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2016年9月

2016年9月30日

旧浦和図書館の解体工事が始まりました。

平成27年3月に浦和図書館は閉館しましたが、現在は、県立図書館資料の貸出・返却窓口として浦和分室(埼玉県立熊谷図書館浦和分室)を県立文書館建物内に開設してサービスを行っています。

https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/access/bun_shisetsu.html

閉館後の旧浦和図書館内では、一年間かけて蔵書等の引っ越しを行い、このほど、建物の解体工事が本格的に始まりました。

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窓部分にシートが張られています。

平成29年5月までの工期で、建物解体と整地などをするとのことです。

解体直前の館内の様子をご案内します。

蔵書や書架・備品類の引っ越しは昨年度終了しているので、中は広々とした感じです。

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書架を撤去した3階閲覧室。

壁や天井が「時代」を感じさせます。

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2階(新聞・雑誌室)の壁

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3階(閲覧室)の壁

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天井3態(木・竹・萱?)

旧浦和図書館は"昭和"を感じる図書館として、映画のロケも行われました。

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映画「北のカナリアたち」冒頭の図書館シーンに使われた回廊

http://libprefsaitama.seesaa.net/article/301603106.html

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映画「ソロモンの偽証」警察署シーンで使われた階段

なお、解体後も敷地内に立つ明治天皇「行在所記念之碑」や「浦和一女子発祥の地碑」はそのまま残るとのことです。

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「浦和一女子発祥の地碑」(左端)、「行在所記念之碑」(右)

2016年9月28日

「図書館で、がん相談」開催しました

去る9月6日、久喜図書館で「図書館で、がん相談」→詳細はこちら を開催しました。

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埼玉県立がんセンター 地域連携・相談支援センター の相談員による 出張相談 です。

がん患者が増え続けている社会状況を受けて、全国の「がん診療連携拠点病院」「地域がん診療指定病院」には、「がん相談支援センター」が設置されています。

がん治療や療養生活全般、社会制度の利用などについて、看護師やソーシャルワーカーが無料でお話を伺い支援する窓口です。

→埼玉県内のがん相談支援センターはこちら

がんに関する図書や情報提供に力を入れている当館でも、時折、がん患者さんやご家族から 深刻なお悩み を相談されることがあります。

「どこに相談すればいいかわからない」という方、がん相談支援センターを知っていても「病院に行くのは ちょっと敷居が高くて..」という方も。

そこで、今年初めて、みなさまが気軽に利用できる図書館での出張相談を試みました。

当日は4名の方が相談に来られ、「とても参考になりました」「安心しました」との感想をいただきました。

今回の相談員さんは、国家資格である「社会福祉士」を持つ ソーシャルワーカー でした。

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相談の一例として、退院後在宅治療 について相談を受けると、お困りごとを解決できるような 制度情報提供、その方がお住まいの地域にある 医療機関 訪問看護ステーション、相談先 などを紹介し、支援してくれます 。

がん相談支援センターでは、できるだけ個々のがん患者さん の 病状や希望に沿う 支援が紹介できるよう、地域の医療・福祉情報を収集しているそうです

当日相談に見えた方のなかには、帰りがけに当館の「がん情報コーナー」を熱心に読んで、「これでドクターと相談できます」 と喜んで帰られた方もいらっしゃいました。

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久喜図書館 がん情報コーナー 詳しくはこちら

がんは「情報戦」と言われます。

医療機関、相談窓口や支援制度、図書や情報を上手に使って闘病に役立てていただければ幸いです。

2016年9月26日

県立図書館ウェブアンケート!抽選でプレゼントも!!(11月15日まで)

埼玉県立図書館ブログをご覧くださりありがとうございます。
熊谷図書館 システム管理担当です。

現在、埼玉県立図書館ではウェブアンケートを行っています。

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このアンケートは、日ごろから県立図書館をご利用いただいている方はもちろん、「県立図書館...?どこにあるの?行ったこともないなぁ...」という、県立図書館をご利用いただいたことのない方も対象とさせていただいています。



