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図書館ブログ

2021年3月30日

ボランティアグループ 「トムの会」活動40年を記念して、感謝状をお渡ししました!

こんにちは。久喜図書館の子ども読書推進担当です。

久喜図書館では毎週土曜日、おはなし会を開催しています。
(4月21日までは新型コロナウイルス感染症対策で中止といたします。4月22日以降の開催については、ウェブサイトやTwitterなどで、随時お知らせします。)
この土曜日のおはなし会、絵本や紙芝居の読み手としてボランティアグループ「トムの会」会員の皆様にご協力いただいています。

「トムの会」は昭和55年に活動を開始され、なんと今年で40年目を迎えられました!
これを記念し、また開館当初からのご協力に感謝の意を表し、感謝状を贈呈しました。

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(久喜図書館館長より、「トムの会」代表者様へ)

土曜日のおはなし会は毎週午後2時から30分程度。5歳~小学生を対象に、絵本、紙芝居、わらべうた、手遊び、詩の朗読、ストーリーテリングなど様々な演目を披露してくださっています。

また、通常のおはなし会に加え、4月末に開催する「おおきなおはなし会」、11月の「県民の日おはなし会」など特別なイベントにも演者としてご協力いただいています。

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(おおきなおはなし会)

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(県民の日おはなし会)

会員の中には埼玉県立図書館の「おはなしボランティア指導者」として登録されている方もいます。絵本の読み聞かせやストーリーテリングをしている県内のボランティアグループから講座の依頼があると、講師として派遣、指導を行っていただいています。

また、埼玉県立久喜図書館が発行する「読み聞かせのためのブックリスト」(https://www.lib.pref.saitama.jp/guide/children/bukkurisuto.html)や「子ども読書支援情報誌『Shien』(https://www.lib.pref.saitama.jp/guide/children/shien.html)の編集にご協力いただいている方もいらっしゃいます。

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(『Shien』28号)

おはなしボランティアとしての長い活動経験を生かし、子ども読書活動に関わる方に有益な情報をご提供いただいています。

令和2年度はおはなし会をはじめとするイベントがたくさん中止になってしまいましたが、令和3年度はいつもの通りのおはなし会で、たくさんの方にトムの会の読み聞かせやおはなしを楽しんでいただけますように。

トムの会の皆様、これかれもどうぞよろしくお願いします!

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2021年3月25日

対面朗読を再開しました。

こんにちは!バリアフリー読書推進担当です。

2020年4月1日より「障害者サービス担当」は、「バリアフリー読書推進担当」に名称が変更になりました。よろしくお願いします。

県の新型コロナウィルス対策に基づき、12月24日以降対面朗読を休止していましたが、緊急事態宣言解除に伴う図書館の再開館により3月23日(火)から対面朗読を再開しました。



対面朗読は、活字による読書が難しい方を対象に、「図書館で、当館の音訳者がご希望の資料を直接お読みするサービス」です。

従来は、対面朗読室で実施していましたが、狭い部屋で換気もしにくく、飛沫感染のリスクが高いため、現在は会議室(3階)等の広い場所で実施しています。

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対面朗読室の様子

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会議室の様子

実施する際の感染予防対策として、社会的距離を保つため、利用者と音訳者の机の間を2m以上あけ、また双方の飛沫感染防止のため、両者の間に透明ボードの仕切りを設けています。さらに、換気を目的に空調をつけたままで、窓とドアを常時開放しています。



対面朗読の前後に手指消毒や手洗いを行い、音訳者にはマスクまたはフェイスシールドの着用をお願いしています。

対面朗読終了後は、職員が机、イス、フェイスシールド等を消毒しています。



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対面朗読の様子



このような感染防止対策をして、利用者や音訳者の安全を確保しつつ対面朗読を実施しています。対面朗読は、開館日の9時から17時の間で、希望する時間帯で予約できます。ただし、3時間までのご利用となります。


活字による読書の困難な方であれば、障害者手帳がなくてもご利用いただけます。お気軽に、バリアフリー読書推進担当(直通:0480ー21ー2729)までお問い合わせください。



バリアフリー読書(障害者サービス)のご案内はこちらから

2021年3月23日

「埼玉県立熊谷図書館の職員が選んだイチオシ本~子ども読書室編~」

こんにちは!

熊谷図書館 視聴覚資料・図書館振興担当です。

新型コロナウイルス感染防止のため、臨時休館が長く続きましたが、春の訪れとともに、ようやく開館となりました。みなさまには大変御不便をおかけいたしました。

今回は、子ども読書室の資料展示についてご紹介していきます。

みなさまに図書館をもっと知ってもらいたい!

図書館をもっと利用してもらいたい!

どうすれば、みなさまに興味、関心を持ってもらえるだろうか?

そうだ!図書館で働く人たちのことをもっと知ってもらおう!

そこで思いついたのがこちら、

「埼玉県立熊谷図書館の職員が選んだイチオシ本~子ども読書室編~」

です!

