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展示

2018年6月13日

資料展「平成を振り返る。」開催中!(熊谷図書館)

こんにちは

熊谷図書館 人文・社会科学資料担当です。

最近は曇りや雨の日も多く、本格的に入梅という感じになってきましたね

今年は5月から暑い日が続き、熊谷では30度を超えることもありました。そして、梅雨が明ければいよいよ夏の到来です

今年の夏の暑さが、今から思いやられます......

ですが、今年の夏が少し特別なのは、暑さだけではありません。

そう、何と言っても今年の夏は「平成最後の夏」です

先日、天皇陛下の生前退位を認める特例法が参院本会議で可決されました。これに伴い、来年の2019年5月1日に元号が改められます。つまり、「平成」の時代は1年も残されていません。あなたがこのブログを見てくださっている今日の日も、来年には「平成」31年ではなくなっているのです

あなたは、平成の時代にやり残したことはありませんか?

この30年間のこと、きちんと思い出せますか?

現在、熊谷図書館では、資料展「平成を振り返る。」を開催しています

平成が終わると聞いてどきりとしたあなた、この機会に是非、図書館で平成の時代をタイムトラベルしてみませんか



さて、長かった前置きも終わり、ここからは展示の紹介です。

早速ですが、担当イチオシのコーナーを紹介しますよ

平成ベストセラーコレクション.JPGベストセラー本.JPG

こちらは、本展示の目玉コーナー「平成ベストセラーコレクション」です

ここではその名の通り、平成元年(1989年)から平成29年(2017年)までの年間ベストセラー本が一堂に会しています。

ベストセラー本は、いわばその年を象徴する本です。ずらりと並んだその本たちは、「平成」という時代の流れそのものと言っても過言ではありません。

どうですか? 表紙を見ているだけで懐かしい気持ちになりませんか?

でも、懐かしの資料はこれだけじゃないんです

これが流行った平成.JPG平成バックナンバー.JPG

埼玉県立図書館で所蔵しているのは、図書だけではありません

話題になったアーティストのCDや映画・ドラマ化された小説、時代を映し出す雑誌や新聞など、あらゆる方向から「平成」を象徴する資料を集めたコーナーもあります。

担当自身、「うわぁ懐かしい!」と言いながら資料を並べておりました

でも、平成の時代は、決していい出来事ばかりではありません。

多くの事件自然災害に見舞われた時代でもありました。

そして今でも、その爪痕は至る所に残されています。

平成の事件・事故.JPG

これらの事件・事故は、時代が変わっても決して忘れてはいけないものです。

1日も早い復興や今後の対策を考えるためにも、あの日のことを資料と共に振り返りましょう!



このように、本展示は平成の時代を懐古しながら、未来への展望も深められる展示となっております

終わると思っていなかった、いつまでも続くような気がしていた「平成」の時代。

もちろん、まだ実感は湧きづらいかもしれません。

しかし、夏は気だるい暑さと共に、間違いなくやってきます。夏が終われば秋が来て、冬が来て......。

やがて季節は巡り、「平成の終わり」がやってきます。

「平成」をきちんと見送るためにも、「平成」を未来に語り継ぐためにも、ここで1度立ち止まって「平成を振り返って」みませんか?

資料展「平成を振り返る。」

期間 5月26日(土)~7月29日(日)※図書館休館日を除く

場所 埼玉県立熊谷図書館 2階ロビー

皆様の御来館をお待ちしております

2018年2月4日

障害を持つ子どもたちにも「読書って楽しい」ことを伝えたい

活字を読むのが難しい児童・生徒のための障害者用資料
~マルチメディアデイジーなどの障害者用資料展示と体験会 を終えて

"障害を持つ子どもたちにも「読書って楽しい」ことを伝えたい"

障害者サービス担当の職員が図書館から出て、教育センターなどで行われる教員のための研修会で、障害者用資料の展示や体験会を行う「出張資料展示・体験会」を実施しています。この取り組みも今年で3年が経ちました。

