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図書館ブログ

2013年3月12日

資料展示「歌舞伎の世界へようこそ」開催中!

久喜図書館芸術・文学資料担当です。

久喜図書館では、3月5日(火)~24日(日)まで
資料展示「歌舞伎の世界へようこそ」を開催しています。


展示に先立ちまして(少し前ですが)歌舞伎鑑賞をしてきました。
新橋演舞場で1月に公演された「壽 初春大歌舞伎(夜の部)」です。

歌舞伎鑑賞は高校の授業の一環で鑑賞して以来。
その頃は難しそうで、敷居が高い印象が拭えませんでした。


演舞場写真.jpg

会場では着物姿の常連と思われる方や、外国人の方も多く見か
けました。

演目の中には日本人にはなじみの深い「仮名手本忠臣蔵」もあり
ました。難しそうと思っていましたが、イヤホンガイドを聴きながら
鑑賞したので、すんなり入ることができました!
また、「忠臣蔵」というと悲劇的な印象でしたが、笑いのシーンも
ところどころあり、夢中で見ていたら、あっというまに公演が終わっ
てしまいました。


歌舞伎鑑賞のおみやげ.JPG 歌舞伎鑑賞のおみやげ1.jpg
色鮮やかなおみやげたち。右のチョコのパッケージが好評でした。



展示風景1.JPG


展示風景2.jpg

展示風景5.jpg

今回の展示では歌舞伎鑑賞のガイドブックとなるような資料や、
来月に新開場となる歌舞伎座の歴史に関する資料、先日他界
された
市川団十郎や中村勘三郎の資料もご紹介しています。


歌舞伎に関する資料は展示されているものだけではありません。
書庫にもまだまだ専門的な資料や出版年の古い資料があります
久喜図書館書庫写真.jpg


皆様もこれを機会に歌舞伎の世界へ一歩足を踏み入れて
みてはいかがでしょうか?

2013年3月5日

県立熊谷図書館界隈 開花を待つ桜

まだ頬にあたる風の冷たい毎日ですが、いつの間にか樹木は芽吹き・開花の準備を人の気付かないうちに進めています。県立熊谷図書館の近くには約9千本の樹木が茂る中央公園があります。樹木の中には桜の樹も多くありますが、毎年春にはソメイヨシノに先駆けて2本のしだれ桜の名木が美しい花を咲かせます。"市報くまがや"によれば、この2本の名木は京都円山公園の「祇園しだれ桜」の子株が寄贈されたものだそうで「玉津留姫」「千代鶴姫」と名付けられています。これは熊谷ゆかりの武将・熊谷次郎直実の姫の名前を付けたものとのこと、桜の街・熊谷市を象徴するような存在です。

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祇園しだれ桜「玉津留姫」

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祇園しだれ桜「千代鶴姫」


桜の花は日本人の心に特別な思いを呼び起こし、人々はその風情を愛してきました。 西行や梶井基次郎をあげるまでもなく、桜を題材とした芸術作品は数多くあります。 桜の開花を待ちわびながらいただく桜餅も、私たちの桜の風情を愛する心が生み出したお菓子といえましょう。


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桜餅二種:向かって左が東国風の長命寺、右が西国風の道明寺。


今年は、桜の開花は平年並みとの予想。今は小さく固い蕾も3月末にはほころぶ様子を見ることができそうです。その時が来たら、県立熊谷図書館に来館される方は少し回り道をして「玉津留姫」「千代鶴姫」に会いに行かれるのも一興ではないでしょうか。来館される際の楽しみが一つ増えるかもしれません。

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2月3日に惜しまれつつ他界された歌舞伎俳優・市川団十郎氏の熊谷市来訪時に国立劇場より寄贈された新品種の桜「駿河小町」も中央公園で開花を待っています。

2013年3月3日

ひなまつりの絵本が寄贈されました

このほど、埼玉節句人形振興協会から、県立図書館や県内の市町村立図書館に、ひなまつりに関する絵本『モモちゃんのひなまつり』を寄贈していただきました。
『モモちゃんのひなまつり』は、主人公の女の子モモちゃんが、妖精につれられて「おひなさまの国」へ行き、雛段に並ぶ人形の意味や、そこにこめられた家族や祖先の大切な思いを知る、というあらすじの本です。

写真は、県立浦和図書館で行われた贈呈式のようすです。
県内の公共図書館を代表して、県立浦和図書館長から埼玉節句人形振興協会へ感謝状をお渡ししました。

贈呈式のようす.jpg

2013年2月8日

健康医療情報講演会「歯とお口のケアでめざせ健康長寿!」を開催しました。

1月26日(土)久喜図書館では講演会「歯とお口のケアでめざせ健康長寿!」を開催しました。講師を埼玉県歯科医師会地域保健部の三木昭代先生、埼玉県歯科衛生士会の渡辺真木子さん、福田尚子さんにお願いしました。講師のわかりやすく楽しいお話とお口の健康体操の実技指導によって、講演会はなごやかな雰囲気の中で進みました。

あらためて知る歯とお口のパワー!

