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2014年6月

2014年6月17日

「医中誌Web」を導入しています!

こんにちは!久喜図書館 自然科学・技術担当です。

久喜図書館では4月から

「医中誌Webを導入しています!

医中誌Webとは...

医中誌説明画面.JPG

http://www.jamas.or.jp/service/ichu/about.html

医学中央雑誌刊行会 紹介ページ

特定非営利活動法人 医学中央雑誌刊行会が作成している、

国内医学論文情報の検索サービスです。

県内の公共図書館では初めての導入となります

国内発行の

医学・歯学・薬学・看護学・獣医学及びその関連分野の雑誌、

約6000誌分から、850万件以上の論文情報を収録

医中誌検索画面.JPG

医療に特化した検索フォームなので、

日常的な言葉で検索しても

専門用語に置き換えて検索してくれます!

オンラインジャーナルなど、

他のWeb上のサービスへのリンクもあります。

詳しくは健康・医療サービスのページへ

http://www.jamas.or.jp/service/ichu/about.html

「レポートに使う参考文献が見つからない...」

「医療系の関連研究・既存研究ってどうやって探せばいいの?」

という学生さんや、

「医学は専門用語が多すぎる!

検索しても見たいものに辿りつけない!」

「今、最新の医療現場では

どんな研究や治療法の提案がされているのか知りたい」

という方、

ぜひ久喜図書館へお越しください!

使ってみたいけどデータベースって使い方がよくわからない...

という方も、一度いらしてみて

お気軽に職員にお声掛けくださいね

しっかり操作を学んだ職員(のはず!)がお手伝いします。

医中誌研修風景.JPG

研修風景 職員も日々勉強...

ご来館をお待ちしております

2014年6月14日

~地獄と極楽の世界へ誘います~

こんにちは。
熊谷図書館 人文科学資料担当です。

熊谷図書館2階ロビーで開催中の資料展示
「地獄と極楽 ─往生要集からみる死後の世界─」のご案内です。
開催期間:平成26年5月24日(土)~8月24日(日)

展示の様子.JPG
<展示の様子>

地獄と極楽。
死後の世界は興味の尽きないテーマですよね。
そこで今回の展示では、『往生要集』を軸として、地獄と極楽に関する所蔵資料をご紹介しています。
なかなか難しいテーマで担当も苦戦しましたが、観覧された皆様からご好評をいただき、ホッとしているところです。

古代日本では、死後の「黄泉(よみ)の国」は、「けがれ」としてタブー扱いされていました。このため、黄泉の概念と善悪を結びつけて考えることはしませんでした。
その後、仏教が日本に流入すると、現在の地獄と極楽のイメージが作られていくようになります。

源信と往生要集.JPG
<源信と『往生要集』に関する資料>

『往生要集』は、平安時代中期の僧侶・源信が、様々な経典や論書から極楽往生に関する文章を集めた仏教書です。
日本での地獄と極楽のイメージのもとになったといわれています。
地獄に関する資料.JPG
<地獄に関する資料>
地獄を舞台にした漫画『鬼灯の冷徹』(江口夏実/作)
を特集した雑誌「ダ・ヴィンチ」2012年3月号も展示しています!

地獄は六道(地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人・天)のうちの一つであり、この六つの世界を『往生要集』では迷いの世界としています。
そして、その迷いの世界とは別に極楽浄土の世界があるとしています。

極楽に関する資料.JPG
<極楽に関する資料>
ひとときの極楽気分を味わってください

目で見る地獄と極楽.JPG
<目で見る地獄と極楽>
このコーナーでは、「地獄絵」「曼荼羅」のビジュアル資料を展示しています。

皆様のご来館をお待ちしております!

資料展示のご案内はこちら
資料案内・展示資料目録「Lib.Letter(ライブ・レター)第36号」(平成26年5月24日発行)(785KB)

※展示中の資料を手にとってご覧になりたい場合は、2階カウンターの職員に遠慮なくお申し付けください。
※展示期間中の貸出はできません。カウンターにて予約を受付けております。

~前回の展示資料をご利用いただけます~

前回の展示資料.JPG
<前回の展示資料>
紫陽花が咲きました

2階閲覧室入口に、前回の「黒田官兵衛 ─5つの名前を持つ男─ 」の展示資料をまとめました。
閲覧・貸出ができますので、どうぞご利用ください!!

2014年6月11日

「資料展 地域に根ざして生きる ~地域おこし協力隊の活動~」開催中!!

地域に根ざして生きる

~地域おこし協力隊の活動~

「地域おこし協力隊」、聞いたことあるけどどんなことしてる人たちなん??

この資料展では、全国各地で活躍する隊員の姿をパネルで紹介するとともに、過疎地域の抱える問題に関連する県立図書館資料を展示しています。

地元、秩父市で活躍する協力隊員のほか、埼玉出身の協力隊員も紹介しています。この機会に全国で活躍する若者の姿と地域の実情、県立図書館のイチオシ蔵書をごらんになってはいかがでしょうか。皆様のお越しをお待ちしています。

期間 7月13日(日)まで [月曜日と6月27日(金)は休館]

場所 埼玉県立浦和図書館2階ロビー

さいたま市浦和区高砂3-1-22

(JR浦和駅西口下車徒歩7分)

(展示の様子)

024.JPG

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(浦和図書館 産業資料担当 小林・寺田)