2016年4月26日
埼玉県立図書館が二つの「賞」をいただきました
こんにちは。久喜図書館情報・地域協力担当です。
このたびの九州地方の地震により多くの皆様が被害を受けられましたことに対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
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埼玉県立図書館では、利用者のみなさまの欲しい資料や情報を探すお手伝いをするレファレンスサービスを提供しています。
レファレンスサービスで回答した事例の多くは、ほかの方の調べものに役立ててもらえるようにレファレンス協同データベース(レファ協)を通じてインターネット上に公開しています。レファ協では当館以外にも全国の公共図書館や大学図書館等に寄せられたさまざまなレファレンス事例をキーワード等で検索することができます。
今回、埼玉県立図書館は「レファ協」に関連して2つの賞をいただきました。
「図書館サポートフォーラム賞」受賞
「図書館サポートフォーラム賞」とは・・・
「ユニークで社会的に意義のある各種図書館活動を表彰し、図書館活動の社会的広報に寄与することを目的として、図書館サポートフォーラムが設立した賞。」(「図書館サポートフォーラム」(日外アソシエーツ)ウェブサイトより)
埼玉県立久喜図書館がおこなっている、レファ協事業への継続的な情報提供など「図書館界のレファレンスサービス向上に対する多大な貢献」を高く評価いただき、選考していただきました。
写真は先日参加させていただきました、図書館サポートフォーラム賞授賞式の様子です。
国立国会図書館より御礼状をいただきました
また、国立国会図書館からはレファレンス協同データベース事業に貢献したとして8年連続、御礼状をいただいています。
埼玉県立図書館(熊谷・久喜両館)データ提供状況(平成27年度末)
インターネット上に公開しているレファレンス事例 : 7,762件
平成27年度に埼玉県立図書館が登録した事例のアクセスされた回数 : 約345万回
これまでの埼玉県立図書館が登録したレファレンス事例は事例一覧から見ることができます。
これからも2館体制の強みを活かした、図書館を利用される皆様に役立つ図書館づくりに努めたいと思います。