三木昭代先生は、誤嚥性肺炎で入院した高齢者が、退院後畑仕事ができるまで回復した映像を日本歯科医師会のホームページから紹介しました。入れ歯を治し、食事をきちんと噛んで食べられるようになったことにより驚くほど回復したケースです。

噛むことは脳の刺激.JPG

<噛むことは脳の刺激>

お口を動かし噛むことで「顔の筋肉」を整える「脳への刺激」を与える「全身の骨格や筋肉」を鍛えることができる、唾液のはたらき、お口の機能と認知症の関わりなどのお話を伺い、歯とお口のパワーを再認識しました。

詳しくは当日配布の資料「講演会テキスト」(三木昭代先生の許可をいただいて掲載しました。)をご覧ください。

活かそう歯とお口のパワー!
渡辺真木子さん、福田尚子さんには、歯とお口のパワーを十分活かすため、健康体操の実技指導をしていただきました。参加した皆さんは楽しく「舌の運動」や「唾液腺マッサージ」、「パ・タ・カ・ラ」や早口ことばの発音練習などに取り組みました。

体の側部の運動.JPG

<体の側部の運動>

唾液を出す体操.JPG

<唾液腺マッサージ>

「これまで参加した講演会のうち、一番わかりやすいお話でした。」「嚥下のしくみが大変わかりやすくて良かったです。」「歯科医院で働いています。お口の健康体操をどのように患者様に教えたらよいか悩んでいたので、とても参考になりました。」「お口の健康体操楽しかったです。」などの感想が寄せられました。

来年も皆さまに関心の深いテーマで講演会を企画いたしますので、ぜひご参加ください。

また、この講演会にあわせて企画しました資料展示「家族みんなの口腔ケア」を2月24日(日)まで2階公開図書室で開催しています。関連資料を手にとってご覧ください。

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<資料展示「家族みんなの口腔ケア>

自然科学・技術資料担当:松村

2013年2月6日

図書館でコンサート ~二胡鑑賞会~

1月20日(日)、熊谷図書館の人気事業「二胡鑑賞会~馬高彦二胡の調べ~」が開催されました!

中国の伝統楽器・二胡(にこ)によるコンサートで、今年で5回目になります。

演奏はプロの二胡奏者・馬高彦(マ・ガオイェン)さんです。

二胡鑑賞会会場.JPG

〈期待高まる開演直前 ほぼ満席です〉

二胡は二本の弦を馬の尾でできた弓でこすって音を出す弦楽器です。

胴の部分にはニシキヘビの皮が使われています。

二胡.JPG

二胡アップ.JPG

〈二胡 蛇の皮が使われているのがよく分かります〉

華奢な楽器ですが、雄大でもの哀しかったり、軽やかで繊細だったりと、その音色はとても表現力豊か。二胡や中国の伝統曲だけでなく、ポピュラーソングやクラシック音楽にも意外なほどよく合います。

今回は、二胡の名曲「二泉映月」や「アヴェ・マリア」のほか映画「もののけ姫」のテーマ曲やNHK「プロジェクトX」のテーマ曲「地上の星」など、多彩な11曲を演奏していただきました。そして盛大な拍手に応えてのアンコールは「荒城の月」。客席のみなさんはしっとりと聴き入っていました。

さて、図書館では演奏会に合わせて、二胡や当日の演奏曲に関連した図書・CDの展示・貸出も行いました。中国語で書かれた図書を熱心にご覧になる方やCDの入手方法をお尋ねの方がいたりと、こちらもなかなか好評でした。

二胡鑑賞会展示.JPG

〈馬さんのCDや二胡関連資料の展示〉

音楽は誰でも気軽に楽しめる芸術です。このコンサートが国際理解のきっかけになれば嬉しく思います。

馬さん並びにご来場の皆さん、ありがとうございました。