図書館ブログ
2025年3月28日
くまがやとしょかんに あそびに きてください(中文/tiếng Việt/English/français)
こんにちは!
くまがやとしょかん 「たぶんか さーびす たんとう」です。
きょうは、ほかの くにから にほんに きた みなさんに むけて おはなしします。
您们好!
这儿是熊谷图书馆的多文化担任。
您们好,向在留的外国人们各位我想首先谈谈吧。
Xin chào các bạn!
Chúng tôi phụ trách dịch vụ đa văn hóa của thư viện Kumagaya.
Hôm nay, chúng tôi thông báo cho các bạn người nước ngoài lưu trú tại Nhật Bản.
Hello!
We are in charge of the Multicultural Service in Kumagaya Library.
Today, we have some information for foreign residents.
Bonjour!
Je suis responsable des services multiculturels à la bibliothèque de Kumagaya.
Aujourd'hui, je voudrais m'adresser aux résidents étrangers.
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2025年3月27日
健康・医療情報講演会「避難生活であなたと家族の健康を守るために ~災害サイクルとタイムライン~」を開催しました!
こんにちは。自然科学・技術資料担当です。
2月15日土曜日、石巻赤十字病院副院長の植田信策さんをお招きし、講演会「避難生活であなたと家族の健康を守るために ~災害サイクルとタイムライン~」を開催しました。

今回は来場型とオンライン配信型を併用したハイブリッド形式の講演会を実施しました。ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。

講演会は令和6年に発生した石川県能登半島地震の被災状況のお話から始まりました。
避難所で雑魚寝する被災者、小学校の校庭に作られた素掘りのトイレ、避難所に届いた菓子ぱんの山など、目を背けたくなるような写真とともに避難所生活の実情をご説明いただきました。東日本大震災や熊本地震にも共通することとして、避難所生活が健康被害をもたらしていることが明らかになっているそうです。
健康被害による災害関連死を防ぐため、植田先生が理事長を務められている避難所・避難生活学会では「TKB48」という標語を提唱されています。これはトイレ(T)、キッチン(K)、ベッド(B)を48時間以内に設置するという意味です。「TKB48」が実践された好事例の紹介に話が移ると、会場の雰囲気が少し明るくなり、好事例に学ぼうと皆さん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
避難所の環境改善に尽力されてきた植田先生ならではのノウハウが詰まった講演で、質疑応答では沢山の手があがりました。

講演の後は、埼玉県の危機管理課職員による発表「あなたのイツモがモシモを変える ~災害に備えるための自助等について~」を行いました。
埼玉県では普段の生活の中で災害への備えに取り組む「イツモ防災」を推進しています。発表では特に重要なイツモ防災(自助)として、1.家具の固定、2.災害用伝言サービス、3.3日分以上の水・食料の備蓄 の3つが紹介されました。

最後に、当館の司書から「調べ方ガイダンス「いざというときを生き抜く情報」を行いました。

講演会とあわせて開催していた資料展「いざというときのヘルスケア ~事故や災害を生き抜くために~」の展示資料解説や、情報探しのポイント、関連ウェブサイト、当館の健康・医療情報サービスなどをご案内させていただきました。
資料展では、危機管理課や防災科学研究所提供のパネルや携帯トイレ、県内企業からお借りした簡易段ボールベッドなど、様々な防災グッズを展示しています。講演会後に一部撤収したグッズもありますが、資料展は4月24日木曜日まで開催しています。ぜひお越しください!
2025年3月27日
「はやい」は「早い」「速い」と書き分けるのに、「おそい」は「遅い」だけしかない理由とは。
こんにちは。久喜図書館 情報・地域協力担当です。
皆さんは、「はやい」は「早い」「速い」と書き分けるのに、「おそい」は「遅い」だけしかない理由をご存じでしょうか。(そういえば知らないと思った方も多いのでは?担当は知りませんでした)
こちらは今年度、久喜図書館で対応した調査・相談(以下レファレンス)内容です。専任の司書たちが図書館で所蔵している辞典類、データベース、インターネットを利用して回答を導き出しました!
このレファレンスは国立国会図書館レファ協公式Xにも取り上げられ、約5万のいいね!をいただき(3月25日現在)、いくつかのサイトでも紹介されました。今回のレファレンス事例が注目されたことで、回答した内容は質問者に届くだけでなく、事例を登録・公開したことで、多くの人に見ていただけることを改めて実感しました。

