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2014年11月

2014年11月13日

イオンレイクタウン店で県立図書館のサービスを紹介する展示を行います

11月14日の埼玉県民の日にちなみ、11月13日(木)から16日(日)まで、越谷イオンレイクタウン店において、埼玉の魅力を紹介する「埼玉県フェア2014が開催されます。

久喜図書館では「実は日本一なんです!埼玉県立久喜図書館」と題して、図書館のサービスをご紹介する展示ブースを出展します。

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こんな内容をご紹介しています

★ 実は日本一なんです!埼玉県立図書館のレファレンスサービス

★ 自身やご家族の健康管理に役立つ健康・医療情報サービス

★ えっ!図書館で妊活情報!?

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お持ち帰りいただけるパンフレット類も充実

・ 図書館発行のパンフレットや資料リスト

・「埼玉県がんサポートハンドブック」「妊活応援雑誌」など県や民間団体発行のパンフレット

*部数が限られていますので、お持ち帰りは先着順です

会場は、越谷イオンレイクタウン(JR武蔵野線 越谷レイクタウン駅下車)

「Mori」1階 木の広場-水の広場間通路

11月13日(木)~16日(日)9時~17時

「埼玉県フェア2014」期間中は、埼玉県産品やコバトングッズの販売、絵本作家と演奏家による絵本ライブステージ、鉄道博物館出張展示など多彩な企画も楽しめます。

お買い物がてら、是非お立ち寄りください。

フェアの詳細は下記で。

県政ニュース「埼玉県フェア 2014」

2014年11月13日

巡回資料展示「なつかしい埼玉の風景」

埼玉県立図書館では現在巡回資料展示を開催中です。

2年前の秋に埼玉県立図書館とさいたま市立図書館で『自慢したい風景』という
テーマで共同企画の資料展を開催しました。

2012年度に開催した『自慢したい風景』のブログはこちら
http://libprefsaitama.seesaa.net/archives/201208-1.html

県立図書館の所蔵する古写真を紹介しようと『埼玉ふるさと自慢100選』
(埼玉新聞社 2000年刊)で紹介されている上位の風景を参考にしながら30か所
の風景選び、会場でそれぞれの風景の古写真と現在の写真をパネル展示し、
あわせて関連資料もご紹介しました

今回は前回の内容をベースにして、新たに『なつかしい埼玉の風景』として、
宮代町立図書館と飯能市立図書館へ巡回展示を行っています。
会場館のある宮代町と飯能市の風景や関連資料もご紹介します。
すでに久喜図書館ではプレ展示が行われ、宮代町立図書館の
展示も終了しました。
(ご紹介が遅くなりまして申し訳ありません)

巡回展示入口.jpg

巡回展示風景.jpg

埼玉東部地域の資料を手にとってじっくりご覧になる方や西部地区や北部の
風景を見て、
「今度行って見ようと思います」とお話してくださる方もいらっしゃいました

11月13日(木)からは飯能市立図書館でも開催しています
展示資料の中には貸出ができないものもあります。資料によってはお近くの
市町村立図書館に所蔵しているものもありますので、是非ご相談ください。

巡回資料展示 -なつかしい埼玉の風景-
〔プレ展示〕
平成26年10月28日(火)~11月3日(月)埼玉県立久喜図書館(終了しました)
〔第1回〕
平成26年11月6日(木)~11月9日(日)宮代町立図書館(終了しました)
〔第2回〕
平成26年11月13日(木)~11月16日(日)飯能市立図書館
午前10時~午後6時(ただし最終日は5時まで)

今回の巡回資料展示に関する詳細はこちら
https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/news/exhibit/index_26.html#261028_kuki

2014年11月13日

文字・活字文化の日記念資料展「心に残る大好きな絵本」開催中!!

こんにちは県立浦和図書館の社会科学資料担当です

県立浦和図書館のこども室では、10月25日(土)から文字・活字文化の日記念資料展「心に残る大好きな絵本」を開催しています。

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文字・活字文化の日記念資料展示「心に残る大好きな絵本」

期間:10月25日(土)~11月27日(木)

(図書館休館日を除きます)

9時から17時まで

場所:埼玉県立浦和図書館

1階こども室 調べものコーナー

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今回の展示では、県立浦和図書館が建てられた1960(昭和35)年から1989(平成元)年までに出版された絵本の中から、今でも読み継がれている絵本100冊をご紹介しています

「心に残る大好きな絵本」風景写真.JPG 「心に残る大好きな絵本」風景写真2.JPG

おじいちゃん・おばあちゃんやお父さん・お母さんが子どもの頃に読んで大好きだった絵本は、今の子どもたちにも愛され、読み継がれているものがたくさんあります。

世代を超えて、ご家族で楽しんでいただける展示になっていますので、ぜひ観に来てください。

さらに今回の展示は、こども室の展示ケースをずっと飾りつけしてくださっているボランティアの川崎さんにご協力いただき、スペシャルな展示となっています。

川崎さんの展示ケースについての記事は、こちら

「浦和図書館こども室入り口にある展示が「シンデレラ」に変わりました!」(2014528日掲載)

