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図書館ブログ

2016年11月8日

研修会・勉強会に講師を派遣しています!【読み聞かせボランティア団体のための講師派遣】

久喜図書館のこども室からこんにちは!

こども室では、実は2つのサービスを行っています。

1つはもちろん、こどもたちへのサービス
もう1つは、こどもと本をつなぐ活動をする大人の方々へのサービス

この大人のためのサービスの機能 「子ども読書支援センター」

支援センター入口.JPG

こどもと読書についての研修会・こども読書活動交流集会などを企画したり、
学校や地域でボランティア活動をする方の相談に応じたり、
資料の相互貸借やレファレンスで、学校図書館の支援する、
といった活動を行っています。

子ども読書支援センターの詳細はこちら

「読み聞かせボランティア団体のための講師派遣」もそうした活動の1つ。

み聞かせボランティア団体のための講師派遣

幼稚園・保育園・小中学校の学校応援団・公民館・図書館などで
読み聞かせやおはなし「語り」のボランティア活動をしている団体からの

読み聞かせをはじめたばかりで自信がない。
どんな絵本を選んだらいいの? 本の持ち方やページのめくり方はあってるの?
毎年、迎える新しいメンバーに基本的な研修をやりたい。
絵本の読み聞かせはやってるけど、おはなし「語り」もやってみたいけど
どうやって始めればいいの?

こんな皆さまのお悩みに答えて、

はじめの一歩をやさしく教えてくれる「おはなしボランティア指導者」
講師として謝金無料で派遣します。

*講師の往復交通費(1000円程度)やレジュメなどコピー代だけ団体様でご準備ください。

初心者向けの研修会を開きたいと考えている団体様、ぜひご活用ください。

詳細・申込はこちら

おはなしボランティア指導者って?

豊富なボランティア経験をもち、指導者養成講座を終了したボランティアの指導者です。

県内各地に在住の35名の指導者が活躍中ですが、
今年は10年ぶりに、新たな指導者20名を養成しています。
絵本やおはなしなどこどもと読書に関わる全17講座を9日間にわたって、現在勉強中!

養成講座1.JPG 養成講座2.JPG

10年前に、「講師派遣」をはじめて以来、実に 200団体以上 に指導者を派遣し
その研修会には、なんと 6000人 を越える方々が参加してくださいました。

ボランティアの先輩たちの、実演をみたり、疑問に答えてもらったり、
実りの多い研修会になったと、たくさんの声をいただいています。

勉強会や研修会をやったことがない、という団体でも大丈夫。
子ども読書支援センターが開催方法をサポートします。

どうぞ、お気軽に、お申込ください!
まずはお電話で相談からどうぞ!



久喜図書館子ども読書支援サービスのページはこちら

2016年10月24日

音訳者養成講座を開催中!

久喜図書館 障害者サービス担当です。
障害者サービス担当では、昨年度に引き続き、音訳者養成講座(中級)を開催しています。
音訳とは視覚に障害のある方や加齢などにより文字が見えにくい方、発達障害のある方など、活字による読書に障害のある方・困難な方のために、活字資料を「音声化」することです。
音訳者は利用者の方の「目の代わり」となる役割があります。

埼玉県立図書館では、40年以上前(昭和50年)から音訳者養成講座を開催し、多くの音訳者を養成してきました。
過去には100名以上の音訳者が活動されていた時期もありました。
しかし、現在は音訳者の高齢化と共に人数が減少し、現在66名の方が音訳者として活動しています(その内21名が新規音訳者養成講座の受講生です)。
音訳者の確保を目的に、昨年度は初級講座として全25回の講座、今年度は中級講座として全28回の講座を開催してきました。

先日は、朗読法11「音声化処理2(カッコや同音異義語等の処理)」と題して髙橋久美子先生にご講義いただきました。
DSCN2394.JPG
髙橋先生の講義を受講している新規音訳者】

髙橋先生には、
「言葉を大切に扱うこと」
「著者の文意をわかりやすく伝えること」
「利用者の方に言葉をきちんと渡すこと」

など初級。中級と全24回にわたり音訳技術の重要性や音訳者の専門性をご指導いただきました。

まもなく、10月下旬には中級講座も録音図書製作実習に入ります。
実際に受講生に一人一冊の図書を音訳していただく講座です。
最後には音訳された録音図書をお互いに聴き合い、どの図書が一番聴きやすい録音図書かを全員で評価します。

来年の3月には21名全員の受講生が中級講座を修了できますように
私たち図書館職員も受講生とともに音訳技術を学んでいきたいと思います。

2016年10月15日

図書館の健康情報提供が注目を浴びています!~「週刊朝日」に久喜図書館のサービスが紹介されました

10月4日発売の「週刊朝日 1014日号」の掲載記事、


「長生きする読書術」

shukanasahi3.png

承諾書番号 A16-1569 承諾済

6ページにわたるこの特集記事中には、がん闘病体験漫画の紹介、闘病記の活用とともに、

「病気と健康の情報提供 図書館の拡充すすむ」

として、都道府県立図書館の健康情報サービスが紹介されています。

久喜図書館にも事前に取材があり、健康・医療情報コーナーの写真や、

資料リスト「がん、もっと知りたい!」から抜粋した闘病記関連リストが掲載されました。

「久喜図書館は入門書から専門書まで約7千冊の蔵書を備え、定期的に講演会を開くなど、充実のサービスだ。(中略)こうしたブックリストが病名やテーマごとに用意され、だれでも見られる」