調査のプロセスなど、詳しくはこちらをご覧ください。
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000352240
情報・地域協力担当の仕事紹介は以前もご案内しましたが、
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築しているレファレンス協同データベース(以下、レファ協)に、レファレンス内容を事例として登録・公開することを担当しています。
埼玉県立図書館に寄せられるレファレンス件数は年間約25,000件あります。蔵書の有無などのすぐお答えできるご質問から、広くて深いリサーチを必要とするご質問まで承っており、図書館の資料やデータベース、インターネットで得た情報を提供しています。これらの事例を元にレファ協への登録・公開をしています。実際に調査した内容をそのまま載せているわけではありません。ウェブサイトを見た人にとって読みやすいように調査プロセスなどを編集しています。
わからないことを調べるときに、検索エンジンで簡単に答えが得られるものもあります。
ですが、どれが本当の情報かわからないときや、調べたい情報がなかなか見つからないときはありませんか?その時は、レファレンスサービスをぜひご利用ください。
調査・相談(レファレンス)の内容についてはこちら
2025年3月22日
こんな本あります!―久喜図書館の書棚から―
こんにちは。久喜図書館です。
このコーナーでは、所蔵する図書を図書館職員がご紹介します。

さて、今月は...
■No.1■
『タヌキ学入門』 (高槻成紀著 誠文堂新光社 2016)
<所蔵館:久喜図書館 請求記号:489.56/タヌ >

「タヌキに化かされる」という言葉がある。しかし現代人からすると、タヌキはなんとなくまぬけで怖いイメージがない。著者はタヌキと人間の距離が近く、農作物をタヌキに食われた時代の人間と、街に住み、タヌキとの距離が離れた現代人とでは、タヌキへの考え方が変化してきていると指摘している。
著者はタヌキの生態についても紹介しているが、それだけでない。人間がタヌキの行動に対してどのように想像力や妄想力を使って複数のイメージを持つ動物として認識するようになったのかを解説している。
タヌキの生態に詳しくなることはもちろんだが、動物のイメージというのは科学的ではなく、人間の感性によるものが大きいものだと改めて感じる一冊である。
(紹介者:T・O)
■No.2■
『ランプシェード』(松岡享子著 東京子ども図書館 2023)
<所蔵館:久喜図書館 請求記号:J019.5/ラン >

東京子ども図書館という施設をご存じだろうか。本書は同館の機関誌に掲載されていたエッセイをまとめたものである。著者は松岡享子。数多くの児童文学の創作や翻訳を手掛け、日本の子どもたちに読書の喜びを広めた立役者だ。
エッセイの内容は多岐にわたる。当初は本の書評や、子どもの読書にまつわる筆者の関心事について熱く語られている。やがて著者の身の回りの出来事が、ゆるやかに綴られるようになると、ありのままの人柄が一層色濃く浮かび上がり、ユーモアあふれる文章に親近感が湧いてくる。
(紹介者:A・Y)
■No.3■
『迷宮と迷路の文化史』 (W・H・マシューズ著 和泉雅人、宇沢美子訳 東京堂出版 2022)
<所蔵館:久喜図書館 請求記号:520.2/メイ>

本書は20世紀初頭、仕事の傍ら大英博物館に通った著者が、数多の文献やフィールドワークを通じて得た情報をまとめあげた迷宮研究の古典的名著である。
研究の発端は「誰が最初に迷路を作ったの?」という子供の素朴な疑問。そのため本書は、研究者ではなく一般読者を念頭に書かれている。エジプトにギリシャ、イギリス、イタリアなど各地の遺跡や庭園を巡る気分で、クレタ島の神話や羊飼いの古い慣習、信仰生活と関わる迷宮・迷路の謎に思いを馳せる。そんな魅惑的な旅に読者を誘ってくれる1冊。
(紹介者:自然科学・技術資料担当 M・M)
それでは、次回もお楽しみに。
2025年3月8日
特別整理期間中の図書館では......
こんにちは。久喜図書館 芸術・文学資料担当です。
久喜図書館では、2月17日(月曜日)から21日(金曜日)まで、特別整理期間ということで休館をしていました。今回の記事では、休館中の図書館でどんなことをしていたのかを簡単にご紹介します。
特別整理期間中のメインイベントはなんといっても「蔵書点検」です。
図書館によっては「曝書」、と言ったりもします。かつて本の虫干しのため日光に本をさらしていたことに由来する言葉です。
蔵書点検は、あるべき場所にあるべき資料がきちんとあるかを確認する、商品の棚卸しに似た作業です。バーコードリーダーを片手に一冊ずつ資料のバーコードをなぞるという、一見地味ですが、とても大切な作業を行いました。
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ところで、久喜図書館で所蔵している資料の数をご存じでしょうか。
1万?5万?10万?
正解は約60万冊です。(令和6年度要覧より)
この冊数を一度の特別整理期間だけですべて点検するのは難しいので、毎年点検箇所を変えながら数年かけて点検しています。今回は約7万5千冊を読み取りました。
一冊ずつ読み取っていくのは時間のかかる作業ですが、そのぶん修理の必要な資料を見つけたり、間違った場所に配架(資料を棚に戻すこと)されている資料を見つけてその場で直したりできる、といったメリットもあります。
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また、蔵書点検以外にも、時間と人数が必要になる「棚ずらし」や物の大移動と整理など、休館中にしかできない作業も行いました。
こうした作業を定期的に行うことで、必要な資料がすぐに提供できる環境を保っています。休館中の図書館の裏側、ご存じでしたか?
