2016年12月20日
毎日新聞(全国版)で、当館の健康・医療情報サービスが紹介されました!
12月18日(日)の毎日新聞(全国版)の記事
「不正確な医療サイト ネットに氾濫 検索工夫で信頼情報」(9面)に、
久喜図書館の健康・医療情報サービスが紹介されました
記事は毎日新聞のニュース・情報サイトの「医療情報サイト 不正確、ネットに氾濫 検索工夫で信頼情報」のページでも読むことができます♪
医療情報のまとめサイト「WELQ(ウェルク)」(DeNA開設)が、根拠が不明確、あるいは無断転載した記事を大量に載せていた、と問題になり非公開となりました。
ネット上にあふれる情報をどのように取捨選択すればよいのでしょうか?
そのためには、有用な健康情報を選び取り、活用するための知識や能力=ヘルスリテラシーが必要になります。
ヘルスリテラシーを身につけるための支援の例として、記事後半で、当館の取り組みが紹介されています。
冊子『健康・医療情報リサーチガイド@埼玉』の発行
実習も伴う「「知りたい」を応援!情報の探しかた講座」開催
医学論文検索データベース「医中誌web」が利用できる
記事中では、情報を選び出すためのヒントもいくつか紹介されています。
例えば、五つの視点「い・な・か・も・ち」の重要性。
い=いつ、な=何のために、か=書いた人は誰か、も=元ネタは何か、ち=違う情報と比べたか。
10-11月に当館で開催した「「知りたい」を応援!情報の探しかた講座 健康情報の『目利き』になりましょう」でも、この5つの視点を使って、健康食品やサプリメントの新聞広告をチェックしてみる、という実習体験をしました。
たまたま出会った情報を鵜呑みにせず、自分の目と頭で情報を評価し、判断する習慣をつけることが大事だなと感じました。
当館では、他の講演会や講座を開催するときにも、知識や検索方法だけでなく、情報を見分ける視点についても、なるべくご紹介するよう努めています。
ヘルスリテラシー向上のために、ぜひ当館の健康・医療情報サービスをご利用ください
「健康・医療情報リサーチガイド@埼玉」本文のダウンロード、冊子の入手方法はこちらから