行計画』(埼玉県環境部温暖化対策課)によれば、1897年から1979年までの年平均気温は1.43°C上昇(100年当たりに換算)したのに対し、1980年から2007年まででは6.54°C(100年当たりに換算)も上昇し、急激な気温の上昇がうかがえるそうです。また、アメダスによる埼玉県内の1980年以降の夏日(日最高気温25°C以上)及び真夏日(同30°C以上)の増加は、100年当たりに換算すると、それぞれ100日及び93日も増加しているそうです。降水量の推移も年次変動が大きくなっていると同時に、最大1時間降水量の最大値は増加傾向にあり、豪雨時の雨量が増加している傾向が明らかになっているそうです。地球温暖化問題による影響が今後さらに増えていくと予想されます。

今回のミニミニ展示は、埼玉県発行の「地球温暖化」関連資料、熊谷地方気象台発行「埼玉県の気象災害」などを展示しています。ぜひ、ご覧ください。