2022年3月
2022年3月9日
親子ふれあい講座を紹介します
こんにちは、久喜図書館の子ども読書推進担当です。
図書館ではおはなし会など各種子ども向けイベントを、感染対策を徹底して開催しています。
今回は毎月第4水曜日開催、オンラインイベント「親子ふれあい講座」を紹介します。
0~4歳までの子どもと保護者を対象に、埼玉県の家庭教育アドバイザーが講師となって、てあそびやわらべうたを中心に親子で楽しく遊べる講座です。
オンラインなのでご自宅からZoomで参加できて、子育てに関する質問やアドバイスを聞くこともできちゃいます!
- 家庭教育アドバイザーとは...保育士や教員の経験者などが、埼玉県が主催する研修を経て活動しています。
プログラムは主に「てあそび・わらべうた」、「子育てに関する質問コーナー」、「図書館司書おすすめ絵本の紹介」の3つで構成しています。
例としてある日の講座の様子をご紹介します。
てあそび・わらべうた
♪ととけっこうよがあけた
♪いとまきのうた
♪いっぽんばしこちょこちょ
♪いもむしごろごろ
♪うまはとしとし
まず「ととけっこうよがあけた」で、ぐっすり寝ているくまくんを起こしてあげます。
初めて聞くわらべうたでも、先生がゆっくりていねいにレクチャーしてくれるので安心です。
先生のわらべうたやてあそびにあわせて手を動かしたり、「うまはとしとし」ではお父さんお母さんの膝の上に乗って、まるでお馬さんに乗っているように揺らしてもらったりと、参加してくれた親子は全身を使って楽しんでいました。
子育てに関する質問コーナー
「発語がほかの子より遅い気がするけどどうしたらいい?」
など、悩みや疑問に家庭教育アドバイザーがアドバイスを交えて答えてくれます。
ちょっとしたことでも、お気軽に聞いてください!
図書館司書おすすめ絵本の紹介
県立図書館で配布中の『埼玉県立図書館司書がすすめるとっておきのえほん100冊-親子のふれあいえほんばこ』 (PDF:1.8 MB)から、おすすめの絵本を毎回1冊紹介します。
この日に紹介した絵本は、『しろくまちゃんのほっとけーき』(わかやまけん[ほか]著 こぐま社)。
絵本の一部を画面に映しながら、あらすじやおすすめポイントを紹介します。
この日は偶然ご自宅に同じ本をもっていたお子さんが、手元で一緒にページをめくりながらお母さんと一緒に聞いてくれました。
参加してくださった方と、Zoomを通じて絵本でつながることができて感動しました!
あっという間の30分でした。
埼玉県立図書館ウェブサイトのこどもページでは、講座の様子を体験できる動画を掲載しています。
親子ふれあい講座のほか、おはなし会などの情報も掲載しているのでぜひご覧ください。
令和3年度最後の講座は、3月23日(水)11:00~です。皆様のご参加お待ちしています!