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展示

2017年3月1日

ミニ展示「雛祭り 桃の節句」(久喜図書館)

こんにちは。
久喜図書館新聞・雑誌担当です。


埼玉県立久喜図書館ではミニ展示「雛祭り 桃の節句」を開催中です。

3月3日は雛祭り・桃の節句です。今回の展示では、雛祭りに欠かせない雛人形に関する資料をメインに展示しています。今日に遺された古今東西の雛人形に関する資料や、埼玉県内の雛人形の産地に関する資料など、今も昔も変わらない、子どもの成長を願う人々の思いや、一つ一つの雛人形を精魂こめてつくりあげた匠の技を感じてみてはいかがでしょうか。
また、雛祭り・桃の節句を題材とした文学作品で、この季節を楽しんでみてはいかがでしょうか。


ミニ展示「雛祭り 桃の節句」

DSCN2886.JPG

期間 2月25日(土)~3月12日(日)※休館日を除く
場所 埼玉県立久喜図書館 2階閲覧室

2017年2月23日

資料展示「いつまでも、私らしく、生きる ~今、知っておきたい「認知症」と「回想法」~」 (久喜図書館)

久喜図書館で3月11日(土)に開催される講演会、「思い出語りで元気になる!脳を活性化する回想法入門」に先立ち、2階公開図書室と1階ロビーで「認知症」「回想法」に関する資料展示を行なっています。

回想法とは、1960年代にアメリカの精神科医であるバトラーが提唱した、高齢者を対象とした心理療法です。過去を思い出して語り合ったり、人生を振り返ることで、心身ともに元気になれるー。その効果が注目され、地域グループや公共施設、介護ケアの現場で回想法の取り組みが広がっています。

今回の資料展示は、担当者の熱量たっぷり「認知症」と「回想法」の豪華2本立てです!

認知症展示の様子jpg.jpg 回想法展示の様子.jpg

「認知症」資料展示のコーナーでは、認知症の病理、病院、保険・制度、施設、ケア、若年性認知症など幅広い図書資料やパンフレットを紹介するとともに、近隣の市町村で作成した「認知症ケアパス」をお手にとってごらんいただけるコーナーも設置中!

「認知症ケアパス」とは、いつ、どこで、どのような認知症に関する医療・介護サービスを受けることができるのか、地域の具体的な機関名やケア内容等を記したものです。

これは一見の価値あり!です。

認知症ケアパスの展示写真.jpg

「回想法」資料展示のコーナーでは、回想法について知るための図書資料のほか、久喜図書館でタイムスリップ!昔なつかしモノ図鑑」と題し、とってもなつかしい「あんなもの、こんなもの」を多数展示しています! 県立図書館所蔵の昔の教科書や紙芝居をはじめ、職員が今回の展示のために持ち寄ったなつかしいグッズが所狭しと並んでいます。

お手にとって遊んでいただける体験コーナーもありますので、ぜひぜひ久喜図書館で昔なつかしい気分を味わっていただけたらと思います。

昔なつかしモノ図鑑.jpg 昔なつかしモノ図鑑2.jpg

1階ロビーでは「認知症」「回想法」関連パネルの展示もありますので、ご来館の際やお帰りのときにぜひこちらもごらんください。

(展示期間:2月11日(土)~3月12日(日)まで)

2017年1月18日

資料展「子どもたちのために 大人ができること」開催中!

資料展「子どもたちのために 大人ができること ~メディアにむしばまれる子どもたち~」を、2階公開図書室で開催しています

1月21()に、『メディアにむしばまれる子どもたち-小児科医からのメッセージ』(教文館 2015)の著者でもある田澤雄作氏をお迎えし、今、何が子どもたちに起こっているのか、大人は何をすべきか、お話いただく講演会があります(ご好評につき、お申し込みは締め切っております)。

media-tirashi.png

(詳しくは、講演会のページをご覧ください。)

今回の展示は、この講演会の連携企画です。

テレビ、電子ゲーム、スマートフォンなどの電子メディアが日常生活の中にあふれ、子どもたちが育つ環境が大きく変化しています。

電子メディアはとても便利で、楽しいものですよね。手放せなくなっている子どもも多くいます。

でも、それは子どもにとって本当に良いことなのでしょうか。

「小さな子どもたちは「わっ」とおどかしっこをするだけで、笑顔(感動)を爆発させます。

大人は何も特別なことを用意しなくても、こうやって子どもと関わっていくことで、人間の子どもを人間の大人にするのです。

できるだけテレビやゲームを消して、現実世界の中で生き、感動体験を豊かにしていきましょう。子どもたちに必要なのは、笑顔と感動の毎日です。」(『メディアにむしばまれる子どもたち』より)

この展示が、子どもと関わるヒントとなり、笑顔あふれる子どもが一人でも増えますように

DSC_0712.png

2017年1月6日

ミニ展示「LGBT いろいろな性を考えよう」を浦和分室で開催中!!(県立熊谷図書館)

熊谷図書館の人文・社会科学資料担当です。

12月に熊谷図書館で行ったLGBTについてのミニ展示を

LGBT いろいろな性を考えよう」と題して、を浦和分室でも

出張展示することになりました。

今回の展示資料は少量ですが、熊谷図書館での展示資料リストを配布しています。

取り寄せのご予約を受け付けますので、どうぞご利用ください。

(熊谷での展示については「ミニ展示「LGBT 共生をはぐくむ一歩」開催中!!」をご覧ください。)

展示の様子

レインボーフラッグの画像

資料展示「LGBT いろいろな性を考えよう」 期間 平成29(2017)年14日(水)~122日(日)※休館日を除く

時間 9:00-17:00 場所 埼玉県立熊谷図書館浦和分室(さいたま市浦和区高砂4-3-18 県立文書館1階)

どうぞ浦和分室へお越しください。

(Y)

2016年12月23日

ミニ展示のご紹介「紅茶の楽しみ」(久喜図書館)

何かと慌しい年末年始。外もだんだん寒くなり、あたたかい

飲み物が恋しい季節になりました。心をあたためてくれる飲

み物はそれこそ沢山ありますが、年末のお掃除の合間やお正

月ご自宅でのひとときに、紅茶を一杯いかがでしょう?

今回の展示では、紅茶をおいしく飲むためのHow To

から、紅茶を使って作るドリンクレシピ、一緒に楽しむおや

つ、そして、紅茶の歴史的な数々のエピソードを紹介した本

を集めました。

紅茶が、アヘン戦争やアメリカの独立戦争に関係していたって

ご存知ですか?

一見華やかな印象の紅茶の裏には、数々の歴史のドラマが隠れ

ています。

展示本の中でも担当司書のイチオシはこれ!

『二人の紅茶王』(磯淵猛著 筑摩書房 2000)

紅茶2.JPG 紅茶1.JPG

世界の紅茶王2人をテーマに紅茶の歴史やエピソードを紹介した

本で、著者は日本の著名な紅茶研究家である磯淵猛さんです。

ぜひご自宅で、1杯の紅茶を味わいながら、楽しい年末年始を

お過ごしください。