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図書館ブログ

2017年10月25日

「図書館と県民のつどい埼玉2017」申込受付中。今年の記念講演は柚木麻子(ゆずき あさこ)氏です。

「図書館と県民のつどい埼玉」は、今年で11回目を迎えます。

1019から「記念講演」「こども読書活動交流集会」3分科会(3つの講座)の 参加申込を受付中です。(11月17日(金)まで)

今年は、桶川市(桶川市民ホール・さいたま文学館)での開催になります。

tsudoi2017poster_sm[1].png

「記念講演」(定員700名)では、作家の柚木麻子さんをお迎えし、

「図書館とわたし」

と題して御講演いただきます。

2016記念講演.jpg

昨年度の記念講演の様子(石田衣良さん)

県内外で子供の読書活動に係わる方々のための研修・交流イベント「こども読書活動交流集会」は、各講座とも定員30名で、

A 学校図書館講座「学校司書へのサポート-上尾市図書館の取組-」

B 科学読み物講座「子どもに科学の楽しさを-絵本から物語・図鑑まで-」

C 読み聞かせ講座「読み聞かせ 基本のき!」

の3分科会(3講座を)開催いたします。

2016記念講演.jpg

昨年度の分科会の様子

柚木麻子さんの「記念講演」、「こども読書活動交流集会」の3分科会(3講座)とも、申込先着順に受付となります。定員になり次第締め切ります。

電子申請システム、もしくは、往復はがき、で申し込みを受け付け中です。

申込方法の詳細など、くわしくは、「図書館と県民のつどい埼玉2017 をご覧ください。たくさんの方々の申込をお待ちしています。

2017年10月14日

資料展「写真誌の春秋」開催(久喜図書館)

こんにちは。

埼玉県立久喜図書館の新聞・雑誌担当です。

金木犀の香りがただよい、過ごしやすい季節となりました。

秋といえば、読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋・・・

皆様はどんな秋を思い浮かべますか??

久喜図書館では、資料展「写真誌の春秋」を開催しています!

今回の資料展では、書庫で保管している、日頃あまりご覧になる機会のない雑誌をずらりと並べました。

歴史ある写真誌や「激写」時代の写真誌など、昭和から平成にかけて写真界を盛り上げた雑誌です。

懐かしいと感じる方も多いのではないでしょうか。

資料展で並べている雑誌は所蔵している雑誌のごく一部です。

お探しの年代の雑誌がございましたら、お気軽に職員にお声掛けください。

また、近年では、デジタルカメラ、カメラ付き携帯電話、スマートフォンの普及により誰でも気軽に写真を楽しむことができるようになりました。

そういった人々のニーズに応えるように、カメラ・写真にまつわる記事は、写真誌以外の雑誌にも頻繁に登場するようになっています。

そこで、写真誌以外の雑誌の特集記事や新聞記事なども集めました!

最近話題のカメラ・写真事情とともに、様々なジャンルの雑誌をご紹介します。

なお、展示されている雑誌については、資料保存の観点から、刊行後2年以上経過しているものは、館内閲覧となります。

20151月以降に刊行された雑誌は貸出ができますので、どうぞじっくりご覧ください。

さらに、ガラスケース内では、時代ごとに活躍したカメラを展示しています。

みなさまの家に残っているカメラもあるでしょうか。

今は手に入りにくくなった貴重なフィルムカメラから、小型化したミラーレス一眼レフまで、時代の移り変わりとともに進化してきたカメラをご紹介します。

また、ミニ展示「デジタルカメラ特集」も同時開催中です。

ミニ展示では、デジタルカメラに焦点を当てて、デジタルカメラの歴史や構造、撮影テクニック等についての本を紹介しています。こちらの図書は全て貸出可能です。

皆さまのご来館、心よりお待ちしております

資料展「写真誌の春秋」

期間 9月30日(土)~10月22日(日)※休館日を除く

場所 埼玉県立久喜図書館 2階 閲覧室

2017年9月1日

【久喜】講演会「がんと仕事」開催いたしました!

826日(土)に県立久喜図書館で、講演会「がんと仕事 それでも、働きたい!」を開催しました

講師は、自身もがん経験者であり、がん患者の就労支援に取り組んでいる特定社会保険労務士の近藤明美氏です。近藤氏は、越谷市で近藤社会保険労務士事務所の代表を務められるほか、一般社団法人CSRプロジェクト、NPO法人がんと暮らしを考える会の副代表としても活躍しておられます

講演ではまず、がんと診断された方が仕事を続けていくことの困難さや、それでも働き続けたい理由などを、統計を基に解説して頂きました。

がんの治療をしながら働くためには「伝える力」「制度の活用」「自己選択」が大切だというお言葉に、深く頷く参加者もみられました。

がんと診断されたら、職場にどう伝えればよいのか・・・。誰もが悩むその問いに、会社側はココが知りたい!という観点からお話いただき、とても勉強になりました!

