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2013年1月

2013年1月31日

埼玉県地震対策セミナーに出展します!

浦和図書館埼玉資料室からお知らせです。

2月14日(木)に開催される「埼玉県地震対策セミナー」に出展します。

昨年に引き続いての参加です。

なぜ、図書館が地震対策セミナーに出展???

災害に備えるうえで役立つ地図や資料を紹介するためです。
浦和図書館には、明治期から現代までの土地の歴史を知ることができる地図、地形がわかる地図などがあります。 東日本大震災後、こうした地図への関心は強く、お問い合わせも多くなっています。 あわせて、過去の震災の記録や防災関係資料などをご紹介する予定です。

会場:埼玉会館大ホール(JR浦和駅西口徒歩6分)。

日時:2月14日(木)13時30分~16時00分(12時30分開場・受付開始)

主催:埼玉県地震対策セミナー実行委員会

(埼玉県、東京ガス(株)埼玉支社、東日本電信電話(株)埼玉支店、(株)NTTドコモ埼玉支店、(社)埼玉県消防設備協会、埼玉県高圧ガス団体連合会、(公社)埼玉県危険物安全協会連合会)

詳しくは、埼玉県のホームページをご覧ください。

http://www.pref.saitama.lg.jp/page/h24seminar.html

当日は、地震に関する講演が2本あり、ロビーでは、防災関連グッズの展示、地震に関する資料の展示、説明、木造住宅の無料簡易耐震診断などが行われます。

住む土地の過去を知ることは未来への備えにつながります ぜひ、お立ち寄りください。

昨年度の地震対策セミナーの様子↓

平成23年地震対策セミナーの様子.jpg

2013年1月23日

健康医療情報講演会「歯とお口のケアでめざせ健康長寿!」を開催します

久喜図書館では、下記のように健康医療情報講演会 「歯とお口のケアでめざせ健康長寿!」を開催します。

日時 1月26日(土)午後2時~4時(受付1時30分~)
講師 三木 昭代氏(歯科医師 埼玉県歯科医師会地域保健部副部長)
定員 140名(当日先着順)
会場 久喜図書館1階視聴覚ホール
参加費 無料

28-3.jpg

埼玉県のマスコット「コバトン」

医学の進歩により「お口の健康」と心の健康、全身の健康のつながりが明らかになっています。生活習慣病や認知症を予防し、若々しく健康に過ごすために、歯とお口の健康が大事な役割を果たします。そんなパワフルなお口の機能とケアについて、専門の歯医者さんにお話を伺います。また歯科衛生士さんによる実技指導「お口のケアと健康体操」も実践して、おいしく食べ、楽しく会話し、いつまでもイキイキとすてきな毎日を過ごしましょう。ぜひ、ご参加ください。

*詳しくは県立図書館ホームページでご確認ください。

「歯とお口のケアでめざせ健康長寿!」

また、この講演会にあわせ、2階公開図書室で資料展示「家族みんなの口腔ケア」も開催します。歯とお口のケアに関する県立図書館所蔵の図書や雑誌、お子さんと一緒に楽しめる絵本も展示しています。是非、資料を手にとってご覧ください。

久喜図書館

自然科学・技術資料担当:松村

2013年1月9日

資料展示「創刊号大集合!」開催中!!

こんにちは。
久喜図書館新聞・雑誌担当です。

久喜図書館では、1月8日(火)から、資料展示「創刊号大集合!」を開催しています。

県立図書館では、受け入れた雑誌を原則として永年保存しており、そのなかには記念すべき創刊号を有するタイトルもあります。
この展示では、久喜図書館で所蔵する
自然科学・技術・芸術・文学分野の雑誌のうち、明治末期から昭和40年代に刊行された約50誌を集めました。
[展示創刊号リストは、こちらからご覧ください。]

展示風景(全体).JPG
新年にふさわしい装い


展示風景(アップ).JPG

すべて手にとってご覧になれます


展示風景(アップその2).JPG

ココが見どころ
一、時代別に展示しています。
各時代の雰囲気や社会背景が感じられます。
二、巻頭または巻末にある、発刊にあたっての言葉をご覧ください。
それぞれの雑誌に、創刊への想いや意気込みがあらわれています。

それでは、展示資料のなかから貴重な一冊をご紹介します。

「山と渓谷」創刊号表紙.jpg
「山と渓谷」1号
昭和5年(1930)5月発行
山と渓谷社

通称「ヤマケイ」で知られる総合山岳雑誌で、現在も継続刊行中です。御年
82歳
劣化を防ぐため、中性紙の封筒に入れて保管しています。
透明のフィルムで覆って展示していますので、手にとってご覧いただけます。
また、創刊号とともに
最新号を並べ、比較できるようにしました。


