できごと
2014年7月11日
16ミリ映写機技術講習会
こんにちは。
熊谷図書館視聴覚資料担当です。
今回は16ミリ映写機技術講習会について紹介します。
16ミリ映画フィルムは、映写機に関する技術を修得した者だけが上映できる視聴覚資料です。その技術を学んでいただくため、熊谷図書館では今年も6月28日(土),29日(日)の2日間で16ミリ映写機技術講習会を開催しました。
1日目は、視聴覚資料に関する講義で始まります。職場や所属している団体から、16ミリ映画フィルムを上映できる者すなわち「16ミリ映写機技術講習会修了証」所持者をめざすよう期待をかけられている受講生たちは、やはり今年も真剣そのもの。就職セミナーに参加する大学4年生かと思うような熱心さです。
昼食をはさんで、午後からは実技についての講義と実習です。講義を受けた後、グループに分かれて実習に入ります。
2日目の午前中は再び実習。リラックスしていただくため、この講習会で2日目に修了証がもらえなかった方はいません、私も取れたんですから大丈夫です、とお伝えしたのですが、史上初の落第者になってしまうかもしれないという不安がぬぐえなかったのか、午後一番の実技試験のために緊張感あふれる表情で手順を繰り返します。親しくなったグループの仲間たちとの会話も、真剣そのものです。
そして、午後は実技試験。固くなってしまい、実力を発揮できなかった方もいたようですが、22人の受講生は全員合格! 副賞の「16ミリ映画フィルム目録2014」(当館発行・印刷)とともに、修了証をお渡ししました。
以上、平成26年度16ミリ映写機技術講習会についての報告でした。
2014年5月28日
浦和図書館こども室入り口にある展示が「シンデレラ」に変わりました!
毎回、世界の童話や日本の昔話をテーマに展示をしていて、5月からすごくかわいい「シンデレラ」に変わりました






こども室の展示ケースを飾ってくださっているのは、川崎さんという女性のボランティアの方で、担当されてから、かれこれ20年ぐらいになります
2013年12月13日
ビジネス支援講座&資料展「起業に大切なモノ・コト -リサーチは成功の第一歩-」のお知らせ
こんにちは。
県立浦和図書館社会科学資料担当です。
ビジネス支援講座&関連資料展のお知らせです。
12月21日(土)に、起業を目指す人を応援する講座 「起業に大切なモノ・コト -リサーチは成功の第一歩-」を開催します。
創業・ベンチャー支援センター埼玉との共催の講座です。
起業し、成功するためにする時に必要な事は何なのか。 起業につきものの不安や疑問を少しでも解消できるように、 必要な基礎知識を知っていただくための講座です。
午前中は、起業やビジネス支援のプロフェッショナルによる講義。
午後は、起業する際に必要な業界や商圏などの情報収集の方法を 図書館資料やデータベースを使って実習するワークショップです。
起業に関心のある方なら、どなたでも!
無料の講座です。
ぜひ、ご参加ください。
【日時】
平成25年12月21日(土)
午前10時~午後4時(9時30分受付開始)
【会場】 埼玉県立浦和図書館 鑑賞室
【講師】
望月由美子氏 (創業・ベンチャー支援センター埼玉アドバイザー)
望月経営会計事務所代表。税理士、行政書士。
創業・ベンチャー支援センター埼玉では、 創業前の事業計画、資金調達から創業後の経理、 税務相談まで幅広く相談者を支援しています。
※午後のワークショップは図書館職員が行います。
【定員】
40名(申込順、無料)
【主催】
埼玉県立浦和図書館
創業・ベンチャー支援センター埼玉((公財)埼玉県産業振興公社)
【申込み】
下記のいずれかの方法でお申込みください。
【来館】 浦和図書館3階 社会科学・産業資料カウンターへ
【電話】 048-829-2821(浦和図書館 代表)
【FAX】 048-829-2979
【Eメール】 ura-shakai@lib.pref.saitama.jp
『起業に大切なモノ・コト 申込み』と記入して、 1お名前(ふりがな) 2連絡先電話番号 を明記してお送りください。
詳細は、埼玉県立図書館ウェブサイトでもご覧いただけます。
また、関連資料展を浦和図書館2階で、 12月28日まで開催中です!
