2013年12月
2013年12月26日
資料展示「創刊号大集合!第2弾」開催中!!
こんにちは 久喜図書館新聞・雑誌担当です。
久喜図書館では資料展「創刊号大集合!第2弾」を開催中です。
展示資料はすべて手に取ってご覧いただけます
【展示リストはこちら←】
時代の移り変わりを反映する雑誌。世の中の情報をいち早く伝える雑誌は過去の社会の情報源として大きな価値を持っています。前年度は明治末期から昭和40年代までの雑誌創刊号の資料展示を行い、ご好評いただきました。今回は創刊号大集合!第2弾として、久喜図書館で所蔵する、自然科学・技術・芸術・文学分野の雑誌のうち、昭和50年から昭和63年までに創刊された雑誌をご紹介いたします。バブル景気が始まり、パソコンが流通し始めた激動の時代に、雑誌を通じて思いを馳せてみてはいかがですか
展示してある雑誌のご紹介を少しだけ。。。
1986年創刊の「ターザン」。今の「ターザン」はフィットネスや筋トレ、ダイエットなどの特集が組まれているバリバリの健康雑誌というイメージですが、創刊当時はもう少しだけファッション要素が入っているような気がします。
今は廃刊となってしまっている「デラックス・プロレス」創刊号は表紙をめくるとカラーグラビアで《速報》藤波〝メキシコの鉄人〟に逆転防衛 の記事。藤波辰巳(当時のリングネームで表記)がメチャクチャ若いです。
月刊科学雑誌の「ニュートン」は創刊号のほかに0号の展示もしております。0号は創刊当時定期購読を申し込みした方に配布した特別版とのこと。
各紙雑誌広告に出ているタレントさんも(あたりまえですが)今より若くてビックリ あの人は今...的な方もチラホラ載ってます。懐かしい~
2階公開図書室にて1月13日(月・祝)まで開催しています。(※休館日除く) ぜひご覧ください
2013年12月18日
埼玉資料室ミニミニ展示「埼玉の湯めぐり」
こんにちは
浦和図書館埼玉資料室から、ミニミニ展示「埼玉の湯めぐり」のお知らせです。
寒い季節がやってきました。こんな季節には、体も心も温まる温泉が一番です。
ところで、温泉というものは何によって定義され、その基準がどのようなものなのかご存じでしょうか。日本では、昭和23年に制定された温泉法によって定められています。《温泉》とは「地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)で、別表に掲げる温度、又は物質を有するもの」と定められています。別表での温度は摂氏二十五度以上となっています。したがって、地中から湧出する際の温度が、25°C以上であれば無条件で温泉ということになり、また、25°C未満であっても別表の物質(19種類のうちいずれかひとつ以上)の条件をみたせば、温泉ということになります。
関連リンク
温泉法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO125.html
埼玉県保健医療部薬務課 http://www.pref.saitama.lg.jp/page/onsen-onsen.html
【展示の様子】
埼玉県内には、100を超える温泉利用施設があります。今回のミニミニ展示では、埼玉県内の温泉に関する資料を紹介しています。身近な温泉を利用してリフレッシュしてみませんか!
-埼玉資料室ミニミニ展示「埼玉の湯めぐり」-
場所 埼玉県立浦和図書館埼玉資料室入口
期間:12月17日(火)~1月15(水)
2013年12月13日
ビジネス支援講座&資料展「起業に大切なモノ・コト -リサーチは成功の第一歩-」のお知らせ
こんにちは。
県立浦和図書館社会科学資料担当です。
ビジネス支援講座&関連資料展のお知らせです。
12月21日(土)に、起業を目指す人を応援する講座 「起業に大切なモノ・コト -リサーチは成功の第一歩-」を開催します。
創業・ベンチャー支援センター埼玉との共催の講座です。
起業し、成功するためにする時に必要な事は何なのか。 起業につきものの不安や疑問を少しでも解消できるように、 必要な基礎知識を知っていただくための講座です。
午前中は、起業やビジネス支援のプロフェッショナルによる講義。
午後は、起業する際に必要な業界や商圏などの情報収集の方法を 図書館資料やデータベースを使って実習するワークショップです。
起業に関心のある方なら、どなたでも!
