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図書館ブログ

2020年5月29日

おはなし会マスコット しろくまのぬいぐるみを洗濯しました!

こんにちは。久喜図書館の子ども読書推進担当です。

現在、県立図書館は新型コロナウイルス感染症対策で、当面の間特設窓口のみの開館となっています。
利用者の皆様には大変ご迷惑をおかけしていますが、
この機会に、また完全開館で皆様をお迎えする日に備え、
館内の様々な場所をきれいにする作業を行っています。

その一環で行ったのが「くまのぬいぐるみ洗濯」。

久喜図書館で毎週土曜日、第二・四水曜日に開催されるおはなし会に
参加したことのある方はご存じでしょうか、このしろくまくんを。

くまさんビフォア.jpg

おはなし会がある日は毎日、おはなしの部屋の前に座ってみんなをお迎えしています。
全長約130cm、小学生3・4年生のお子さんと同じくらいの大きさがあります。
おはなし室に入る前にみんながタッチしてくれたり、ぎゅーっとしてくれたり、
とてもかわいがってもらっています。

しかし今は休館中、お迎えはできません。
では今のうちにお洗濯をし、次に皆様にお会いできるときまでに、
清潔・きれいなしろくまくんに変身しましょう、ということになりました。

というわけで、まずはくまくんのなかにたくさんはいっている綿を抜きます。

綿を抜かれるくまさん.jpg

こんなに入っていました。

抜かれた綿.jpg

綿がなくなるとこんな姿に。
綿のないくまさん.jpg

この後、洗濯し、漂白し、干され...
外に干されるくまさん.jpg

綿を戻し、
綿を戻されるくまさん.jpg

完成です!
リニューアルくまさん.jpg

くまくんもぴかぴかになって、またお迎えできる日を待っています。

開館したら、ぜひおはなし会に遊びに来てくださいね!

2020年3月26日

臨時休館中の子ども読書室の展示作業(県立熊谷図書館)

こんにちは!
熊谷図書館 視聴覚資料・図書館振興担当です。
現在、県立図書館は新型コロナウイルス感染症対策で、当面の間臨時休館しています。 利用者の皆さまには大変ご迷惑をおかけしているのですが、熊谷図書館の子ども読書室では、この機会に開館後子どもたちに喜んでもらえるような展示の準備をしています。

いつもは4月なら春と一つのテーマを決めてそれに関連した本を展示していますが、今回は子ども読書室に来てくれる子どもたちと一緒に何か展示ができないかと考えました。

そこで思いついたのが「みんなのひろば」です。

「みんなのひろば」(掲示板).JPG

「みんなのひろば」お絵描き道具.JPG

「みんなのひろば」とは、子ども読書室にある掲示版のことです。
みんなが読んでおすすめしたい本の絵を閲覧席に置いてある紙と色鉛筆で描いてもらい、「みんなのひろば」に飾って紹介しています。

今回の展示は、2019年に3歳から12歳までの子どもたちが描いてくれた73作品とその本を集めて一緒に展示することにしました。
題して「みんなのひろば」のおくりものです。

「みんなのひろば」のおくりもの展示風景その1 .JPG

「みんなのひろば」のおくりもの展示風景2.JPG

この看板の飛行船や風船は、子どもたちが喜んでくれるように職員が心を込めて作りました。

飛行船の看板.jpg

風船2.jpg

みんなが描いてくれた作品すべて展示したかったので、作品集ファイルと紹介カードを作成しました。どの作品も力作ばかりで、とっても上手です。
紹介カードは、子ども閲覧室の机や本棚の上など子ども読書室全体を使って飾っています。


作品集リスト.jpg

紹介カード(机).jpg

「こんどこそは名探偵」の紹介カード.jpg

紹介カードの展示(棚).jpg

自分が描いた絵がどこに飾られているのか探したり、またみんなが描いた絵を見て面白そうと思った本を借りたりできる楽しい展示となっています。
開館したら、ぜひ展示を見に子ども読書室に来てくださいね!
展示期間は、決まり次第ツイッターでお知らせします。

2020年2月28日

こんな本あります!―久喜図書館の書棚から―

こんにちは。久喜図書館です。
このコーナーでは、毎月、図書館職員が所蔵する図書をご紹介します。

さて、今月は...