起業に関する資料はもちろん、 市場や業界の動向を知るための資料、 統計資料などのマーケティング資料や データベースを紹介しています。
埼玉県産業労働部
創業・ベンチャー支援センター埼玉
日本政策金融公庫
が発行した起業に関するパンフレットも配布しています。
こちらもぜひご来場ください
2013年11月27日
熊谷図書館こども室、緑のカーテン、夏の思い出。
こんにちは。
熊谷図書館子ども室です。
もう木枯らしの季節、手足がかじかみます。 あの暑かった夏に戻りたい! (のど元すぎればなんとやです) うだる夏を思い出しながら、子ども室で緑のカーテン作りに 挑戦したおはなしをいたします。 植えたのは元気いっぱいのゴーヤーの苗2本。
ぐんぐん伸びて、網にもよくからんでいます。 さぁ、大きく広がってカーテンになってね...と思った矢先、 突然片方のゴーヤーの葉っぱがしおしおに
水をいつもよりたっぷりあげたり、肥料を足したりしましたが、 みるみるうちに茶色になって枯れてしまいました
何もなくなってしまったプランターが一つ...。 変わりに何か植えるものはないかと 子ども室のロッカーを探ったら、アサガオの種を発見 種の有効期限が2009年になっていましたが、種の力を信じて土にまきました。
ほら、無事に芽がでました 種はちゃんと生きていたのですね。命の力強さに感動です。
残ったゴーヤーを立派に育てるべく本を調べますと、大きく育てるためには"適芯(てきしん)"という作業が必要と知りました。
一番上にある芽をちょきん!と切ってしまうのです。 切っても本当に大丈夫なの?とドキドキしながら思い切ってやってみました。
そうすると上に上に伸びていたツルが上にいくことをやめて、 横にあっちこっち伸びて広がりました。 適芯、成功です。
ある日、ついに花が咲いていることに気付きました。 ゴーヤーには雄花と雌花があります。 まず雄花が咲いて、雌花が咲きます。順番があるのですね
↑写真の花の付け根がちょっと膨らんでいるのが見えますか? これがある方が雌花です。 太陽の光をいっぱいに受け止めて ついに立派なゴーヤーがなりました
緑と...黄色?黄色いのは熟したゴーヤーです。 このまま置いとくとどうなると思います? 隣の写真のように破裂します そうなる前に、緑のゴーヤーを収穫です。
茹でて、にがみをとって、そのまま醤油をかけて食べるもよし、ゴーヤチャンプルにして食べるもよし。 みなさんは、どんな食べ方が好きですか?
さて、こちらは緑のカーテンの全体図。
ゴーヤー1本に対してアサガオ多数なので、アサガオがほとんど占めています。
それに、ほら、見てください2階の手すりまでアサガオが伸びています。
ばっちり立派なカーテンとして、夏の強い日差しから子ども室を守ってくれました
なお、来年、アサガオを育ててみたくなった方は、 熊谷図書館子ども室へお寄りください。 タネをお分けいたします
ゴーヤーの種は? というと、上の破裂したゴーヤーにくっついている、 赤いつぶつぶ。これがタネです 赤い種衣(しゅひ)に包まれています。 この種衣は甘くておいしいらしいですが、試していません そのまま地面に置いておくと赤い部分はアリさんが運んで行って 最後には茶色いタネだけがキレイに残ります。 けれども、、タネは1つしかとれませんでした。 園芸の道、険しいです
参考図書: 『ニガウリ(ゴーヤー)の絵本』ふじえだ くにみつ・なかやま みすず/へん つちはし としこ/え 農文協 2003.3 『みどりのカーテンをつくろう』菊本るり子/作 のぐち ようこ/絵 あかね書房 2012.3
2013年11月13日
県政出前講座
埼玉県には「県政出前講座」という制度があります。県の職員が、地域で行われる集会や団体の会議、学校の授業などにお伺いし、県の仕事をわかりやすく説明するものです。
今回は、出前講座メニューのうち「図書館なんでも講座」をお受けして和光市坂下公民館に伺ってきました。
当日は、富士山をテーマに「富士信仰」「登山全般」「自然史」「地元地域」「環境」「遺産登録の経緯」などについて、共に学ばせていただきました。
「手遊びを入れてほしい」という公民館からの要望があり、「折り紙で富士山を折る」ことからスタート。
(折り紙に取り組む皆さん)
和光市図書館・埼玉県立図書館蔵書のほか、県内公立図書館の本も準備し、自由に手にとっていただきながらお話をさせていただきました。
休憩の後には「富士山登山の様子」をコンピュータの画面を用いて見ていただきました。
(登山の様子をご覧になっている皆さん)
最後には、受講生の皆さんそれぞれの「富士山に対する思い」を語っていただき、興味深いお話を頂くことができました。
今後も図書館の資料を上手に使っていただいて、ますます充実した日々を過ごしていただければと思っています。
(浦和図書館 産業資料担当 小林)