図書館の仕事
2026年7月10日
「リンク集」のご紹介
こんにちは。久喜図書館の情報・地域協力担当です。
生成AIの進化が著しい昨今、検索エンジンの検索結果の一番上に出てくるのは生成AIの要約記事になってきました。
もちろん、複数のウェブサイトの情報をまとめて要約してくれる生成AIは便利です。
一方、質問の仕方によって同じ質問に対する回答が違ったり、情報の信憑性に不安がある場合もあります。
皆さんも、「AIが引用したウェブサイトだけで十分かな?」「より多様な情報源を見たい......」と思うことはありませんか?
今回はそんなときに役立つ「リンク集」をご紹介します。
リンク集とは、専門機関のウェブサイトや、役立つ情報のウェブページへのリンクをまとめたものです。
県立図書館ウェブサイトには、私たち情報・地域協力担当や各担当が作成・管理するリンク集を掲載しています。
「埼玉県の専門機関のウェブサイトを一覧したい」「〇〇の分野を調べるときに使えるウェブサイトって何だろう?」といった、皆様の調べものに役立つ情報がまとまっています。
では、各リンク集を詳しく見ていきましょう!
埼玉の図書館類縁機関案内
埼玉県内の大学や博物館・資料館など、図書資料を閲覧できる場所を紹介しています。
扱う分野別に類縁機関が並んでいて、各機関名のリンク先では開館時間や資料の公開状況など、より詳しい情報を見ることができます。
図書館以外で図書資料を閲覧できる場所、と言われてすぐに思いつく方は少ないのではないでしょうか? 実は様々な機関に図書室や資料室があり、一般の方が閲覧できる場所も多いです。専門分野の調べ物をするときには、一度見てみてはいかがでしょうか。
調査・研究に役立つリンク集
調べものや情報収集に利用できるウェブサイトを紹介しています。
こちらも分野別にウェブサイトが並んでいて、サイトへのリンクと運営者、そのサイトについての簡単な説明が掲載されています。
公的機関や専門機関のウェブサイト・データベースだけでなく、個人が運営するマニアックなウェブサイトまで、様々なものがあります。司書のレファレンスに役立ったウェブサイトなどを毎年追加していますので、更新情報も要チェックです。
埼玉県暮らしに役立つリンク集
様々な分野について、埼玉に特化して調べたいときに役立つウェブサイトを紹介しています。分野別にサイトへのリンクと運営者が一覧になっています。
また、「埼玉県で暮らすための情報リンク集」(多文化サービス担当)もあります。
多言語またはやさしい日本語で書かれた、埼玉県での暮らしに必要な情報のリンク集です。暮らしのルール、困ったときの相談先、日本語学習などの幅広い情報が得られます。
さらに、「分野別ガイド - 埼玉県立図書館」から各分野のページを見ると、「子ども読書関係リンク集(イベント情報)」 | 「起業・就職に役立つリンク集」 | 「埼玉県内自治体例規集(リンク集)」 など、それぞれの担当が作成したリンク集を掲載しています。各分野ならではの詳しい情報がまとまっていますので、こちらもあわせてご覧ください。
以上、埼玉県立図書館ウェブサイトのリンク集のご紹介でした。
ウェブを使った調べ物の際は、ぜひ埼玉県立図書館をご活用ください!
2026年3月17日
久喜図書館の施設紹介動画を制作しました。
皆さん、こんにちは。久喜図書館 です。
埼玉県立久喜図書館の施設やサービスの概要を紹介する動画を制作しました。
久喜図書館 施設案内 - 埼玉県立図書館
上記のページもしくは以下のリンクをクリックすると見ることができます。
動画は、図書館の外観から始まり、