■No.1■

『巨大ウイルスと第4のドメイン(ブルーバックス B-1902 )』(武村政春著 講談社 2015)

< 所蔵館:久喜図書館 請求記号:465.8/キヨ >


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ウイルスは小さい。そんな常識を覆す超巨大ウイルス発見のニュースが世界を駆け巡った。名付けて「パンドラウイルス」。しかも、驚くべきことに、軟体動物のような異様な形をしていたのである。
ウイルスは限りなく生物に近い「物質」とされているが、その定義は本当に正しいのだろうか。本書は、今までの知見を超えた新しい生命の形を探求する。人類は禁断の箱を開けてしまったのかも知れない...。(紹介者:副館長 福沢)



■No.2■

『一以貫之(いつもってこれをつらぬく)』(二十九代木村庄之助著 高知新聞社 2002)

< 所蔵館:久喜図書館 請求記号:788.1/イツ >


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勝負をする者とは違い、勝負を裁く者はミスした時しか注目されず、その目線はあまり取り上げられないように感じる。本書は、9歳で親元を離れて以来、行司人生を55年貫き通し、最高位である立行司(たてぎょうじ)まで上り詰めた著者の回想録である。名力士とのエピソードを混ぜながら戦後の相撲界を行司目線で綴る。行司の心理や土俵上以外での役割、「相撲で使われる字はなぜ隙間が少ないのか」など相撲の豆知識も紹介する。(紹介者:新聞・雑誌担当 東)



■No.3■

『ノンデザイナーズ・デザインブック』(ロビン・ウィリアムズ著 朝日コミュニケーションズ 2008)

< 所蔵館:久喜図書館 請求記号:749.1/ノン >


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本書はデザインを学んだことがない人に向けたデザインの基本書だ。デザインの4つの原則である、コントラスト・反復・整列・近接について、豊富な例を通して読者に教えてくれる。練習問題も掲載されており、理論を知るだけではなく、実践力を身に着けることができるのも本書の特長だ。基本に徹した説明だからこそ、チラシやポスター、プレゼン資料など、あらゆるデザインに活用できる。(紹介者:芸術・文学資料担当 近藤)

それでは、次回もお楽しみに。

2020年2月4日

「Moi Suomi!幸福の国フィンランドを知ろう」を開催しました。

こんにちは。

熊谷図書館の海外資料担当です。

1/19(日)に「Moi Suomi!幸福の国フィンランドを知ろう」のイベントを開催しました。

DVD上映のほか、3つの講演とフィンランドの民族楽器カンテレの生演奏、という盛りだくさんな一日でした。

10時からは当館所蔵のDVD「北欧物語 Scandinavian art」を上映しました。フィンランドにあるムーミンの家や古城などを鑑賞しました。今回はフィンランドの箇所だけを上映しましたが、DVDにはほかの北欧諸国の文化も紹介されています。ご興味のある方はぜひ借りて、ご覧ください!

10時30分からは「知っておきたい!フィンランドの魅力」を開催。フィンランドセンター所長アンナ=マリア・ウィルヤネン氏をお招きし、英語で講演をしていただきました。幸福度ランキングや女性の社会進出などについてお話しいただきました。またフィンランドでは「自然」がキーワードとなっていて、 フィンランドの素敵な北欧雑貨のデザインや生活スタイルに大きな影響を与えているとのことでした。

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自然の大切さを語るアンナ=マリア・ウィルヤネン氏

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質問に答える

13時からは「北欧の教育と留学事情~フィンランドの生涯学習・成人教育を中心に~」を開催。東海大学文化社会学部北欧学科講師 柴山由理子氏から北欧の教育制度についてお話しいただきました。