総合教育センター大研修室での資料展示・体験会での写真.jpg

<大研修室のロビーで資料展示・体験会の写真>

体験会でなかでも、人気があったのは、マルチメディアデイジー体験コーナーでした

出張資料展示・体験会を始めた1年目は、多くの先生方から

「マルチメディアデイジーって何?」

といった質問を受け、マルチメディアデイジーの存在自体が知られていない現状を痛感しました。

また、それだけでなく、

「県立図書館って本を貸出するの?」

といった質問を受け、マルチメディアデイジーだけでなく、県立図書館の存在を含め、広報していく必要性を感じた1年でした。

3年目の出張資料展示・体験会では、先生方から

「マルチメディアデイジーって聞いた事があるけれど、実際に見たのは初めて」

との感想が多く、マルチメディアデイジーの認識に変化を感じ取ることができました。


今年度は、埼玉県立総合教育センターをはじめ、さいたま市職員研修センター、各市町村教育委員会指導事務主管課長等の会議、特別支援学校の校長・副校長・教頭の先生方の会議、埼玉県立騎西特別支援学校の職員研修、「図書館と県民のつどい」等、出張資料展示・体験会では多くの機会をいただくことができました。

関係の皆様、貴重な機会をありがとうございました。

「図書館と県民のつどい」資料展示・体験会の写真.jpg

<「図書館と県民のつどい」での資料展示・体験会の写真>

「図書館と県民のつどい」初参加!たくさんの方にご来場いただきました。

YouTubeにて

マルチメディアデイジー「ごん狐」を再生しているところが見られます(日本障害者リハビリテーション協会提供)

(https://www.youtube.com/watch?v=c4zqmWJm3Zk)

2018年1月10日

資料展「料理雑誌に見るおせちの40年」(久喜図書館)

こんにちは。

埼玉県立久喜図書館の新聞・雑誌担当です。

久喜図書館では、1月28日まで

資料展「料理雑誌に見るおせちの40年」を開催しています。

ここ40年間の料理雑誌(『栄養と料理』『NHKきょうの料理』等)から特徴的な号を抜き出し、おせち料理の変化をたどっていきます。

由来を添えたおせち料理の模型も展示中です。

おせちの40年1.JPG

おせちと一口に言っても、個人個人イメージは異なりそうです(当館内調べ)。

伝統を重んじ縁起物を中心に詰めるお宅もあれば、とにかく家族が喜ぶメニューを重視してこしらえるお宅もあるようです。出来合いのおせちを少しだけ用意してお正月の気分を楽しむという人も...。

おせちは、一年の初めを飾る大切な行事食であることは今も変わりませんが、この数十年の間に様々に多様化していたことが、料理雑誌の記事から伺えます。

おせちの40年2.jpg

今から40年くらい前の料理雑誌には、伝統的なおせちのレシピしか見られないのでは?と想像しながら本展示の準備をしていたのですが、この頃にはすでに「アンチおせち」などという言葉が誌面に見られました(驚)。

また、おせちのメニューが当たり前のように洋食や中華にアレンジされており、かなり想像を裏切られました...。

古い雑誌を紐解くと、いろいろなことが見えてきますね。

おせちの40年3.jpg

おせちの多様化は、メニューのアレンジにとどまりません。

重箱を使わない大皿・小皿の写真が表紙を飾るようになったり、少量のレシピ、塩分・カロリーを意識したレシピが登場したり...。

いろいろな路線の記事が誌面を賑わせています。

家族構成の変化や健康志向ブームが行事食にまで影響を及ぼし始めたのかな?等とそれぞれの記事が出始めた背景がいろいろと想像されます。

(写真は、ある年の当館職員の正月の食卓です。美味しそう!)

多様化しながら、今もなお正月の定番として輝くおせち。

最近の雑誌では、多くの人に気軽に作ってもらえる簡単なレシピ、時短レシピの記事がよく見られるようになりました。その一方で、本格的なおせちを丁寧に作る、一品だけでも手作りしてみよう!といった記事も見られます。こういった記事には、行事食の伝統を大切にしていきたい!という料理関係者の願いが込められているように感じられます。

おせちの40年4.jpg

雑誌は、資料保存の観点から、刊行後2年以上経過しているものは、館内のみでの閲覧となります。

本展示は、2年以上経過している雑誌が中心の展示となりますので、館内の閲覧スペースで、ゆっくりご覧いただければと思います。

今年の正月はおせちを食べずに終わってしまったな...という方、

ぜひ、料理雑誌で行事食おせちに触れてください。

ご来館を心よりお待ちしています!

資料展「料理雑誌に見るおせちの40年」

期間 平成29年12月12日(火)~平成30年1月28日(日)※休館日を除く

場所 埼玉県立久喜図書館 2階 閲覧室

2017年10月31日

資料展「中世社会と女性たち」開催中です!