時代の"いま"を伝える雑誌・・・
創刊号からは力強さと希望が感じられます。
ぜひ、一年のはじめに、創刊号に触れてみませんか。

─資料展示─
「創刊号大集合!」
期間:平成25年1月8日(火)~24日(木) ※休館日を除く
場所:埼玉県立久喜図書館2階 公開図書室

◆追記◆ 2013年1月18日
今回の展示をきっかけに、個人の方が、国土社発行(創刊時)理科教室」の創刊号(1958年10月)と最新号(2013年1月)を寄贈してくださいました。
※分野は教育関係のため、展示後は県立浦和図書館に配置されます。

2013年1月5日

埼玉資料室ミニミニ展示 『行ってみよう 埼玉の七福神』

明けましておめでとうございます 県立浦和図書館地域・行政資料担当です。みなさんは、初詣には行かれましたか?

まだの方は、初詣をかねて、七福神めぐりにお出かけになってはいかがでしょうか。

コバトン七福神.jpg

埼玉県のマスコット コバトンも七福神に変身。 それぞれ どの神様でしょう??


埼玉資料室入口のミニ展示コーナーでは、 「行ってみよう 埼玉の七福神」展を開催しています。


七福神めぐりは, 七福神(大黒天,恵比寿,毘沙門天,寿老人,福禄寿,布袋,弁財天)を祀る寺社を巡拝することです。 谷中の七福神が有名ですが、埼玉県内にも、川口や与野、秩父などあちこちに七福神があるんです。


埼玉資料室で所蔵している資料で埼玉の七福神めぐりをご紹介します。県内の七福神を紹介した『埼玉七福神めぐり』(伊豫田浩美/著 幹書房 2003)、全国の七福神めぐりコースを紹介した『七福神めぐり 大御利益 お参りと礼式と心得』(小関親康/著 三心堂 1993)、七福神のプロフィールなどが書かれた『七福神信仰事典』(宮田登/編 戎光祥出版 1998)、県内各戸の七福神マップなどを展示しています。

ぜひお立ち寄りください。

行ってみよう埼玉の七福神展展示風景.jpg

2013年1月4日

資料展『新島襄とその妻八重』 開催中です!

熊谷図書館人文科学資料担当では、年4回(5月、8月、11月、2月)資料展の展示替えを行っています。

現在の資料展示は、昨年11月23日から今年2月21日まで『新島襄とその妻八重』を開催しています。歴史分野を所蔵している熊谷図書館の特徴を活かし、大河ドラマ(平成25年1月6日(日)放送開始)「八重の桜」の主人公新島八重を夫新島襄や兄山本覚馬の資料、会津戊辰戦争資料など多角的な資料から掘り下げて、紹介しています。

展示に先立ち、ずっと行ってみたかった会津に行ってきました!ここで、実際に肌で感じた八重の魅力をほんの一部分でも紹介できればと思います。

さる11月3日、会津磐梯山に前日雪が降ったとかで紅葉&雪化粧した風景を車窓に見ながら、会津に到着。まず、白虎隊藩士たちも通っていた学問所「日新館」に行きました。元々は城下に建てられていた学問所ですが、残念ながら会津戊辰戦争の際に焼けてしまい、現在の学問所は別の場所に復元されたものです。この学問所の特徴は、なんといっても、天文台が置かれていたこと。当時は非常に珍しいことでした。

入口.jpg

そこから、会津城下に移動し、鶴ヶ城すぐ近くの住宅地の中に立っている八重と兄覚馬生誕の碑に立ち寄り、いよいよ会津鶴ヶ城へ。平成23年に幕末当時の赤瓦への葺き替えを完了したばかりの鶴ヶ城はそれはそれは美しい姿を見せてくれました。八重に関するイベントも大小様々な形で行われており、本でしか知ることができなかった八重の姿を遺品や写真などを通して、とても近くに感じることができました。

鶴ガ城.jpg

駅を始め、街中ではあちこちに「八重の桜」ののぼりがはためいており、大河ドラマの影響力の大きさを改めて知った感じがしました。 資料展では、八重本人に関する資料は決して多くはありませんが、襄の没後「同志社新聞」に掲載された回想録や研究資料など他の周辺資料と合わせて、今まであまり知られていなかった八重を知っていただければと思っています。

ぜひ、ご覧ください。