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自己紹介をする柴山由理子氏

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ミニクイズを行う

14時20分からは「カンテレの演奏とフィンランドの文化」を開催しました。カンテレ演奏家 桑林美恵子氏に演奏を、株式会社ムーミン物語クリエイティブディレクター 川﨑亜利沙氏に講演をお願いいたしました。カンテレの演奏ではフィンランド民謡やフィンランド独特の少しのもの悲しさを感じるようなタンゴを楽しみました。また講演ではサウナやヘヴィメタルなどのフィンランド文化をご紹介いただきました。さらに昨今人気の北欧ミステリーやフィンランドの絵本のおすすめもありました。

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フィンランドの文化を紹介する川﨑亜利沙氏

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カンテレを演奏する桑林美恵子氏(右)

受講者の皆様からは「なかなかのレア情報が満載で、とても勉強になりました。」「フィンランドへの理解が深まりました」という意見をいただいています。ご参加くださった皆様にはとても楽しんでいただけたようでした。

今回抽選ではずれて参加できなかった方もいらっしゃいました。皆様に楽しんでいただけるイベントをまた企画する予定ですので、次のイベントをお待ちください!

ご参加の皆様、講師の皆様、ありがとうございました。

2020年1月30日

こんな本あります!―久喜図書館の書棚から―

こんにちは。久喜図書館です。
このコーナーでは、毎月、図書館職員が所蔵する図書をご紹介します。
さて、今月は・・・
■No.1■
気候で読み解く日本の歴史 ~異常気象との攻防1400年~ 田家康著 日本経済新聞出版社 2013』
< 所蔵館:久喜図書館 請求記号:451.85/キコ >
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律令国家の成立以来、我が国の歴史は、干ばつや長雨が引き起こす凶作や飢饉、疫病とどのように対峙するかという、気候変動との格闘の歩みでもあった。本書は、古気候研究のデータと、歴史資料・古文書の記載とをリンクさせながら、先人たちが生きた社会と気候変動との関係を明らかにし、源平の争乱や戦国大名による抗争といった、日本史上の大事件の背後にあるものをくっきりと浮かび上がらせる。地球温暖化に起因する異常気象の脅威にさらされる現代の私たちにとって、日々の生活基盤をどう守るのかについて考えるきっかけとなる一冊である。(紹介者 館長・高橋)

■No.2■
日本文学史 小西甚一著 講談社 1993
< 所蔵館:久喜図書館 請求記号:B910.2/ニ >
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本書を読むと古典文学は当時の人々の声を聞くことができるものであることに気づかされる。著者の日本文学に対する情熱は相当である。「色々な古典を読みなさい。さすれば自分が何を表現したいのかがわかりますよ。」と言ってくれているように感じた。文学作品をただ読むのではなく、作品がつくられた時代背景を知りたい人におすすめである。(紹介者 T.K)

■No.3■
理化学研究所 100年目の巨大研究機関 山根一眞著 講談社 2017
< 所蔵館:久喜図書館 請求記号:407.6/リカ >
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1917年理化学研究所は、欧米の模倣から自らの独創性を持ち、大規模な科学技術の研究所を造ろうという高い理念から設立された。以後100年にわたり、湯川秀樹、野依良治など多くの研究者たちが、最先端の科学技術を支えてきた。基礎科学を含めた研究の更なる必要性が叫ばれている中、本書は最先端研究の「いま」を浮き彫りにする。現場で働く研究者へのインタビューを交え、山根一眞が難しい科学を易しく伝えてくれる。(自然科学・技術資料担当 池谷)

■No.4■
日本書蹟大鑑 11小松茂美編 講談社 1980
< 所蔵館:久喜図書館 請求記号:D728.8/ニ >
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『日本書蹟大鑑』は歴史上著名な人物の主要な現存遺墨を網羅する書跡基礎資料集である。第十一巻付録の月報に、昭和天皇の侍従長を長く務めた入江相政はこう記す。「とにかく書は、それを見ていれば、書いたのはどういう人か、どれぐらいの速さで、どんな気持で書いたかが、手にとるようにわかる」。同巻には織田信長から始まり、森蘭丸、明智光秀、千利休と戦乱を生きた人物たちの書状が収録される。2020年の大河ドラマを、書跡から眺めてみるのも面白いかもしれない。(情報・地域協力担当 森)

それでは、次回もお楽しみに。