アーチやかわいいお人形をたくさん製作していただきました 少しだけご紹介します。

「くだもの」アーチ.JPG

このアーチは、牛乳パック約60本使用して完成。飾ってある果物は、1981年出版『くだもの』(平山和子/さく 福音館書店)に出てきます。

「ももたろう」.JPG 「ももたろう」2.JPG

1965年出版『ももたろう』(松居直/文 赤羽末吉/絵 福音館書店)より

「スイミー」2.JPG

「スイミー」.JPG

1969年出版『スイミー』(レオ=レオニ/作 好学社)より

「てぶくろ」.JPG

1965年出版『てぶくろ』(エフゲーニー・M.ラチョフ/え 福音館書店)より

「ねずみくんのチョッキ」.JPG

1974年出版『ねずみくんのチョッキ』(なかえよしを/作 上野紀子/絵 ポプラ社)より

他にもまだまだたくさんのかわいいお人形が絵本と一緒に展示してあります。皆様のご来館をお待ちしています

展示資料は、期間中の貸出ができません。県立久喜・熊谷図書館で所蔵しているものは、お取り寄せいたしますので、お気軽にこども室カウンターまでお越しください。

展示資料の詳細は、埼玉県立図書館ウェブサイトをご覧ください

(https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/news/exhibit/

index_26.html#261025_urawa)

2014年11月12日

満員御礼!(文化講座「たのしい写真表現」)

みなさん、こんにちは。
久喜図書館の芸術・文学資料担当です。

久喜図書館で毎年開催されている、文化講座のご報告です。
今年は11月8日(土)に、写真家 佐藤親正氏を講師としてお招きし、「たのしい写真表現」と題した講演を行いました。
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主催側の予想をはるかに上回って、多くの方に参加していただけました!
あいにく座席数が限られておりまして、立見の方までいらっしゃいました。

講演は先生の撮影された写真をオリジナル音楽に合わせてスライド上映するところから始まり、先生の原点である虫の写真、風景写真、多重撮影、フィルムとデジタル写真の対比など、スライドにお話を交えながらの楽しい講演となりました。
先生の撮影テクニックや撮影の苦労話をお聞きできて、写真を趣味にされている方々にはもちろん、私のような素人にも有意義なひと時となりました。

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お話の中では、シャッターチャンスに出会ったときに「撮れなければ撮れなくてもいい。でもどうせ撮るなら良いものを」とレンズ交換されたことや、良い作品は偶然撮れるものではなく撮ろうという意図があって出来上がるものだということが、特に印象に残りました。

講演をお聞きして、自分もいい写真が撮れそうな気がしてきます。
写真を一から学んでみるのも良さそうですね。
そう思う方には、現在開催中の資料展示をどうぞ。

資料展示「写真は楽しい!」
期間 10月25日(土)~11月24日(月) 12月14日(日) 好評に付き延長しました!
場所 県立久喜図書館 2階公開図書室

また、講演を聞き逃した方にも朗報です!
佐藤親正氏からお借りした写真パネルを、当館で展示中です。
あわせてご覧ください。

佐藤親正氏写真展示
期間 10月25日(土)~11月24日(月)
場所 県立久喜図書館 1階ロビー・2階ロッカー前

みなさまのご来場をお待ちしております。

2014年11月11日

県立熊谷図書館の「楷の木」について

こんにちは、県立熊谷図書館総務担当です。

楷の木.jpg

今日は熊谷図書館の正面入り口脇に植えてある木、「楷の木」の紹介です。
この「楷の木」、中国原産のウルシ科の木で、日本には自生しない大変貴重な樹木というのはご存知でしょうか。



かの孔子の墓にも植えられていたことから、」「孔木」ともいい、科挙の進士に合格した者に楷の笏を送ったことから、学問の聖木と呼ばれています。

ちなみに、直角に枝分かれすることや、小葉がきれいに揃っていりことから「楷書」にちなんで「楷」の木と名付けたとか・・・

日本でも、湯島の昌平坂学問所、神奈川の金沢文庫など学問のゆかりの深い地に植えられています。また、埼玉県内でも旧制浦和高校(現在は北浦和公園となっています)や熊谷農業高校などに植えられており、県立久喜図書館にもございます。

また、この熊谷図書館に植えられている「楷の木」はさらに貴重な木でもあるのです。

今でこそ科学の発達により人工交配で栽培できるようになりましたが、もともと「楷の木」は雌雄異株の木で種子により繁殖します。挿し木、とり木などが非常に困難でしかも開花まで数十年かかるとされ、さらに雌の木の開花もまれであるため、種子を得ることも非常に困難な樹木でした。

しかし、熊谷図書館にある、この「楷の木」は当時では難しい、ある種奇跡に近い、とり木から育ったものです。昭和53年に植樹されてから36年たった今でも春には花を付け、これからの季節はもう少しすると紅葉も楽しめます。

そんな貴重な当館の「楷の木」、大きく育ったのは喜ばしいことですが、少し問題点が。

立派に育った根が地表から顔を出してしまっています。

楷の木の根.JPG

このままでは利用者の方にもご迷惑がかかってしましますし、木自体にも悪影響を及ぼしてしまいますので、施設管理担当としては対策を講じたいと思います。