無料の講座です。
ぜひ、ご参加ください。
【日時】
平成25年12月21日(土)
午前10時~午後4時(9時30分受付開始)
【会場】 埼玉県立浦和図書館 鑑賞室
【講師】
望月由美子氏 (創業・ベンチャー支援センター埼玉アドバイザー)
望月経営会計事務所代表。税理士、行政書士。
創業・ベンチャー支援センター埼玉では、 創業前の事業計画、資金調達から創業後の経理、 税務相談まで幅広く相談者を支援しています。
※午後のワークショップは図書館職員が行います。
【定員】
40名(申込順、無料)
【主催】
埼玉県立浦和図書館
創業・ベンチャー支援センター埼玉((公財)埼玉県産業振興公社)
【申込み】
下記のいずれかの方法でお申込みください。
【来館】 浦和図書館3階 社会科学・産業資料カウンターへ
【電話】 048-829-2821(浦和図書館 代表)
【FAX】 048-829-2979
【Eメール】 ura-shakai@lib.pref.saitama.jp
『起業に大切なモノ・コト 申込み』と記入して、 1お名前(ふりがな) 2連絡先電話番号 を明記してお送りください。
詳細は、埼玉県立図書館ウェブサイトでもご覧いただけます。
また、関連資料展を浦和図書館2階で、 12月28日まで開催中です!
起業に関する資料はもちろん、 市場や業界の動向を知るための資料、 統計資料などのマーケティング資料や データベースを紹介しています。
埼玉県産業労働部
創業・ベンチャー支援センター埼玉
日本政策金融公庫
が発行した起業に関するパンフレットも配布しています。
こちらもぜひご来場ください
2013年12月5日
「祈りの旅」をたどる ~展示「札所」へのご案内~
こんにちは。
みなさんは、「札所巡り」ってしたことありますか?
熊谷図書館では、資料展示「札所~祈りの旅の道標~」を開催中です。
今回は、「札所」とはどういう所なのかというところから、巡礼先として有名な百観音霊場(西国三十三ヵ所、坂東三十三ヵ所、秩父三十四ヶ所)、そしてそれとは少し異なった性格を持つ四国八十八ヵ所遍路など、札所とそこを巡る旅についての資料を展示しています。
実は、埼玉県は知る人ぞ知る「札所」つまり巡礼霊場の宝庫なのです。中でも有名なのが、「百観音霊場」に数えられる秩父三十四ヵ所霊場です。また、坂東三十三ヵ所霊場の中にも、埼玉県の札所が含まれています。
その中で、担当が個人的にお気に入りなのが、秩父札所28番の石龍山橋立堂です。この橋立堂、百観音霊場の中でも2ヵ所しかない馬頭観音菩薩をご本尊としている上に(ちなみに、もう一つは西国29番の松尾寺です。)、なんと県指定天然記念物の橋立鍾乳洞があります。巡礼地、レアなご本尊、そしてレジャースポット。お得感満載な気がしませんか?
さらに、平成26年は、干支では午(うま)年にあたり、秩父札所では、普段は秘仏とされているご本尊を総開帳する年になっています。午年に馬頭観音の御開帳を楽しむのもまた乙な楽しみ方と言えるでしょう。
また、今回の企画は、歴史と民俗の博物館、嵐山史跡の博物館、そして浦和図書館という県立の3施設との連携展示です。展示が最初に始まった熊谷図書館は、さしずめ水先案内人といったところでしょうか。
その一環として、嵐山史跡の博物館提供の所蔵資料パネルを同時に展示しています。これらのパネルは、展示期間中に少しずつ更新していく予定ですので、どうぞお見逃しなく。
連携企画も楽しみながら、この国に住む人たちの、はるか昔から続いてきた信心の結晶としての「札所」に、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
・展示期間 11月23日(土)~平成26年2月19日(水)
・展示場所 県立熊谷図書館 2階ロビー・1階展示ケース
・連携企画のご案内
(1)埼玉県立嵐山史跡の博物館
「観音霊場と武士」
期間:12月7日(土)~平成26年2月23日(日)
(2)埼玉県立歴史と民俗の博物館
「錦絵と摺物で巡る埼玉の札所」
期間:平成26年1月2日(木)~5月11日(日)
(3)埼玉県立浦和図書館
「資料でたどる埼玉の札所」
期間:平成26年1月16日(木)~2月19日(水)