当館で絵本読み聞かせの際に活躍している熊ちゃんと一緒にご案内しています。

サービスのご紹介もしながら

ふだん入ることができない書庫の様子も映しています。

ぜひご覧になってください。
※動画内の情報は、令和8年2月時点の情報になりますのでご来館の際はご注意ください。
2025年8月10日
~久喜図書館雑誌書架ツアー~
皆さんこんにちは。久喜図書館 新聞・雑誌担当です。
突然ですが、久喜図書館の雑誌コーナーをご覧になったことはありますか?
実は雑誌コーナー以外にも、たくさんの雑誌があることをご存じでしょうか。
今回は、当館の所蔵雑誌とその利用方法をご紹介します。
どのくらい雑誌があるの?
久喜図書館では、雑誌を「購入・寄贈・移管」の3つの方法で収集しています。
その数は、購入・寄贈雑誌だけで686タイトルあります。(令和7年3月末時点)
(「埼玉県立久喜図書館 継続購入雑誌一覧」 のページで、購入している雑誌のタイトルをご覧いただけます。)
書架はどんな感じ?
それでは、書架を見てみましょう。
2階公開図書室雑誌コーナー
まずは、久喜図書館2階公開図書室にある雑誌コーナーをご紹介します。

購入・寄贈された雑誌332タイトルが、「自然科学」「技術・工業」「芸術」「言語」「文学」「健康・医療」といった分野ごとに並んでいます。

各業界の専門誌からスポーツ誌、ファッション誌まで、幅広く収集しています。

書庫
では、雑誌コーナーにない購入・寄贈雑誌やバックナンバー、移管雑誌は、どこにあるかというと、、、図書館のバックヤードにあります。
今回は特別に、普段は職員しか入ることができない書庫の様子をご紹介します。
企業や大学・団体等から寄贈いただいた紀要や学会誌、館報等を所蔵しています。

埼玉県内の市町村立図書館が所蔵後、保存期限を迎えて県立図書館へ移管された雑誌も数多くあります。
創刊号から所蔵している雑誌も複数あります。
(皆さんが発売当時ご覧になったことがある、懐かしい雑誌があるかもしれません。)


所蔵雑誌の利用方法
次に、所蔵雑誌の利用方法をご紹介します。
雑誌を読んでみる
読みたい雑誌は、図書館の蔵書検索画面で検索することができます。
(検索方法は、「資料を検索したい(雑誌)」 をご覧ください。)
該当の雑誌が書庫にある場合や、希望する雑誌が見つからない場合は、お気軽にカウンターにお声掛けください。
職員がお探しします。
発行から約2年分のバックナンバーについては、お借りいただくことができます。
それより前に刊行された雑誌や最新号は、館内で閲覧いただけます。(例えば、2025年は2023年以降に刊行された雑誌が貸出可です。)
記事をコピーしてみる
貸出しできない雑誌のバックナンバーに、お家でゆっくり読みたい記事があった、、、
そんな時は、案内・相談カウンターにお声掛けください。「複写(コピー)サービス」 をご案内いたします。
ご来館が難しい県民の方には、以下のサービスもございます。
(複写・複製できる資料やその範囲にはルールがあります。詳しくは各ご案内ページをご覧ください。)
雑誌を予約してみる
雑誌の最新号や、借りたかった雑誌が貸出し中の場合は、予約サービスをご利用ください。
カウンターのほかに、図書館ウェブサイトやお電話からもご予約いただけます。
(図書館ウェブサイトからのご予約方法は、「検索から予約まで(全体の流れ)」のページをご覧ください。なお、発行から2年が経過して館内利用となった雑誌は予約できません。県立熊谷図書館に取り寄せてご利用になる場合は、お電話でご予約ください。)
今回は、所蔵雑誌とその利用方法をご紹介しました。
県民の財産として永く保存しております当館の所蔵雑誌を、ぜひご活用ください。
2025年7月16日
よくわかる!音声デイジーの作り方
皆さんこんにちは。久喜図書館バリアフリー読書推進担当です。
突然ですが、皆さんは「録音図書」というものをご存知ですか?
録音図書は、耳で聴く図書のことで、視覚に障害があるなど、一般の図書がそのまま読めない方でも利用しやすいのが特徴です。しかし、販売されているものはわずかで、ほとんどは公共図書館や点字図書館が製作し、提供しているのです。
埼玉県立図書館では、研修でスキルを身につけた音訳者、デイジー編集者が、読みづらさを抱えている全国の方々に利用してもらえるよう、日々製作に取り組んでいます。
そこで今回は、録音図書の内、もっとも一般的な音声デイジーの製作方法をご紹介します。
※音声デイジーを含む障害者サービス用資料の紹介はこちらをご覧ください。
(動画あり)障害者サービスのための資料とバリアフリーの施設設備 - 埼玉県立図書館
音声デイジーは大まかに、音訳→音訳校正→音訳訂正→デイジー編集→デイジー編集校正の流れで製作されています。
音訳、の前に
思い込みや曖昧なままの音訳は禁物です。利用者に間違った情報を提供することのないよう、まずはきちんと下読みし、人名や地名、その他漢字や外国語の読み方を調べます。
さらに、本文中の図や写真はもちろんのこと、表紙や裏表紙も言葉で説明するため、原稿を作成します。

