図書館ブログ
2021年3月18日
記録集が完成しました!「図書館と県民のつどい埼玉2020」
「図書館と県民のつどい埼玉2020」の記録集が完成しました。
重松清さんの記念講演や各図書館の展示などA4,20ページで、ご紹介しています。
重松清さん記念講演は、事前に皆様からいただいた質問にお答えするという形で行われました。記念講演の記録ページから少し内容をご紹介します。
Q どうして小中学生の気持ちがわかるの?
A 分かっていません。分かりたいです。分からないから知りたい、知るためのアプローチとして「こんなお話を考えてみました、どうですか」っていうふうに読んでもらっているというのが一番正直な感想です。
以下サイトで全ページダウンロードできますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
(埼玉県図書館協会ウェブサイト)
こちらのページでは、今年度の開催分だけでなく、2007年の第1回目記録から2020年まで全て掲載しています!
記念講演は、2020年:重松清さん、2019年:須賀しのぶさん、2018年:朝井リョウさん、2017年:柚木麻子さんと名だたる方々にご講演いただいています。
過去の講演の様子も掲載していますので、ぜひ、ご覧いただけたら幸いです。
2021年3月16日
埼玉県よろず支援拠点との共催セミナーを開催しました
「令和2年度ビジネス支援セミナー」を開催しました。

たくさんの経営者の相談を受けてきた実績のある専門家から、コロナ禍のいま役に立つ、広報のノウハウ・経営支援制度などを学べる充実したセミナーになりました。
チラシを作るときのポイントと、自分でも簡単に作れるツールを紹介していただきました。
伝わりやすいチラシを作るにはメリハリが大事。

Twitter・Instagram・FacebookそれぞれのSNSの特徴や、多くの人の目に触れるためのハッシュタグの付け方を教えていただきました。
誰に・何を情報発信するか、目的を明確にするのが大切、とのお話もあり、SNSの使い方を考えるヒントになるご講義でした。

そもそも補助金とは、という基本から、補助金情報の集め方、中小企業・小規模事業者向け補助金の概要などについてお話いただきました。

セミナーで取り上げた広報や補助金のこと以外にも、経営に関するあらゆる課題に対応しています。ぜひご利用を!
埼玉県よろず支援拠点ウェブサイト
図書館からもビジネス支援サービスのご案内をさせていただき、ビジネスに役立つデータベースやセミナーテーマに関係する本をご紹介しました。
特に、熊谷・久喜・浦和分室で使えるデータベース「市場情報評価ナビMieNa」は事業のターゲット選びや、補助金申請のときの外部環境調査にも使える!と講師の方のお墨付きをいただきました
そのため、セミナー開催中はこんな寂しい様子に...

今後もビジネス・産業支援担当では、コロナ禍でも県民の皆様に情報提供できる方法を考えていきます。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
2021年1月29日
新着CDの紹介
熊谷図書館には、以下のようなクラシックや落語などを収録したものが計68点。
- 「シューマン:交響曲全集~ライヴ・アット・サントリーホール」<資料番号:710125956>
- 「マドンナの宝石~ヴォルフ=フェラーリ:管弦楽曲集」<資料番号:710125642>
- 「ショパン:バラード第1番/24の前奏曲」(演奏:牛田智大)<資料番号:710125758>
- 「民~Tami~ 日本歌謡選集」(歌唱:石川さゆり)<資料番号:710125618>
- 「三遊亭圓楽 1」<資料番号:710126004>

久喜図書館には、以下のような日本人アーティストや海外アーティストのアルバムが計59点。
- 「Thanks Two you」(歌唱:タッキー&翼、滝沢秀明、今井翼)<資料番号:710125527>
- 「南こうせつの50曲」(歌唱:南こうせつ)<資料番号:710125337>
- 「POP VIRUS」(歌唱:星野源)<資料番号:710125501>
- 「HYMN~永遠の讃歌」(歌唱:サラ・ブライトマン)<資料番号:710125410>
- 「ミュージカル・プロフェット ジ・エクスパンデッド1963ニューヨーク・スタジオ・セッションズ」(演奏:エリック・ドルフィー)<資料番号:710126178>

熊谷図書館所蔵のものと久喜図書館所蔵のもの、合わせて127点が新着CDとなっています。
今回は、その127点の中から次の写真のものをピックアップして紹介します。

コロナで大変な日々がまだまだ続きそうですが、大好きなアーティストの曲を聞いて元気を出したり、クラシックを聴いて落ち着いた雰囲気を楽しんだり、はたまた今まであまり触れてこなかったジャンルを冒険してみたり......。
音楽を聴いて少し気分転換してみませんか?
2021年1月18日
「図書館と県民のつどい埼玉2020」を開催しました。



県内の各図書館などが、毎年趣向をこらして各館の取組などを紹介する展示では、例年実施してる体験型の展示を実施することができませんでしたが、少しでも展示の雰囲気をお伝えできるよう、各展示の全体写真と細部の写真をそれぞれ掲載し、全景と細部も拡大して確認できるようにしました。


わらべうた講座では、児童文学研究者の落合美知子さんに『講演 心をはぐくむわらべうた』と題し、コロナ禍でのわらべうたの重要性などを御講義いただきました。無観客でお話しいただいたものを動画で撮影し公開しました。


また、こども向けの簡単な工作としてストローと画用紙から作る「ぱたぱた羽ばたくチョウ」の作り方の動画も撮影し公開しました。


2020年12月24日
資料展「いろはで発見!郷土かるたに見る埼玉名物」のお知らせ(県立熊谷図書館)
令和2年度第4回資料展「いろはで発見!郷土かるたに見る埼玉名物」
※図書館休館日を除く。



展示ケース3 埼玉の偉人/祭/伝統
(1)埼玉の偉人(写真上段)
『彩の国21世紀郷土かるた』には埼玉にゆかりのある偉人のうち、代表的な7名が登場します。中でも渋沢栄一は、新一万円札の肖像になることが決まり、令和3年放送予定のNHK大河ドラマのモデルにもなるなど、県内外から注目が集まっています。ほかにも武蔵武士から宇宙飛行士まで、様々な時代と分野で活躍した偉人がかるたには読まれています。
(2)埼玉の祭(写真1枚目下)
(3)埼玉の伝統(写真2枚目下)

展示ケース5 埼玉の新名所
最後は昭和後期から平成初期にかけて誕生した、2002年当時の埼玉の新しい名所が読まれたかるたの展示です。2021年東京オリンピックのサッカー競技会場となる「埼玉スタジアム2002」や、現在もビジネス・ショッピングの拠点としてにぎわう「さいたま新都心」もこの頃完成しました。
『彩の国21世紀郷土かるた』の発行から間もなく20年が経過しようとしている今、皆さんはどんな場所を「新名所」に思い浮かべるでしょうか。