図書館ブログ
2016年3月16日
図書館お引っ越し日記7
いよいよ熊谷図書館のリニューアルオープンの日が近づいてきました。
事務棟も完成し、旧浦和図書館から図書の収集担当・整理担当が、本館内から図書館協力担当が移転して業務を開始しました。
新設された事務棟の外観
新刊図書の選定や蔵書データ作成、装備を行う収集・整理業務の事務室
県内公共図書館に図書を配送する拠点の図書館協力の事務室
本館内では新たなサービスをになうビジネス支援室と埼玉資料室の整備が急ピッチで進んでいます。
1階入口正面の「ビジネス支援室」の外観
曲線の窓が印象的です。
「ビジネス支援室」の内部
ビジネス関連図書や雑誌、オンラインデータベースなどがご利用いただけます。
もちろんビジネス関連の調べ物のお手伝いも致します。
3階埼玉資料室 埼玉に関する図書・雑誌を網羅的に集めます。
埼玉に関する調べ物はこちらのカウンターまで。
また、併せて2階・3階各フロアに配置される図書資料区分も一新します。
2階資料室には主として旧浦和図書館所蔵の社会科学・産業分野が、3階資料室にはもともとの熊谷図書館所蔵の人文科学分野が配置されます。
オープンに合わせて、新たに加わった資料やサービスの内容をご紹介する展示も開催します。
詳しくは、県立熊谷図書館リニューアルオープンのお知らせ をご覧ください。
3月23日の熊谷図書館リニューアルオープンまで、もうしばらくお待ちください。
2016年3月8日
図書館お引っ越し日記6
こんにちは
熊谷図書館 再編整備担当です。
今回は、資料搬出がいよいよ大詰めの旧浦和図書館について現在の様子をご報告します。
開館当時、皆様にご利用いただいていた閲覧室は、棚も座席も
なくなっています。
こうしてみると、閲覧室も広かったんだなあ...と実感します。
2階の視聴覚コーナーからもCD・DVD等が運び出されました。
1階のこの部屋は、
資料搬出のための一時置き場になっています。
もとは何の部屋だったかというと...こども室です。
利用してくれた子どもたちには、見覚えがあるかも
しれませんね。
棚はまだ残っていますが絵本や児童書はなく、
搬送を待つダンボールでいっぱいです。
そして、閲覧室や書庫はもちろん、職員の事務スペースも
片付けなければなりません。
文書類を仕分けしている中で、大正~昭和初期の図書館の
記録も見つかりました。
外部書庫への資料移動はおおむね終了し、熊谷図書館にも
順次資料が運び込まれています。
蔵書のジャンルも増え、新しく生まれ変わった
熊谷図書館をお楽しみに!
リニューアル後のサービスについての詳細はこちらを
ご覧ください。
浦和分室からのお知らせ
旧浦和図書館の返却用ブックポストの設置場所が、
3月1日(火)から
県庁 職員会館 玄関わき に移転しました。
旧浦和図書館のブックポストはなくなりました。ご注意くださいますようお願いします。
周辺の地図はこちら
2016年3月2日
こんな方におすすめです★3月5日(土)講座「ミドルから始める転倒予防 ~アンチエイジングは健脚から!」
あなたは、こんなことあてはまりませんか?
階段は極力使わない
特に運動はしていない
片足立ちで靴下がはけない
ひざ痛、腰痛がある
つまづいたり、転びやすくなった
最近骨折したことがある

.. えっ、心当たりありですか? (実は私もあります..)
では、そんなあなたにおすすめの講座があります!
「ミドルから始める転倒予防 ~アンチエイジングは健脚から!」 (3月5日土曜 久喜図書館)
年を重ねるほど減っていく骨量と筋肉量。
意識して増やさないと、慢性的な膝や腰の痛みにつながったり、いずれは満足に歩けなくなることも。
じっさい、介護を要する人は年々増え続けているそうです。
そしてその最も大きな原因は、「骨折・転倒」「関節疾患」などのロコモティブシンドローム(運動器症候群)によるもの。
(厚生労働省「平成25年国民生活基礎調査」による)
寝たきりなど身体を動かさない生活は、認知症の原因になるとも言われています。
若さを保ち、いきいきとした老後を過ごすためには、骨や筋肉の健康を保つことがポイントです。
さあ、今からでも遅くはありません。
30-40代のみなさんからシニア世代の方々まで、さっそく今日から対策を始めましょう!
でも、いったいどんな運動をすればいいのかな?骨や筋肉は、何を食べれば増えるの?
..そんな疑問に答えるため、専門理学療法士として最高水準のリハビリテーションを提供している講師が、わかりやすくお話しします。
ロコモ度チェックや、効果的な運動の実演もあり!
「ミドルから始める転倒予防 ~アンチエイジングは健脚から!」
【日時】平成28年3月5日(土)13時30分~16時
【会場】埼玉県立久喜図書館 1階視聴覚ホール
【定員】140名(無料、事前申込順)
*講座の詳細と申込み方法はこちらのページへ
3月13日(日)まで、資料展示・パネル展示「ミドルから始める転倒予防-健康長寿のために出来ること-」も開催中です 詳細はこちらから
2016年2月2日
資料展示「災害を記憶する」
こんにちは。
久喜図書館新聞・雑誌担当です。
埼玉県立久喜図書館では資料展示「災害を記憶する」を開催中です。
東日本大震災が発生してから、早くも5年が経とうとしています。
震災の節目となるこの時期に、改めて過去の災害をふりかえり、防災意識を高めるきっかけになっていただければと考え、地震や水害など災害に関する資料を集めてみました。
図書館正面玄関を入った1階ロビーでは、関東大震災、西埼玉地震、阪神・淡路大震災、カスリーン台風の水害や平成27年9月関東・東北豪雨に関するパネルを展示しています。
これらのパネルは、埼玉県立図書館で収集した資料だけでなく、国土交通省利根川上流河川事務所からお借りしたパネルや、兵庫県神戸市がウェブ上で公開しているオープンアクセス可能な画像データ、久喜市公文書館所蔵資料などの写真パネルです。
過去の災害を思い起こし、また、改めて知る機会としてください。
2階閲覧室では、地震や水害などに関する図書、雑誌、新聞縮刷版を展示しています。
雑誌資料は、東日本大震災の特集記事を掲載した雑誌を集めてみました。
各雑誌とも、それぞれ専門分野の視点から震災を捉え、被害状況や復旧・復興状況、震災で得られた防災上の課題や知見を伝えています。
私たちが体験した災害の記憶は月日と共に薄れていきます。しかし私たちが忘れてしまっても、図書館は災害を記憶しています。そして、災害は忘れた頃にやってきます。
図書館には、防災対策のヒントになる資料がたくさんあります。皆様のご来館お待ちしています。(担当:松村)
資料展示「災害を記憶する」
期間 1月15日(金)~2月14日(日)※休館日を除く
場所 埼玉県立久喜図書館 1階ロビー、2階閲覧室
資料展の案内はココをクリック!
2016年2月2日
図書館お引っ越し日記5