その上で、利用できる制度や相談窓口などをご紹介。傷病手当金の受給資格など、複雑な制度をわかりやすくお話し頂きました。

がんと仕事2.png

参加された方の中には、メモを取る、講演会後にがん関連資料を手に取るなど、熱心に情報を収集する姿が多くみられました。専門家からお話を伺う機会は多くはないはず。関心のある方には、参考になる講演会だったのではないかと思います

がんと仕事1.png

近藤氏のご講演のあとは、司書によるミニ講座「図書館でがん情報を入手する」を行いました。

がんに関する情報は世に溢れていますが、その中でもお勧めの図書シリーズや、信頼できるウェブサイトをご紹介し、資料リストとしても配布いたしました。紹介した資料は会場の後方で実物を展示し、休憩時間には手にとれるようにしました。また、配布した資料リストはウェブサイトからダウンロードできます。

がんと仕事3.png

がん情報コーナーでがん関連資料を取り揃え、お持ち帰りできるパンフレットをご用意し、資料リストや上記のような講座で、ご自身で調べるための情報をご紹介!

県立図書館は、情報を求める方の力になる、情報探しの窓口を目指しています。

お悩みの際はお気軽にご相談ください

この夏、その他にもがんに関するイベントとして

「図書館で、よろずがん相談」(97日 木曜日)

がん患者会・支援団体パネル展示(~918日 月曜日・祝日)

ミニ展示「がんと仕事 ~社会とつながる~」(~918日 月曜日・祝日)

3つのイベントを開催いたします!

がんについて知りたい方はぜひこの機会に県立久喜図書館へお越しください

2017年8月16日

市町村図書館等への資料配送業務(県立久喜図書館)

こんにちは。県立久喜図書館、情報・地域協力担当です。まだ蒸し暑い日が続いていますが、立秋を過ぎて残暑の季節となりました。

今回は図書館と利用者との接点となる「カウンター」と違った場所で、日常行われている仕事についてご紹介します。

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8時30分の始業時間となりました。

IMG_0792 8時30分.JPG

1階事務室内はエアコンの空調をつけていますが、扇風機も負けずに活躍しています

IMG_0828運び出し6箱.JPG

まず図書館が閉館している間に、市町村等図書館や(個人)利用者から来た、図書館資料への予約状況をチェックします。

そしてチェックした資料を集めに、公開閲覧室や書庫へ探しに行きます。

公開図書室は一般と児童、書庫も1階から4階まであり、資料を短時間で効率よく集めるのには熟練?のワザが必要となります。

(注:ここでいう「資料」は、図書・視聴覚資料をまとめた総称です。)

IMG_0794依頼件数.JPG

集めた資料はバーコードをなぞり、依頼館や個人に貸出ができるように処理をします。

市町村図書館から入った予約資料や、県立熊谷図書館で受取りたい利用者の予約資料は、県立熊谷図書館を経由して市町村図書館へ送られます。

多いときは20箱近くの折りたたみコンテナを運びます。

IMG_0827扇風機(新).JPG

9時30分を過ぎました。そろそろ箱詰めした資料を運んでくれる連絡車が到着します。

IMG_0802 9時30分.JPG

車に資料の入った折りたたみコンテナを積み込みます。

IMG_0810車の2.JPG

代わりに久喜図書館で預かる資料の入った折りたたみコンテナを受け取ります。

IMG_0804到着オリコン.JPG

受け取った箱から、図書館の書棚に戻す資料と利用者へお渡しする予約資料に分けて処理を行います。(上:返却資料 下:予約資料)

IMG_0811返却資料.JPG

IMG_0805予約資料.JPG

10時35分。作業はすべて無事に完了。午前の忙しいひと時もこれで終了です。

IMG_0812 10時35分.JPG

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市町村図書館等への資料配送業務が終わったあとも、引き続き図書館や(個人)利用者から予約があった資料を集めに、公開閲覧室や書庫へ探す作業を行なっています。

他にも県立図書館へのレファレンス受付やウェブサイトの更新などの仕事を担当内で行なっています。

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カウンターの見えない場所で行われている「日常」のご紹介でした。

2017年8月9日

夏休みこども講座「ビジュツになったももたろう」を開催しました!

みなさんこんにちは。久喜図書館子ども読書推進担当です。
7月27日(木)に、夏休みこども講座「ビジュツになったももたろう」を開催しました

この講座では、県立歴史と民俗の博物館から学芸員の方が来てくださり、
ももたろうに出てくるイヌ・サル・キジが表されている作品をみんなで見ながら、
古美術について楽しく教えてくれました。

まずは、古美術とはなにか、ポイントの確認。
古美術の説明.JPG

続いて、職員による読み聞かせで、ももたろうのあらすじをおさらい。
ももたろう読み聞かせ.JPG

イヌ・サル・キジが、色んな古美術になっています。
スライド(キジ2).JPG
スライド(キジ).JPG
最後はももたろうになりきって、自分だけのももたろうチームを結成しました!

当日は、たくさんのお友達に、楽しんでいただくことができました。
来てくれたみなさん、ありがとうございました。

さて、イベントは終わってしまいましたが、久喜図書館一階 子ども図書室では現在、
古美術ってなんだろう? 日本の美再発見!というテーマで、展示を行っています。
このブログをみて、ちょっとでも古美術に興味がわいた方は、
ぜひぜひあそびに来てください。

また、県立歴史と民俗の博物館では、
企画展「くらべる古美術」を8/31(土)まで開催しています
http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/
こちらにも是非、あそびに行ってみてください