全20問です。

来館しなくても受けられる県立図書館サービス「非来館型サービス」のご質問をしています。

...非来館型サービスの一例です。

今年はささやかながらプレゼントもご用意しました。
数に限りがあるので抽選となりますが、ご希望の方はプレゼント応募用のアンケートフォームからご回答ください。



平成28年11月15日まで行っています。

よりよい図書館サービスの提供のため、みなさまのご意見をお寄せください。

2016年9月15日

「がん患者の体験談を聴く」盛況のうちに終了いたしました

8月27日(土)に当館で、がん患者会シャロームによる講演会「がん患者の体験談を聴く」を開催いたしました。
参加者はなんと99名!
強い雨の日であったにもかかわらず、ほとんどの席が埋まる大入りとなりました
講演会では、7名の発表者と司会者が、それぞれのがんについて生の声で語られました。


語りの間には、司会者の笑いあり涙ありの説明が入ります。
これは「肉腫患者と若年性がん患者としての活動」の語りと発表者紹介の写真です。
県外から講演会のために駆けつけてくださいました
がん告知後も、これまで通り働き続ける中で感じた思いや、周囲との関係について。
ありのままの生の声が、共感を呼びます。
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次の写真は挙手!・・・ではなくエアロビクス中の写真です。今回の講演会では、体験談を聴くだけでなく、椅子に座ってできるエアロビクスも体験できました
からだが伸びていい気持ちです
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こちらは「がん患者会シャローム」会員&「NPO法人 肺がん患者の会ワンステップ」代表が、自身の肺がんについて語られている写真です。
がんと診断されてからこれまで、どのように感じ、闘い、生きてきたのか・・・
医師との接し方について、家族にどう伝えるかなど、自分の身に置き換えて聴かれた方も多いのではないでしょうか。
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「再々発がんの日々の暮らし」 の語りの写真です。
発表者の方が見せてくださった"命の砂時計"とお孫さんとのやりとりが胸に熱くせまりました。
会場の皆さんも真剣に聴き入っています。
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体験談の後には、当館司書が図書館でがん情報を入手する方法についてミニ講座を行いました。
当日配布した資料はこちら(PDF 2,930KB)からご覧いただけます♪

県立図書館のがん情報コーナーでは、がんに関する図書を約500冊ご用意し、また相談窓口や、専門機関から入手した、がん治療に関するパンフレット類もご提供しています。
がんについて知りたいときは、どうぞ県立久喜図書館がん情報コーナーをご利用ください。
司書が調べ物もお手伝いしております

2016年9月13日

来場者 2万4,000人!! SAITAMA Smile Womenフェスタ2016

9月10日(土)・11日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催された、SAITAMA Smile Womenフェスタ2016に、県立熊谷図書館ビジネス支援室が出展しました!

今年はなんと!2日間で2万4,892人の方が来場されたそうです。すごい
今年のテーマは「女性の笑顔で埼玉を元気に♪ 新しい自分を見つけにいこう!!」
それに合わせて、おでかけグルメキッズヘルスケアビューティおしごと と、女性にとっては嬉しい情報が盛りだくさん。どのブースもたくさんの人であふれていて、通路を通り抜けるのが大変でした。

各地のゆるキャラが登場したり、こどもたちのかわいらしいダンスが披露されたイベントステージも、大盛り上がり。大人から子どもまで、1日楽しめるイベントでした。
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ビジネス支援室のブースでは、
仕事も家庭も自分自身も頑張りたい!そんな人のための「お役立ちプチブックリスト」とその中でご紹介している本を展示しました。
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さらに、今年4月から新しく導入したデータベース「市場情報評価ナビMieNa」
地域の特性まるわかり!?そこに住む人がどんなことにお金をかけているか、富裕度なども見られる、すごいレポート。
県内でご利用いただけるのは、県立熊谷図書館のビジネス支援室だけ

ぜひ直接、県立熊谷図書館のビジネス支援室に足を運んでみて下さい。

初出展にも関わらず、たくさんの方にお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
引き続きビジネス支援室をどうぞよろしくお願いします。