県立熊谷図書館の職員に、あなたがオススメしたい児童書、絵本を紹介してください、というアンケートを行いました。図書館で働いている人たちは、やっぱり本が好き!さまざまな担当の職員から、いろいろな本の紹介が集まりました♪

それらをもとに、リストを作成し、紹介文とともにイチオシ本を展示しています。

子ども室展示の全景

子ども読書室の真ん中に展示しています。

子ども室展示のメイン棚

子ども室展示のブックトラック棚

イチオシ本と一緒にオススメコメントも展示しています。

子ども室展示のコメント一覧.

オススメコメントの一覧も読めます。

配布用リスト

イチオシ本一覧やオススメコメントはこちらのリストで!

子どもの時に好きだった思い出の本、

図書館ではたらきはじめてから出会ったイチオシ本、などなど......

本が大好きな人たちが心をこめて選んだ1冊を、ぜひ読んでみてください。

2021年3月18日

記録集が完成しました!「図書館と県民のつどい埼玉2020」

「図書館と県民のつどい埼玉2020」の記録集が完成しました。

重松清さんの記念講演や各図書館の展示などA4,20ページで、ご紹介しています。

記録集写真

重松清さん記念講演は、事前に皆様からいただいた質問にお答えするという形で行われました。記念講演の記録ページから少し内容をご紹介します。

Q どうして小中学生の気持ちがわかるの?

A 分かっていません。分かりたいです。分からないから知りたい、知るためのアプローチとして「こんなお話を考えてみました、どうですか」っていうふうに読んでもらっているというのが一番正直な感想です。

以下サイトで全ページダウンロードできますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

http://www.sailib.com/tudoi/

(埼玉県図書館協会ウェブサイト)

こちらのページでは、今年度の開催分だけでなく、2007年の第1回目記録から2020年まで全て掲載しています!

記念講演は、2020年:重松清さん、2019年:須賀しのぶさん、2018年:朝井リョウさん、2017年:柚木麻子さんと名だたる方々にご講演いただいています。

過去の講演の様子も掲載していますので、ぜひ、ご覧いただけたら幸いです。

2021年3月16日

埼玉県よろず支援拠点との共催セミナーを開催しました

こんにちは、熊谷図書館ビジネス・産業支援担当です。

1月19日・2月9日・2月24日の3回にわたり、中小企業の経営相談所「埼玉県よろず支援拠点」と連携して
「令和2年度ビジネス支援セミナー」を開催しました。
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今年度から初めて連携する埼玉県よろず支援拠点。
たくさんの経営者の相談を受けてきた実績のある専門家から、コロナ禍のいま役に立つ、広報のノウハウ・経営支援制度などを学べる充実したセミナーになりました。


1月19日は「お客様を呼び込もう! 自分で作る『伝わるチラシ』のコツ」として、
チラシを作るときのポイントと、自分でも簡単に作れるツールを紹介していただきました。
伝わりやすいチラシを作るにはメリハリが大事。
スペースの配分や色の使い方などでメリハリをつける方法を、事例を交えてわかりやすく解説していただきました。
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2月9日は「SNSを活用したプロモーション ~顧客とつながり利益をうみだす~」をテーマに、
Twitter・Instagram・FacebookそれぞれのSNSの特徴や、多くの人の目に触れるためのハッシュタグの付け方を教えていただきました。
誰に・何を情報発信するか、目的を明確にするのが大切、とのお話もあり、SNSの使い方を考えるヒントになるご講義でした。
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2月24日は「想いを実現! 未来を創る事業計画と補助金活用」と題して、
そもそも補助金とは、という基本から、補助金情報の集め方、中小企業・小規模事業者向け補助金の概要などについてお話いただきました。
申請の前にしっかり事業計画を立てること、スケジュール上のルールなど注意点にも触れていただき、補助金活用を具体的に考えられるようなセミナーでした。
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埼玉県よろず支援拠点では電話・メール・Zoomで個別相談も受け付けています。
セミナーで取り上げた広報や補助金のこと以外にも、経営に関するあらゆる課題に対応しています。ぜひご利用を!
埼玉県よろず支援拠点ウェブサイト


図書館からもビジネス支援サービスのご案内をさせていただき、ビジネスに役立つデータベースやセミナーテーマに関係する本をご紹介しました。
特に、熊谷・久喜・浦和分室で使えるデータベース「市場情報評価ナビMieNa」は事業のターゲット選びや、補助金申請のときの外部環境調査にも使える!と講師の方のお墨付きをいただきました

図書館は、緊急事態宣言の延長を受けて3/16現在休館中のため、直接データベースをご利用いただくことはできません
代わりに司書が、調べもののご相談を受けて調査結果をお知らせします。
調べものは以下のリンクからお申し込みください。
レファレンスサービスのご案内
コロナ対応に役立つビジネス情報のページも公開しています。ぜひご覧ください。

今回はビジネス・産業支援担当としては初めて、Zoomを使ったオンラインセミナーを実施し、図書館・よろず支援拠点・講師・参加者がそれぞれ別々の場所から参加しました。
そのため、セミナー開催中はこんな寂しい様子に...
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実際に図書館の中をご覧いただいたり、参加者同士が直接交流を持つことができなかったのは残念ですが、熊谷にはなかなか来られない遠方の方にもご参加いただけました。
今後もビジネス・産業支援担当では、コロナ禍でも県民の皆様に情報提供できる方法を考えていきます。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。