音訳
これらを経て、やっとマイクの前に座り、録音を開始します。誤読だけではなく、文章中の間や声のトーンにも気をつけながら、聞きやすい音訳を心がけます。
録音時間は数時間から数十時間ですが、それ以上に時間と労力がかかるのが音訳なのです。
音訳校正と音訳訂正
1冊分の音訳が終了したら、別の音訳者が校正を行います。誤読やアクセント違い、校正者が聴いて分かりにくい箇所をチェックします。
校正が終わったら、音訳者は指摘のあった箇所を読み直し、訂正します。
デイジー編集と校正
これで音訳作業は終わり、続いて、デイジー編集という工程に入ります。
専用のソフトウェアで、音訳者が録音した音声に章や節などの見出しやページを付けていきます。この作業をすることで、ただの音声データからデイジー図書になるのです。

ここでも編集が正しくできているかどうか、他のデイジー編集者が校正・修正し、ついに音声デイジーは完成です。

以上、簡単に音声デイジーの製作の流れを紹介しました。
読みやすい・分かりやすいバリアフリーな図書を、少しでも身近に感じていただけると嬉しいです。
2025年4月15日
国立国会図書館からレファレンス協同データベース事業の御礼状をいただきました!
国立国会図書館では全国の図書館の調査や相談に関する事例を蓄積するデータベースを構築しています。埼玉県立図書館もこのデータベースにレファレンス事例を登録しています。
この度、埼玉県立図書館は令和6年の活動が表彰され、御礼状をいただきました!

データベースへの年間データアクセス件数を示す「年間データ被参照件数」は15,778,282件で全国1位でした。
たくさんの方に当館の事例を見ていただき、ありがとうございました。皆様の調べ物のお手伝いのヒントが見つかっていれば、うれしいです。
またこの御礼状ですが、実は当館は17年連続でいただいています。これまでの感謝状をすべてお見せします!
現在(2025年4月現在)、当館はレファレンス協同データベースに9,787件の事例を登録しています。ご興味がある方は下記のリンクから事例をご覧ください。
レファレンス協同データベース 埼玉県立図書館事例(国立国会図書館)
調査・相談(レファレンス)サービスは、埼玉県立図書館が提供する基本的なサービスのひとつです。窓口やお電話だけではなく、インターネットからも申し込むこともできます。ぜひお気軽にご相談ください。事前の利用者登録をしなくても、お申し込みいただけます。
調査・相談(レファレンス)の内容については下記のウェブページをご覧ください。
《埼玉県立図書館ウェブサイト》
「調査・相談(レファレンス)サービスのご案内」
(https://www.lib.pref.saitama.jp/reference/guidance.html 埼玉県立図書館)