と、本文中でもご紹介いただいています。

「週刊朝日 10月14日号」は熊谷図書館で所蔵するほか、現在 久喜図書館でも展示中です(久喜図書館展示中のものは館内利用、複写不可)

展示写真.png

ミニ展示 「健康情報の海で泳ぐ力を身につける」

さらに、朝日新聞社の医療・健康・介護サイト「apital」にも関連記事が。

「インターネット初心者のための医療情報を探す」(922日 渡辺千鶴[])

http://www.asahi.com/articles/SDI201609217775.html

「自分で探すのが難しいときは図書館司書に相談」の項目に、

「インターネットで正しい情報を自分で探すのが難しいときは、図書館司書にサポートしてもらうことをおすすめします。近年、図書館サービスを充実させるために健康・医療情報や闘病記の特設コーナーを設置する公共図書館が増えています。(後略)」

と、公共図書館の利用をお薦めいただいています。

公共図書館の健康情報提供が、いま注目を浴びているようです。

テレビや新聞で目にするサプリメントや健康食品の広告を、

判断するポイントが学べます!

元気で長生きするために情報を見分ける力を身につけましょう!

「知りたい」を応援!情報の探しかた講座 健康・医療情報コース

健康情報の『目利き』になりましょう1,2(10/2611/24開催)申込み受付中!

→詳細、申込みはこちらへ

久喜図書館の健康・医療情報サービスのページはこちら

2016年10月14日

「図書館と県民のつどい埼玉2016」の受付開始へ。今年の記念講演は石田衣良(いしだ いら)さんです。

「図書館と県民のつどい埼玉」も今年で10回目を迎えます。

いよいよ18から「記念講演」「こども読書活動交流集会」分科会の参加受付が始まります。

今年は、北本市での開催になります。

tudoi2016s.jpg

「記念講演」講師の石田衣良さんは、作家活動はもとより、テレビやウエブなど様々なメディアでご活躍。、

「それでもやっぱり小説は面白い! 僕が好きなとっておきの本について語ろう」

と題してお話しをいただきます。

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昨年度の記念講演の様子(荻原浩さん)

県内外で子供の読書活動に係わる方々のための研修・交流イベント「こども読書活動交流集会」は、3分科会。

学校図書館の現状と学校司書制度の課題を考える「学校図書館」をテーマにした分科会A

こどもと本をつなぐ技術としての「わらべうた」を学ぶ分科会B

ものがたりに偏りがちな「おはなし会」を変える「科学の本」の魅力を学ぶ分科会C

いずれも充実した内容になるよう、スタッフ一同準備を進めています。

bunkakaiS.jpg bunkakai2S.jpg

昨年度の分科会の様子

石田さんの「記念講演」抽選

「こども読書活動交流集会」先着順受付となります。

申込方法の詳細など、くわしくは、「図書館と県民のつどい埼玉2016 をご覧ください。たくさんの方々の申込をお待ちしています。

なお、本日から県立図書館Twitterをはじめました。

「図書館と県民のつどい埼玉2016」についても随時お知らせしていきますので、ぜひフォローしてください。

2016年10月11日

熊谷商工会議所「創業塾」 ~あなたの夢、応援します!~

県立熊谷図書館ビジネス支援室です。

去る918日(日)、熊谷商工会議所主催「平成28年度 創業塾 ~あなたの夢、応援します!」で、図書館活用術の講義をさせていただきました

創業塾は、全6日間+フォローアップ1日間(全17講) 経営知識公的支援機関の活用法資金調達方法創業経験者の体験談など、盛りだくさん の内容で、各分野の専門家から創業に必要な知識を学ぶことができる講座でした。(今年度分は終了)

参加されたみなさんは、御自身の起業のために各講師のお話を真剣に聞いていらっしゃいました

創業塾ちらし.png

ビジネス支援室からは、調べ方案内 「起業に役立つ情報を調べる をもとに、ビジネス支援室の活用術&お役立ち情報をご紹介

創業塾写真.jpg

ここで当日お話したお役立ち情報をひとつ・・・

ビジネス情報を探しているとき、「ネットで調べただけだと、なにか物足りない・・・」と思われたことはありませんか?

それもそのはず、価値ある情報はたいてい有料です

そんなときは商用データベース が オススメですよ~

ビジネス支援室では、マーケティング、企業情報、経営情報や法律情報などの商用データベースを、なんと無料※でお使いいただけます。 ※プリントアウトは白黒110円・カラー130

なかでもイチオシ「市場情報評価ナビMieNa(ミーナ)」!

町丁・市町村・県単位で、商圏分析できるデータベースです。

MieNa町丁データ(総括).jpgMieNa町丁データ(購買力).JPGMieNa町丁データ(マーケット).JPG

起業時にはターゲットを見定めることが重要ですが、この「MieNa(ミーナ)」はどの地域に客層が多いか?や、カンに頼らない立地選びの参考にもなります。

そこで、創業塾ではMieNa商圏分析レポートを使って、ターゲット分析のかんたんな流れをご案内しました。

起業だけでなく、すでに経営されているかたにとっても強い味方 特に小売・飲食・サービス業の経営者のみなさま、年々変わっていく店舗周辺の商圏を改めてみてみませんか

商用データベースのほかにも、ビジネス書雑誌豊富な資料&情報でみなさまをサポートします。

「忙しいから図書館に行って調べられない!」というかたもご安心ください

ビジネス支援室では、起業や経営に関する調査を承っています。来館しなくてもご相談いただけます。 (来館・電話・ウェブサイトより)

"あなたの夢" 図書館からはじめてみませんか?