こんにちは!
熊谷図書館人文・社会科学資料担当です

熊谷図書館では、10月7日から新しい展示が始まっています
その名も「中世社会女性たち」。
「『躍動する武蔵武士』を今に活かす地域事業プロジェクトの一環となる展覧会のひとつです。
武蔵武士が闊歩した中世・東国。イメージされるのは、『平家物語』『太平記』で描かれるような雄雄しい"もののふ"の世界でしょうか。
今回の展示では、武士と戦の印象が強い時代の日常風景を垣間見ることができる資料を集めました

絵巻物や屏風絵のなかに、老若男女、様々な人の姿が見えます
融通念仏縁起絵巻2.JPG
融通念仏縁起絵巻.jpg
大人たちが寺で説法を聞いているあいだ、子どもたちは隅で退屈そうにしています。なかにはトイレに行きたいと言い出す子も 現代でもこういう場面には遭遇しますよね。

洛中洛外図.JPG
子どもを肩車する微笑ましい光景や、女性が通りすがりの男性を引っ張っている姿もあります展示の続きを見ると、この女性の正体が判明する・・・・・・かも?

本だけではありません。巻物もあります。
絵巻物の展示.jpg
こちらは武蔵国を舞台にした「男衾三郎絵巻(複製)」。正反対な二人の武士の生活を描いた場面ですが、女性はどのように登場するのでしょう?

縫物師.JPG
足の指まで使って全身で糸を引っ張っています。二人とも女性ですが、男性はやらない仕事なのでしょうか? それにしても楽しそうな表情で仕事をしていますね

さて、「中世社会と女性たち」の見どころを厳選(?)してお伝えしましたが、いかがだったでしょうか
ここで紹介したのは展示のほんの一部分です。絵の全体を見てみることで新しい発見があるかもしれません。
「この時代のことを詳しく知りたいなあ」「この絵を手にとって見てみたい!」
そんなふうに思った人には関連資料のコーナーをご案内 熊谷図書館の資料が待機しています!
関連資料.JPG
こちらの資料は貸出可能です。手にとってみたい本があれば、職員までお声かけください!
皆様のご来館、心よりお待ちしております

資料展「中世社会と女性たち」
期間:10月7日(土)~11月23日(木)※休館日を除く
場所:埼玉県立熊谷図書館2階ロビー

2017年10月14日

資料展「写真誌の春秋」開催(久喜図書館)

こんにちは。

埼玉県立久喜図書館の新聞・雑誌担当です。

金木犀の香りがただよい、過ごしやすい季節となりました。

秋といえば、読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋・・・

皆様はどんな秋を思い浮かべますか??

久喜図書館では、資料展「写真誌の春秋」を開催しています!

今回の資料展では、書庫で保管している、日頃あまりご覧になる機会のない雑誌をずらりと並べました。

歴史ある写真誌や「激写」時代の写真誌など、昭和から平成にかけて写真界を盛り上げた雑誌です。

懐かしいと感じる方も多いのではないでしょうか。

資料展で並べている雑誌は所蔵している雑誌のごく一部です。

お探しの年代の雑誌がございましたら、お気軽に職員にお声掛けください。

また、近年では、デジタルカメラ、カメラ付き携帯電話、スマートフォンの普及により誰でも気軽に写真を楽しむことができるようになりました。

そういった人々のニーズに応えるように、カメラ・写真にまつわる記事は、写真誌以外の雑誌にも頻繁に登場するようになっています。

そこで、写真誌以外の雑誌の特集記事や新聞記事なども集めました!

最近話題のカメラ・写真事情とともに、様々なジャンルの雑誌をご紹介します。

なお、展示されている雑誌については、資料保存の観点から、刊行後2年以上経過しているものは、館内閲覧となります。

20151月以降に刊行された雑誌は貸出ができますので、どうぞじっくりご覧ください。

さらに、ガラスケース内では、時代ごとに活躍したカメラを展示しています。

みなさまの家に残っているカメラもあるでしょうか。

今は手に入りにくくなった貴重なフィルムカメラから、小型化したミラーレス一眼レフまで、時代の移り変わりとともに進化してきたカメラをご紹介します。

また、ミニ展示「デジタルカメラ特集」も同時開催中です。

ミニ展示では、デジタルカメラに焦点を当てて、デジタルカメラの歴史や構造、撮影テクニック等についての本を紹介しています。こちらの図書は全て貸出可能です。

皆さまのご来館、心よりお待ちしております

資料展「写真誌の春秋」

期間 9月30日(土)~10月22日(日)※休館日を除く

場所 埼玉県立久喜図書館 2階 閲覧室